ilyaのノート

いつかどこかでだれかのために。

住田町:木造仮設住宅についてのwebページ(2)

岩手県気仙郡 住田町が建設する木造応急仮設住宅に言及、また関連するweb上の記事をクリップする。2011年5月1日〜。4月30日以前の記事は次のエントリーに。
▼住田町:木造応急仮設住宅についてのwebページ(1) http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110506/1304679846

▼LIFE311 | more trees 被災地支援プロジェクト http://life311.more-trees.org/


仮設住宅|ニュース|TVでた蔵 http://datazoo.jp/w/%25E4%25BB%25AE%25E8%25A8%25AD%25E4%25BD%258F%25E5%25AE%2585/6630569


▼岩手・宮城で企業連携、地元木材、被災地住宅に、林業活性化と森林維持狙う。〔2011年5月31日〕|日々産業新聞 http://hibisangyou.blogspot.com/2011/05/blog-post_2133.html
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県宮城県で、地域の製材・住宅業者らが組んで仮設住宅などの建設に地元の木材を活用する動きが広がっている。木材需要を掘り起こすと同時に、二酸化炭素(CO2)吸収や生態系保全の役割を果たす森林の維持にもつなげようという試みだ。/ 東北新幹線水沢江刺駅から車で1時間。面積の9割を森林が占め、林業を主産業とする岩手県住田町で、木造仮設住宅の建設が進んでいる。施工現場には特産の「気仙杉」の柔らかなにおいが漂う。/ 内陸にある同町は地震で大きな被害を受けなかったが、津波に見舞われた陸前高田市と大船渡市に隣接している。木造仮設住宅は両市などの被災者向けで、110戸を建設する予定だ。建設しているのは町の第三セクター、住田住宅産業(佐々木一彦社長)を中心とする地元工務店だ。/ 同社は適切に管理された森林から伐採したことを示す国際認証「FSC認証」を取得している地元の木材を使うことと、宮大工としても知られる「気仙大工」の技を売り物にしている。首都圏からも注文を受けるなど一定の評価がある。/ 同社はちょうど1月から災害時に備えて木造仮設住宅の設計図を製作中で、震災の時点でほぼ完成していた。多田欣一町長の決断もあり、県の許可を得る前に着工し、既に一部の住宅で被災者が暮らし始めている。/ さらに設計図を無料で公開し、同県遠野市でも住田町と同様の仮設住宅建設が始まった。住田住宅産業は「冬も結露しにくく、断熱性にも優れている木造住宅の機能を広める効果もある」とみている。林業が活性化すれば若い従事者も増え、将来にわたって森林を保全できる。/ こうした動きに支援も広がってきた。ミュージシャンの坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体、モア・トゥリーズ(東京・渋谷)は「地域経済の活性化と持続可能な森林保全を促進できる」と同社の取り組みを評価。仮設住宅の建設資金の募金活動を始めた。」
宮城県北部の登米市では製材事業者などで構成する「日本の森バイオマスネットワーク」(宮城県栗原市)が地元木材を使い被災者向け住宅の建設を進める。登米市内で用地を探し、秋までには地元の建設会社が2棟の住宅を建設する見通し。/ 給湯・暖房設備には木質ペレットを燃料としたボイラーを使い、太陽光発電システムも搭載。自然エネルギーを駆使し、「新しい住宅のモデルにしたい」(唐沢晋平事務局長)という。住宅は被災者が元の居住地に戻るため退去すれば、環境教育を行う施設に衣替えする。プレハブの仮設住宅のように解体して廃棄物処理する必要はない。/ 地元産の木材ではないが、がれきの廃木材をチップ化して住宅用の合板などに加工するアイデアも生まれている。/ 津波に襲われた岩手県宮古市周辺では20万トンにのぼる廃木材が発生した。木質資源工学が専門の関野登・岩手大学教授の「がれきリサイクルを地域の復興につなげられないか」という発想をもとに4月中旬から、同市の産官学連携組織に参加する合板メーカーなどが試作に着手した。/ 「復興ボード」と名付けた合板を使ったモデル住宅も建設した。被災地の環境改善と地域経済再建をめざし、家具メーカーなども含め今後販路を確保していく考えだ。」「投稿者 japania 時刻: 10:33」
――日経産業新聞2011年5月31日付記事の転載とのこと。
▼【 きのうの経世済民 】 : 岩手・宮城で企業連携、地元木材、被災地住宅に、林業活性化と森林維持狙う。2011/05/31, 日経産業新 http://wyakuman.ldblog.jp/archives/3406044.html

仮設住宅建設立ち遅れの裏に 地域実情ないがしろの「官の論理」〔2011年5月30日〕|ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/articles/-/12460

▼社説〔2011年5月29日〕|asahi.com朝日新聞社) http://www.asahi.com/paper/editorial20110529.html#Edit1
「仮設に住む—数も質も求めたい」「被災地で、仮設住宅の建設が続いている。国土交通省のまとめでは、これまで1万8千戸が完成したが、なお3万戸以上が必要という見通しだ。東日本大震災からの復興への一歩ともいえるだけに、希望者が早く入居できるようにしたい。/ 仮設住宅とは文字通り、仮に設けられた住宅のことだ。しかし、そこで送られる暮らしまでが「仮」なわけではない。/ 入居期間は原則2年とされている。だが阪神大震災では、最長で5年間居住が続いた例もある。今回も同じように長期化する可能性が高い。2年、5年となれば、決して短い時間ではない。成長の早い子どもにとっては十分に長い。/ こうした仮設住宅に、暮らしのための質を求める動きが出ている。岩手県住田(すみた)町では、町が独自に木造の仮設住宅を建設した。木のぬくもりが感じられる上に、結露もしにくい。一般に仮設住宅は長屋形式をとることが多いが、住田町のものは戸建てになっているため、隣家の物音も気にならない、と好評だ。/ 仮設としての役割を終えた後は、他の敷地に建て直し、増築したりつなげたりすれば本格的な住宅になりうる、という評価もある。どんな木造仮設を建てればよいか分からない自治体のために、設計図を用意する設計事務所も現れた。/ 地元の木材や技術を活用すれば地域の復興に役立つし、資源の有効利用にもつながる。/ 同県釜石市は、高齢者らへの生活支援を柱とした仮設住宅の建設を進めている。また、仮設ではなく一気に復興住宅へ、という試みに工学院大学宮城県石巻市で挑んでいる。/ まだ一部の動きであり、少しでも早く大量にというときに、悠長な試みをしている余裕はないという声もあるだろう。厚生労働省の告示は、仮設住宅を災害で家を失い「自らの資力では住家を得ることができないものを収容する」と位置づけるが、「収容」でいいか。現実は重要な暮らしの場となっている。その質の向上にとりくむことに、大きな意味がある。/ 今回の震災で、日本のどこにいても、仮設住宅のお世話になりうることをみんな痛感した。であるならば、さまざまな工夫を重ね、次に備えたい。/ 建築評論を手掛け、先月亡くなった多木浩二さんは著書「生きられた家」の中で、「家はただの構築物ではなく、生きられる空間であり、生きられる時間である」と記した。/ この思いを、仮設住宅にもこめてゆきたい。」
▼地元材で地元業者が仮設住宅の建設〔2011-05-28〕|フェア・トレードの店 アチャからの通信 http://ftaccha.blog38.fc2.com/blog-entry-866.html
「〔2011年〕5月30日号の全国商工新聞(週刊誌)〔「週刊 全国商工新聞」(全商連)〕から、被災地の温もりある記事のご紹介です。」
岩手県住田町 独自予算で仮設住宅(一戸建て)を建設 地元材で地元業者が工事 木の温もりを被災者へ」 「大津波の被害を受けた陸前高田市など沿岸部と隣接する住田町。町の面積の90%を山林が占め、林業が盛んな地域で、宮大工の技術を持つ気仙大工が今も活躍している。その技術を生かし、町は町有地3ヶ所と県立病院の敷地内に110戸の仮設住宅を建設する。間取りは2DK、すべてが一戸建て。外壁、室内の壁、床、天井も気仙杉などの木材をふんだんに使っている(森林組合や事業共同組合出資の組織で作る)。/ 代表者の佐々木さん 「仮に入居期間が2年間としても、被災者は730日も暮らさなければならない。長屋のプレハブより、木造の戸建ての方がプライバシーが守られ、少しでもホットできれば。また、木材は解体後も再利用でき、最終的にはペレットとして燃料にも使えるなど環境にやさしい。同社は、多田欣一町長の指示を受けてわずか2週間ほどで仮設住宅の一部を完成させるなど、被災地より早い対応だった。資材不足で工事が進まなかったこともあるが、町を通じて国土交通省の支援を受けて資材用達ができた」/ 他の会社の代表者さん 「この町は川上から川下まで木造住宅にかかわる一貫した体制がある。木造の仮設住宅の建設は地元資源、地元の人材をフルに活用できる取り組み」と。/ そして、多田欣一町長さんは 「今年1月、国内外の大震災に備え、木造の仮設住宅の建設を関係者と相談しながら、国にも働きかけ、図面を持って内閣府に申し入れをしようとしていた。その矢先、東日本大震災が起きる。『 まさか、自分の足元で必要になるとは思わなかった。図面はほぼ出来上がり、町には植林から住宅建築まで一貫したシステムが整っている。木造の仮設住宅で被災地を支援しよう 』 と決めました」と。/ 本体の建設をはじめ電気、ガス、水道など、すべての工事を地元の業者が請け負い、陸前高田市や大船渡市など被災者を積極的に雇用するなど、多田町長は「議会議員全員協議会」を開いて町議の賛同を得る。/ 岩手県では、1万4000戸の仮設住宅建設のうち、約2500戸を地元建設業者に発注する。/ いま、住田町の取り組みが県内に広がっていると……。「被災者を一刻も早く救いたい」と……。」
「*大震災でも大きな被害のなかった住田町。だが、町長(66)は発生3日後に佐々木さんに仮設住宅の建設を依頼。/ *議会の議決を事前に必要としない専決処分で決定するなど、国や県の指示を待たない独断だが、ルールに縛られず超スピードの手立て(すばらしい!)。/ *しかも、地元の木材を町内の業者で加工・建設したため、1戸250万円と一般のプレハブより安いと!。/ *地元材で地元業者、木のぬくもり……、本当に本当にすてきですね!!!。 大きな生産者である日本経団連は、「復興・創生マスタードプラン」などと称して、「特区」を作り、大規模集約を主張。農業も漁業も民間参入を打ち出し、TPPへの参加や、震災復興に消費税の増税を提起するなど、本当に本当にすてきでない!!!、許せないです。 「住民の心に響く、心に暮らしに届く復興を!」と、大きな世論にしましょう。怒りを届けましょう。」

▼救援・復興へ女性たちと心ひとつに 新日本婦人の会〔2011年05月28日〕|こんにちは!西の原えみ子です!  http://blog.goo.ne.jp/nishinohara39/e/b51d5b0e4d18d85bd8abdf9c13593bb5
「選挙が終わって、私も会員である新日本婦人の会の「新婦人しんぶん」をゆっくり読んでいます。記事のなかには、『復興・再生への道ー地場産材で仮設住宅 津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市や大船渡市と隣接する住田町が建設した、特産の気仙スギを使った仮設住宅に入居が始まり、評判になっている』」
――「新婦人しんぶん」2011年5月26日号の記事。次の詳しい紹介エントリー参照。
▼町特産の木材を使った仮設住宅の記事に〔2011年05月30日〕|岡山県人権連 http://ojr.sakura.ne.jp/?p=295
「新婦人しんぶんの5月26日号トップを飾った記事には、「復興・再生への道」と題して見出しには「木のぬくもり、低コスト、雇用も」「地場産材で仮設住宅」とあり、早速読んでみました。記事と一緒に笑顔で語る被災者の夫婦と笑顔で働く女性たちの姿が数枚の写真が。/ この記事を読んで、記事の中にもありましたが、まずは仮設住宅の材料に国内にふんだんにある木材を活用することと、仮設住宅だけでなく、今後全国的に必要とされる公営住宅そのものの建て替えや新たな建設につなげることができる一つの指標となったのでは、といった感じです。/ 取り上げられていたのは、津波被害の大きかった岩手県陸前高田市、大船渡市と隣接する岩手県の「住吉町〔住田町〕」。ここは9割が森林で、町が先人達がまもってきた林業を町の地場産業として発展させているのが特徴の町。/ 住田町には仮設住宅が63戸建つ予定。5月末の入居に向けて急ピッチで作業が続いているが、住田町では国や県の仮設住宅の設置基準も補助制度なども待っていられず、近隣の市町村が困っているのに待っていられないと着工に着手。それを助けようと国内外の賛助者が現れ、賛同者の志を大切にしたいと国の支援を断ったという。住田町の多田町長は、「こうしたことに賛同してくれる人たちや企業をもっとふやしたい」とも。/ 木材施設では、地元の人たちと一緒に仮設住宅に入居の決まった被災者自身も働く。雇用が確立しているのである。仮設住宅が必要とされなくなったあとも、再生して使用することのできるやさしい住宅として木材のよさがいま改めて見直される時代に入っているのではないだろうか。日本列島は自然豊かな山岳地帯に多くの木材資源が生育している。限界集落問題ともあわせて、一時的な動きではなく、永続的な資源の活用を模索していく上で、岩手県住吉町〔住田町〕の取り組みは大いに参考になるのではないか。」


YouTube|「法律に縛られると遅れてしまう」 "先見の明" 町長の決断が評判に http://www.youtube.com/watch?v=gWGG1sEP-RU
▽――2011年5月27日、テレビ朝日スーパーJチャンネル」放送分の動画。


▼木造仮設住宅が多彩に登場〔2011/05/24〕|日経BP社 ケンプラッツ http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110522/547551/
東日本大震災で建設予定の応急仮設住宅の戸数は、2011年5月10日時点で約6万8000戸。阪神・淡路大震災での戸数の約1.4倍だ。主要な建設地が東北地方の広範囲に及ぶうえ、三大都市圏から離れているという地理的な条件もあってか、従来の震災と比べると地域の住宅会社や工務店による仮設住宅建設の動きが目立つ。取材した現場の様子を報告する。/ 日経ホームビルダーの2011年5月号でも触れた住田住宅産業(岩手県住田町)による木造仮設住宅は、一部が4月末に完成した。/ 住田町は林業地場産業の一つになっている岩手県南部の町で、地元産の気仙スギの活用などを目指して1982年に第3セクターの住田住宅産業を設立していた。同社ではちょうど、2011年1月から輸出を想定して木造仮設住宅の開発を進めていた。震災後、主に隣接する陸前高田市と大船渡市の被災者を受け入れるため、急きょ予定を変更。開発した仮設住宅110戸を地元の工務店とともに町内に建設することにしたという。/ 仮設住宅は一般に都道府県が発注するが、住田町では町が発注した。床面積約30m2(9坪)の木造の平屋で、建設費は1戸当たり237万円だ。最初に着工したのは同町火石団地に建てる13戸で、施工に約1カ月掛かった。地元出身の大工が中心となって施工した。/ 下に掲載したのは4月下旬、火石団地で完成直前の仮設住宅だ。壁体は、押出発泡ポリスチレンフォームをスギ板で挟んだ3層構造のパネルに統一し、内外装ともスギ板をあらわしにした。コストや工期を低減する効果のほか、木質感を強調して「被災者である入居者に安らぎを感じてもらう」(住田住宅産業の設計積算室長の中野和人さん)のが狙いだ。」
「〔写真キャプション:〕 岩手県住田町で完成間近の仮設住宅(2011年4月26日撮影)。背景が示すように山林に囲まれ、林業地場産業とする同町は、地元産の気仙スギを使った仮設住宅第3セクターの住田住宅産業に発注した。同社は今後、県と契約して町外にも仮設住宅を建てる方針だ(写真:日経ホームビルダー)」 「住田町の仮設住宅の洋室(写真:日経ホームビルダー)」 「住田町の仮設住宅の浴室。ユニットバスの仕入れが困難だったので、浴室の内装材をスギ板とした(写真:日経ホームビルダー)」
「全建連や木住協の会員会社も参加/ 仮設住宅の大半を手掛ける住宅生産団体連合会(住団連)では、主力となるプレハブ建築協会のほかに、全国中小建築工事業団体連合会(全建連)の工務店サポートセンター(JBN)や日本木造住宅産業協会(木住協)などの各会員会社も仮設住宅の建設に参加した。/ 全建連会長でJBN理事長の青木宏之さんは次のように語る。「長期優良住宅に取り組んできた工務店の技術力は大手に劣らない。各県の地元の工務店が元請けになり、できるだけ地元産の木材を使って建てるので地域経済への貢献も大きくなる。仮設住宅に必要な工期の短縮も、地元のプレカット工場の活用などで可能だ」/ 下の写真は、JBNや木住協の会員会社が東北地方で建設している木造仮設住宅の現場だ。いずれも2011年4月下旬に撮影した。」「安藤 剛[日経ホームビルダー]」
「〔写真キャプション:〕 JBN会員の工務店であるエムエスケー(岩手県久慈市)が仮設住宅を建てている岩手県田野畑村の現場(写真:日経ホームビルダー)」 「木住協会員の住友林業による仮設住宅の建設現場。宮城県名取市(写真:日経ホームビルダー)」 「名取市では、やはり木住協会員であるポラテックも仮設住宅を建設中だった(写真:日経ホームビルダー)」

岩手県気仙群住田町着!〔2011-05-23〕|ラジオバトンプロジェクト http://ameblo.jp/shooyamamoto/entry-10900681705.html
岩手県気仙群馬住田町役場〔2011-05-23〕|ラジオバトンプロジェクト http://ameblo.jp/shooyamamoto/entry-10900758592.html
「習字セット14、水彩セット13、裁縫セット5手渡し完了!」


坂本龍一さんの復興支援プロジェクト!被災者と一緒に取り組む木造仮設住宅建設で復興の第一歩を〔2011.05.19〕|ロハスニュース|MYLOHAS (マイロハス) http://www.mylohas.net/lohasnews/2011/05/post-42.php
▼独自の仮設住宅〔2011-05-19〕|津波全壊小学校ママチーム http://tunamizenkaimamateam.blog.fc2.com/blog-entry-128.html
「住田町は独自の仮設住宅を建設。被災市町村に仮設住宅の受け入れを広報したが、申し込んだ市町村は.... ということで 独自に募集することに。木のぬくもりの1戸だて。坂本龍一さんも賛同している。 あけてみると応募者多数で抽選に。知人も当選。おめでとう! 皆はいりたいといっていたけど、学校に送り迎えが........」
津波被災の記録28〔2011-05-18〕|hahnela03の日記 http://d.hatena.ne.jp/hahnela03/20110518/1305668284
「〔東京新聞2011年5月17日付記事〕 住田町の仮設住宅建設の話は、「専決の良い例」としている方達が多いことを見ていると、基礎自治体のシビアな面も浮き彫りになったように感じられる。被災者を受け入れる基礎自治体が全国から手を挙げているけれど、人を集めることが今の基礎自治体にとって最大の課題である以上、被災地から移転した人達が戻ることはまずない。子供の進学等の要因が縛るのは今までもあったわけで、子供のいる家庭が出ていくことで、コミュニティの継続性が弱まる。/ 未だに学校等の再建の時期が明示されない以上、一人また一人この地を去っていくだろう。/ 復興会議を含め遅々として進まぬように見えることで、絶望を次々と与えていただく知識階級の皆様のご配慮には只々頭が下がる。」
「(追記) 賃貸住宅の家賃補助約6万円を目当てに便乗値上げが行われている実態を県は把握しているのだろうか。また、はてぶ〔はてなブックマーク〕で仮設住宅は建てなくても空いている賃貸住宅の活用を唱えていた方達は、この現実をどのように見ているのだろう。この後、様々な角度からの検証が必要となるけど、「火事場泥棒」の何と多いことか。」 「(追記2) 復興計画 岩手県、地に足を着けて 宮城県、大胆な発想重視〔河北新報2011年5月18日付〕 http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110518t11019.htm / 達増拓也知事の「答えは現場にある」との持論が色濃く表れた。県政策地域部は「現場の声を計画に反映させたい。地味だが一つ一つ課題を解決していく『積み上げ型』の手法だ」と強調する。/ 宮城の震災復興会議は、議長に元東大総長の小宮山宏三菱総合研究所理事長が就いた。委員12人のうち県内在住者はわずか2人。寺島実郎日本総研理事長らが名を連ねる。/ 「派手」な陣容は村井嘉浩知事の「地球規模で宮城の将来を考える」という意向を踏まえた。県震災復興・企画部は「単なる復旧でなく、県土の再構築を目指す。日本を代表する有識者の大胆な発想が不可欠」と訴える。/ 岩手県知事を批判することも書いたけど、これは評価したい。ただ末端(被災地)と県庁所在地の温度差がどのように表れるか注視は必要。/ 宮城県は大都市病というべきものから目覚めていない。としか感じられない。というよりもこの知事の政策ブレーンと思想的背景等を含め、知識階級の方達が、東日本大震災を「最後まで 決してあきらめない!! 自分達の理想とする社会と利益の再構築を最大限優先する」ということの、決意表明をしたことに恐ろしさを感じたのは自分だけだろうか?」
▼木製の仮設住宅〔2011年05月19日〕|シンガー いっこの散歩道 http://blog.goo.ne.jp/ikkosanpo/e/1d5b8e879beaf45a6dfd023897c1ff78
▼住田町の木造仮設住宅〔2011年05月19日〕|七輪ダイニング 七丸 ハイボール酒場 http://blog.livedoor.jp/nodananoda1/archives/52013389.html

▼東北での隣人の助け舟〔2011-05-18〕|岩井のやまのい http://blog.goo.ne.jp/iwainoyamanoi/e/296e53f980cc66fdd19757bc8beaf441

文化放送ゴールデンラジオ! (1134golden) on Twitter〔2011-05-17 13:17〕 http://twitter.com/1134golden/status/70342201854533632
「【AM1134 文化放送 大竹まこと ゴールデンラジオ】2週間前後で仮設住宅を作り上げた岩手県住田町(東京新聞の記事)」▼住田町〔2011年05月17日〕|日本リザルツ公式ブログ http://resultsjp.sblo.jp/article/45230592.html
▼隣町の窮状 放っておけない 即断で仮設〔2011/05/17〕|ささやかな思考の足跡 http://ono-blog.cocolog-nifty.com/sikou/2011/05/post-bbd4.html
「ちょっと、へーっていうニュース。〔東京新聞2011年5月17日付記事〕/ 町長の手法が正しいのかどうかは、ボクにはよくわからないけれども、重要な問題を提起している。/ 何よりも、地域の特性をいかした、地域から産業も復興していくようなとりくみになっていること。地元の木材を町内の業者がとりくんだこと。それが安上がりにつながり、NPOなどの参加や支援も勝ち取っていること。/ そして、被災者の願いにこたえたスピード。すべて地方になどとは言わない。実際には、仮設住宅建設を県が市町村に委託できるようにもなっているそうだ。本質的には、国の責任が大きい。国が責任をもちながら、地域の実情にあったやり方やスピードで。これが、なぜできないのだろうか?/ 復興、復旧のあり方をめぐる議論は、本格化しているのだろうけれど、なかなかわれわれには見えてこない不思議な状況でもあるけれど。」
▼時にはルールを破ってもいい!〔2011年05月17日〕|通販スイーツバイヤーイッシーの気づき日記 http://ameblo.jp/issyexma/entry-10894032089.html
「住田町長は国のルールを破って スピード優先で判断し、仮設住宅建設を実行した。全ては被災者の為に町長の行った事は、とても素晴らしい行動だと思う/ ウチの社長もよく言っている言葉がある/「程度が低い会社ほど、ルールが多くなる。」と/ もうひとつ紹介するのが 東京ディズニーリゾート/ 先日の3.11の地震の際に行動したキャスト(従業員)たちの行動がとても素晴らしいと番組で紹介された。年に180日も震度6、ゲスト10万を想定した避難訓練をしているらしい。だからほぼアルバイトのキャストでも冷静で素晴らしい対応ができた。防災頭巾の代わりに使ってくださいとお土産売り場のぬいぐるみを配ったり お土産のクッキーなどのお菓子を全て配ったり 全てはゲスト(お客様)の安全のために細かなルールはなく、キャストの自主判断で行ったという。」
▼常識破り!国・県の指示待たずに仮設住宅建設〔2011年05月17日〕|やえやま東北人会 http://blog.livedoor.jp/yaeyamatohoku/archives/3258535.html
▼拙速に過ぎるとダメ?〔2011-05-17〕|真実の扉 http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/8db39e80dbec324d06e004619483a3bc

▼あっぱれ独断町長!「隣町放っておけない」震災直後に仮設住宅発注〔2011/5/17〕|ワイドショー通信簿|J-CASTテレビウォッチ http://www.j-cast.com/tv/2011/05/17095709.html
▽――東京新聞5月17日付記事を紹介したTBS「みのもんたの朝ズバッ!」2011年5月17日放送分について。

▼隣町危機、国の指示待てない 岩手・住田町が即断で仮設住宅〔2011年5月16日〕|中日新聞(CHUNICHI Web) http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011051690174735.html
東日本大震災発生からわずか2週間前後で仮設住宅を造り上げた岩手県住田町に、全国から視察が相次いでいる。町は、壊滅的な被害を受けた同県陸前高田市など「隣町の困っている人を放っておけない」と、国が定めた手続きをあえて無視、独断専行で建設を進めた。その常識破りの対応ぶりは、大災害対応を見直す自治体への教訓となりそうだ。」
陸前高田市中心部から20キロほど山道を走った住田町の集落に、平屋の木造住宅が並ぶ。「陸前高田や大船渡の被災者に住んでもらう仮設住宅です。木材は地元のスギ」と同町の住宅建設会社社長、佐々木一彦さん(66)。間取りは定番のプレハブ仮設と同様の2DKだが、木のぬくもりが伝わる外観が特徴的だ。/ 大震災でも大きな被害のなかった住田町。だが、多田欣一町長(66)は発生3日後に佐々木さんに仮設住宅の建設を依頼した。/ 2004年のスマトラ沖地震など国内外で頻発する災害を踏まえ、町長は以前から町特産の木材を使った仮設住宅の構想を練っていた。そこに起きた震災。佐々木さんは作製途中の図面を大急ぎで仕上げる。/ 110棟分約3億円の支出は議会の議決を事前に必要としない専決処分で決定。国や県の指示を待たない独断だった。/ 仮設住宅は、災害救助法で県が被災市町村の状況を把握し、場所や数を調整して建設を始めることになっている。/ 町の独自建設が国の補助対象となるかは不明だったが、「それでもスピードを優先した」と町長。被災地全体でも着工すらわずかだった3月下旬、一部の木造仮設住宅を完成させた。震災発生からほぼ2週間という早業だった。これまでに30棟が完成し、既に入居している。今月下旬の全棟完成を目指す。/ 地元の木材を町内の業者で加工・建設したため、1戸250万円と一般のプレハブより安く、資金も趣旨に賛同するNPOから全額支援を受けられることになったという。/ 一方、仮設住宅を担当する厚生労働省には「県の調整が遅い」という苦情が被災市町村から殺到。同省はようやく4月15日、仮設住宅建設を県が市町村に委託できると周知する通知を出すことになった。/ 地方自治に詳しい辻山幸宣・中央大大学院客員教授は「大震災などの非常時には、ルールに縛られず現場で最善の行動をすることが重要。国や県はこうした事例を検証し、規則や役割分担の見直しに生かしてほしい」と指摘している。/ (中日新聞・杉藤貴浩)」
▼隣町の窮状 放っておけない 即断で仮設:社会〔2011年5月17日〕|東京新聞(TOKYO Web) http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051790071004.html
▽――中日新聞5月16日付記事と同文。記事タイトルと写真が異なる。

▼仮設団地のご近所さん顔合わせ 住田で懇親会〔2011/05/16〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110516_6
「住田町の仮設住宅団地2カ所で〔5月〕15日、入居者の懇親会が開かれた。「新しいご近所さん同士が顔を合わせる場を」と町商工会の青年部、女性部が主催。入居者らは青空の下、炊き出しの豚汁などを味わいながら交流を深めた。」
「懇親会が開かれたのは同町世田米火石地区の団地(13戸)と同本町地区の団地(17戸)。火石団地は2日から、本町団地は13日から入居が始まっている。/ 火石団地では入居者と商工会メンバー、仮設住宅を建設した住田住宅産業(佐々木一彦社長)関係者ら約40人が集まった。/ 陸前高田、大船渡両市からの入居者が自己紹介。野菜たっぷりの豚汁にみそおにぎりなど商工会の心尽くしのもてなしが被災者の心を温めた。/ 佐々木社長は「海と一緒に暮らしてきた皆さんにとっては複雑だろうが、ゆっくり焦らずにこの場所で生活設計をしてほしい」とあいさつ。青年部の佐藤元幸部長は「知らない人同士が近所で暮らす上での顔合わせができて良かったのでは」と意図を語る。/ 陸前高田市気仙町から母マサエさん(77)と入居した会社員山崎正之さん(48)は「入居者同士、会えばあいさつはするがまだお互いのことが分からないので懇親会があって良かった」と話した。/ プレハブ長屋ではなく、木造一戸建ての「住田式」仮設住宅に「こんな立派なものを造ってもらって本当にありがたい。ここからまた再スタート」と感謝していた。/ 住田町では、建設中の同町下有住の中上団地を含め計93戸を建設。町産材を使ったぬくもりある作りが注目を集めている。/ 【写真=晴天の下、親睦を深める入居者ら=住田町世田米】」


▼木造仮設住宅をもっと作ろう。〔2011.05.14〕|健康はナチュラルな空間からブログ http://plaza.rakuten.co.jp/nhdshop/diary/201105140000/
「◆以前お伝えした「岩手県の住田町の独自の取り組み」は「木造仮設住宅を被災地に!」 life311被災地プロジェクトとして発展しています。 入居も始まりました。」 「3億円の寄付を集め110棟を 町有地に建てるということに。 間伐材を利用して森林の保全をし、建設は新たな雇用の創出を作り、復興を推し進められるのです。 まだ、必要な金額は足りません。」

▼5月11日、被災地域調査などなど〔2011/05/12〕|駒形神社なんでも綴り http://jinja.blog5.fc2.com/blog-entry-527.html
「住田町の多田町長さまとおはなししました。/ 住田の杉を利用した仮設住宅を国で確保してもらいたい旨を訴えられました。震災前からの提案事項だったようです。すべて工場で事前に加工し、簡単に組み立てられるものです。基礎杭を打ち、後は組み立てるだけ。壁部分は断熱材があらかじめ挟み込まれています。もともとは、住田の杉材を利用した仮設キッドを国で買い取り、国内のみならず国外への支援物資として確保したらどうか、というものでした。/ 一日で20件を建てることが可能。極めて温かみを感じる住まいになります。1キッドあたり250万円(運搬費や配管費は別)。プレハブ式は350万円ほど。実際に見てきました。/ 拝見させていただいたメンバーもこれなら住みたい。という意見でした。柱は杉の集成材。屋根部は防水シートの上にトタンをかぶせます。風呂は全自動。トイレはウォシュレッド。部屋の仕切りはアコーディオンカーテンになっています。」

東日本大震災から2ヶ月 出羽三山の懐 山形より、人間の復興、日本の再生に向けて〔2011-05-12〕|草島進一の「持続可能な鶴岡」日記 http://kusajima.exblog.jp/12561449/
「先日、岩手県、住田町で取り組んでいる木造の仮設住宅の現場も見てきた。山形の森林資源を活かしてこうした取り組みだってできるのではないか。/ 隣県の強みを活かして、山形から何ができるか。もう一度、考えていきたい。」

▼震災から2カ月、着工進む仮設住宅 気仙両市で3800戸申請 県の完了目標は7月上旬〔2011年05月11日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6601
「■住田町/ 住田町では東日本大震災にあたり、町有地3カ所に計93戸の応急仮設住宅を建設。町産材を主にした木造一戸建てタイプの国内初ともいわれる試みで、すでに入居が始まっている。/ 町が手掛けたのは世田米の火石団地13戸、本町団地17戸、下有住の中上団地63戸。火石団地では先月末から入居が始まった。本町では今週末、中上は再募集14戸の公開抽選を来週にも行い、順次入居可能となる見込み。/ 約2億5000万円で町独自に建設したが、完成後に県が借り上げる形となった。また、音楽家坂本龍一さんが代表の森林保護団体モア・トゥリーズ(東京都)が、費用を負担すると町に申し出ている。/ 材料から建設まで町内のサイクルでまかなっている。材料生産を手掛ける世田米の木工団地内事業体では、社員の給与カット分で被災者を臨時職員として雇用するワークシェアリングの取り組みも展開している。」

▼木造仮設住宅〔2011.05.11〕|布川建築ブログ http://nunoken.jugem.jp/?eid=129
「木造の仮設住宅をつくる動きは、大変良い試みであると思います。/地産地消的な木造仮設住宅取り組みは、震災の甚大な被害からの復興のみならず、これからの地方都市の営みについても、有効に作用していくと考えられます。/木材は自分の町で育てている県産材を使用し、地元林業の活性化をはかり、同時に地元の大工さんをはじめとする建設業だけではなく、震災で仕事を失ってしまわれた方々にも雇用が生まれます。/そして、これまで以上に地元林業、地元建設業の結びつきも強くなります。/木造仮設住宅から住宅再建が本格化していけば、震災以前から輸入木材や新建材の使用に押され、衰退していた県産材の使用も見直されてくるのではないかと期待が持てます。」


▼震災後初めての森林づくりニュース〔2011年05月10日〕|アマチュアL.V.B研究家 Pastoraleの徒然日記 http://blog.livedoor.jp/pastorale1320/archives/55459626.html
「次は、「第2回国際森林年国内委員会」が開催されたことを紹介していたのである。これは、4月14日(木)、農林水産省において「第2回国際森林年国内委員会」が開催され、東日本大震災の復興に対する森林・林業・木材産業からの復興支援等について議論されたというのである。今回から、新たに井上篤博(セイホク株式会社代表取締役社長)、大久保尚武(経団連自然保護協議会会長)、多田欣一(岩手県住田町長)の3氏が委員に加わったというのである。」
「多田委員は「住田町では、仮設住宅の整備を早急に取り組むべきと考えており、町内の杉材を利用した木造の仮設住宅の建設を進めていきたい。」と抱負を述べられたのである。何れも、震災復興に関する事項であり、林業を復興支援につなげていきたいという積極的な意見ばかりだったと思うのである。」

仮設住宅って〔2011-05-10〕|恋する 珈琲神社 http://cafe-g.blog.ocn.ne.jp/g/2011/05/post_1588.html
「近々 連休も明けたので 一日休んで 気仙沼以北の被災地を この眼で確認したいと思っている。陸前高田市釜石市などにも 行って見たい。そして 帰り道に 昨日の新聞にも載っていた 岩手県住田町の特産スギでの 仮設住宅を 拝見させてもらい 「木の香りやぬくもり」そして 落ち着く雰囲気を 実際 確認させていただければと 思っている。/ エアコン・テレビ付きのプレハブ よりも 僕は お隣の市の 津山スギとか わが 南三陸町のいっぱいあるスギを倒し 同時に その場所を 仮設の建設場所にすれば 今後に つながる復興への道に 通じるのではないだろうか。などと夢想することが 多い。」

▼災害支援をいただきました皆様ありがとうございました。〔2011/5/9〕|ペレット隊長出張報告 http://blogs.yahoo.co.jp/nwpkt989/32741405.html
「今回は住田町に完成しつつある、木造仮設住宅の写真を添付いたしました。」 「〔写真キャプション:〕住田町長と我がWPPC事務局長と視察団WPPCとして熱エネルギー供給に関して協議してきました。」

▼気仙大工の心意気〔2011年05月09日〕|硯水亭歳時記 http://blog.goo.ne.jp/sakura-sakura_1966/e/aa95bd500eb87dba5cda0a67d42c4dbd
「発災後、三日目にして、独自の決断と心意気を示そうと始めた住田町の仮設住宅は既に93戸を超えている。被災地より内陸部にある住田町は、町の約9割の面積が森林地帯で、三月下旬私たちも見学に訪れてみたのだが、実はこの住宅は連棟ではなく、独立したちゃんとした立派な木造住居だ。2DK・30平方メートルで、エアコン付き、テレビまで付いている(町費負担一棟250万円) この決断の早さ、そしてこの木造で住むことが出来る被災者の安堵感、察して余りある。」
「五葉山(ごようざん、標高1351m)を主峰とする山並みは、北西からの寒風をさえぎり、黒潮の暖気は降雪を和らげていた。「気仙よいとこ 寒九の雨に、紅い椿の花が咲く」と、菊池多記翁が気仙甚句に詩いあげたように、岬には自生の藪椿(やぶつばき)が、寒さにめげず、赤や白の蕾(つぼみ)をほころばせる温暖な椿の里でもある土地柄だ。」
「気仙匠の里への来訪は、船で入港する以外は、気仙坂と呼ばれる峠の坂をいくつも越えなければならなかった。他郡の人々はそんな気仙を「……十坂めには鉋(かんな)をかけて平めろ」と囃(はやし)たて、気仙に対する羨望の気持ちが込められていたのだろう。なぜならば、この境界こそが唐竹をはじめ様々な植物の北限の地であり、三陸の豊かな海から獲れる吉浜鮑(きっぴんあわび)をはじめとする魚貝類、五十集物(いさばもの)、塩等が搬入された古来塩の道(ソルトロード)であり、平安末期には平泉黄金文化を支える一大産金地の貴重な黄金の道(ゴールデンロード)だったのである。今般「平泉」が世界遺産に推奨された経緯の背景は押して知るべしの感が高い。」
「気仙の地はこのように北国の地にあっても、温暖で豊かな自然と産品に恵まれ、そして文字通り黄金を数限りなく産出した黄金の国とも呼ぶべき地域であったのだ。気仙の匠の集団が今日に至るまで、その心と技を綿々と伝えたのは、この気仙の豊かな風土と歴史に無縁ではなかったに違いない。」

▼【UNITE!NIPPON】住田町の仮設住宅〔2011-05-09〕|bozzo★bozzo★bozzo http://blog.goo.ne.jp/bozzo173/e/d4f3992ab48d15322cabdfd375cb45aa
「災害記録ボランティアとして赴いた陸前高田市は江戸時代より「気仙大工」として技術力が評判の大工発祥の地であるらしく、「気仙大工左官伝承館」なる施設もあった。/ そこでお話を伺った81歳の館長から、隣接する住田町では震災以前から地場杉を使った独自の仮設住宅を提唱していたようで、実際に99戸の住宅が5月半ばには引き渡しの予定だと聞かされ、すぐに足を運んでみた。」

▼仮設木造住宅建設中 岩手県住田町〔2011-05-09〕|建設横浜中支部のブログ〔横浜建設一般労働組合支部〕 http://ameblo.jp/kensetsuyokohama-naka/entry-10885859040.html

▼自慢のスギと大工、仮設住宅建設で役立つ 岩手・住田町 - 社会〔2011年5月9日〕|asahi.com朝日新聞社) http://www.asahi.com/national/update/0507/TKY201105070141.html
「良質な建材になる気仙スギの産地・岩手県南部沿岸で、木造仮設住宅の建設が進む。江戸時代から宮大工の技を持つ気仙大工が活躍した林業と製材業が盛んな地域で、震災復興で見込まれる木材需要を地域浮揚の足がかりにしたいとの思いがある。被災者の雇用も生んでいる。」
「木造仮設住宅は、多田欣一町長が今年初めに町の第三セクター・住田住宅産業に開発を指示していた。町の基幹産業である林業と木工の販路拡大のための一策だった。大災害に備え、資材を備蓄してはどうかと国に働きかけているさなかに、東日本大震災が起きた。「まさか、自分たちの足元で、こんなに早く必要になるとは思わなかった」と多田町長は話す。」
仮設住宅は通常、災害救助法に基づき県が設置するが、今回はミュージシャンの坂本龍一さんが代表の森林保護団体モア・トゥリーズ(東京都)がまかなう。必要な資金約3億円を負担すると町に申し出た。団体はインターネットなどを通して寄付を募るという。」
岩手県も、県産材を活用した仮設住宅の建設を目指す。県内で必要と見込む約1万8千戸のうち、約1万戸はプレハブを発注。残りの大半は木造で、公募で選んだ21業者に発注する。/ 住田住宅産業もその一つで、佐々木一彦社長は「仮の住まいとはいえ、木の家で安らいでもらいたい。将来、住宅を再建するときに、気仙スギの家を選んでもらえれば」と話す。」
「住田町の木材加工会社「けせんプレカット事業協同組合」の工場は、大型連休中もフル稼働している。/ 岩手県陸前高田市の佐々木輝昭さん(26)が先輩社員の指導を受けながら、仮設住宅用の木材を機械で加工していた。組合が被災者を対象に募集した臨時職員に採用された。同組合は約200人のグループ社員の給与を7〜10%削るワークシェアリングで、75人の臨時職員を募っている。」
「復興需要への期待もある。組合によると、震災直後に一時、落ち込んだ受注は4月に入って回復。その後は仮設住宅や住宅再建をにらんで、ふだんの倍近い受注があるという。/ 泉田十太郎専務理事は「住宅再建の動きが本格化すれば、臨時雇用の一部は社員として採用できる」とみる。/ 輸入材におされ、木材価格の低迷に泣いてきた林業農家もこうした動きを注視している。気仙地方森林組合のはの木澤(はのきざわ、「はの」は木へんに爪)光毅・代表理事組合長は「家を建てるときに木材の産地にまでこだわる人はまだ少ない。復興を通して、気仙スギのブランドを知ってもらえれば」と期待している。(野崎健太)」

地産地消をめざした木造仮設住宅〔2011-05-08〕|駿河工房設計室 http://surugarchi.exblog.jp/14741103/
東日本大震災で被災した地域に隣接する岩手県気仙郡住田町では、9割が山林で、震災前から地元材を使った仮設住宅のプロジェクトを進めていました。」
「この木造仮設住宅仮設住宅の期間終了後にも、解体して建設資材として活用できること。建材が傷んでいれば粉砕し、ペレットにします。/ また、この木造住宅には厳しい冬場をしのぐためにペレットストーブを設置します。/ ペレットストーブは不要になった木材や、端材のチップを固めたものを燃料にするので、じつは環境にやさしい暖房方法として、注目されるようになってきました。灯油や電力を使用せず、エネルギーの地産地消にも役立ちます。/ 地域の人達の力強いエネルギーを感じます。」

陸前高田II〔2011年05月08日〕|和田工芸 和田勝利のブログ http://kinoie-wada.seesaa.net/article/199850617.html
陸前高田II/ 陸前高田市の隣町住田町にて町を挙げての取り組んでいる地元の木材と地元業者による第3セクター方式にて力を入れている。木造住宅をプレカット・屋根・壁をパネル化し大量生産・コストダウンによる仮設住宅を現在数十棟建設中です/ 現地を見てきました」
「仮設木造住宅 住田町/ ここは60棟程を建築中です/ 壁パネルが組み立てられております〔写真〕/ 屋根パネルも載せられだいぶ形が見えております〔写真〕/ 基礎に仮杭を打ち土台が並べられております〔写真〕/ プレカットされた軸組材〔写真〕/ 壁パネルと軸組材が組み立てられたところ〔写真〕」
「緊急時ですのでこの仮設住宅は規模は小さいですがプレハブ仮設住宅から見れば数段の差が現れます/ 無垢の木の無垢もりを感じた生活はひとときのやすらぎを与えてくれる事でしょう/ このような仮設建物をいくら造っても国の政策上2年間しか住む事が出来ないのです/ 本当に2年間にて被災者は立ち上がれるのでしょうか?/ 年老いた方が2年でココをでて何処で生活が出来るのでしょうか?/ もうすこし長い目でお年寄りの生活を考えてあげないといけないと思います/ 70歳すぎた方が10年後はどうなっていくのでしょうか?/単なる仮設住宅ではなくそんなお年寄りや地域全体の事を考えた仮設村造りを考えて造るべきではないでしょうかね?/今回の訪問では公明党の西田議員にその辺の現地の状況と要望を伝え理解してほしいそんな思いで伺いました。/ 連休明けには西田議員もいろんな面で行動に移していただけるものと信じております。」
▼杉の仮設住宅〔2011-05-08〕|なまず日記 namazu diary http://archihouse.blog.so-net.ne.jp/2011-05-08
「昨日〔5月7日〕の夕刊に岩手県住田町での地元の杉を使った仮設住宅の記事が掲載されていた。記事によると、今年初頭に住田町長の指示により、大災害に備え地元の杉である気仙杉を使った仮設住宅の開発を行っていたそうだ。その矢先に3・11の大災害が起こり13戸が完成したとある。今後5月中旬までに約100戸し、岩手県では県内で必要な仮設住宅18000戸の内8000戸の建設を発注するそうだ。驚くべきことは震災前すでに柱、梁の構造材の他床や壁に使う内装材まで加工、備蓄していたそうだ。」 「また地元杉の仮設住宅は、地元材の消費拡大ばかりではなく、伐採→搬出→乾燥→製材→加工→組立の工程がすべて地元で行われることとなるので、被災された職を失った方の雇用を生むことにもなる。」 「震災復興を足がかりに地産地消や地元材を使うことの大切さが地域に浸透して、林業はじめ地元の活性化につながれば本当にいいなと思う。今、山に植林してある杉や桧も被災地への支援をしたいと思っているに違いない。」

▼「東日本大震災の救援・復旧に関する第3次提言」の提出について〔2011.05.07〕|市民社会フォーラム
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=8389
「2011年5月7日/ 兵庫県震災復興研究センターの出口俊一です。/ 「東日本大震災の救援・復旧に関する第3次提言」を作成し本日、国と全国の自治体、そして国会議員各位にEメールないしファクスにて発信致しました。」
「2.仮設居住の改善を/ (1)仮設住宅 (1)阪神・淡路大震災新潟県中越地震等の教訓を生かして孤立や孤独死が生じないように基本として、コミュニティに配慮した対応をするとともに、立地については、早期復興に資するよう従前居住地に近いところが望ましい。/ 1)福島県(3000数百戸)、岩手県住田町(100戸)が実施している地元産の木材を使用した応急仮設住宅の建設の推進。/ 地元木材使用の2K仮設から、解体せずに増築・2戸1合体などで、そのまま恒久住宅に移行すれば、入居者は引っ越しすることなく、また建設費等の経費も少なくできる。福島、岩手両県も災害救助法に基づく仮設住宅と認めている。応急仮設住宅の建設は、恒久利用を踏まえた連続的復興を視野に入れることが必要である。」


▼動画:YouTube|チャリTV|地元の木材で、仮設住宅を。(1)〔2011/05/07〕 http://www.youtube.com/watch?v=dB3VHbxmObI
▼動画:YouTube|チャリTV|地元の木材で、仮設住宅を。(2)〔2011/05/07〕 http://www.youtube.com/watch


▼何としても・・・お盆までに・・〔2011.05.05〕|今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ http://www.bc-mgnet.com/blog/detail_2111.html
「JustGivingという、ファンドレイジングサイトがある。/ファンドレイジングとは、個人が、NPO非営利団体のために、寄付を集める行為を『ファンドレイジング』と言うんだ。/そこに今野誠一の被災地支援3つの行動というタイトルで自分のコーナーを作った。」 「この仕組みを使って、岩手県住田町の木造仮設住宅建設プロジェクトを支援することにしたんだ。/ 岩手県住田町は僕の生まれ故郷で、津波の被害が甚大だった、陸前高田市、大船渡市、釜石市に隣接した三市を側面から支援するには遠野市と共に絶好の町なのである。/住田町は震災の3日後からすでに木造仮設住宅のプロジェクトに着手していた。しかし、直接の被害が仮設住宅を認可されるほどにはないということで県の許可が降りず、町独自の取組となってしまったものだ。何とも頭の固いことである。/その後、熱心な交渉のおかげで10数棟は仮設住宅として認められ補助が受けられることになったが、90数棟は民間からの援助だけで賄うことになった。」
「僕が選んだチャレンジは3つ。そして立てた目標は300万円。これは住田町の仮設住宅1棟が立てられる金額なんだ。/ 1.5月14日のMSPチャリティーライブを満席にして、上のmore treesと住田町の取組LIFE311に寄付をする。/ 2.大船渡市の新聞社、東海新報社の木下繁喜記者の著書「羅針盤の針は夢に向け」のチャリティー販売に協力し、200冊を売り上げる。/ 3.被災後、多くの人に元気を届けたいと思いスタートしたfacebook page【MOVE&THANKS CHANNEL】を最低6ヶ月間継続する。/ これらを応援してくださる方に寄付をしてもらうという仕組みなんだ。」

▼KIZUNA13〔2011-05-05〕|すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV) http://ameblo.jp/manabunc/entry-10882476085.html
「・・・それにしても、坂本龍一ってスゴイ。」
仮設住宅〔2011年5月4日〕|ともひろ日記(石川ともひろ ウェブサイト) http://www.tokachi-ishikawa.com/diary/2011/05/04/仮設住宅/
「さて、住田町に宿泊した際に仮設住宅を視察してきた。/ 地元の町会議員で昔からお世話になっている林崎氏から建設の経緯についての説明を受けた。/ 国や県の補助が出るかどうか確認するのを待っていては遅いということで住田町の臨時予算で隣人のためにということで作ったそうである。/ 廃校を使用している。学校が始業しても問題にならない。現在、使っている学校の校庭に仮設住宅を作ることにはあまり賛成ではないが廃校であればむしろ再利用できて好都合である。」
「一応県からは補助が出るようになりそうだということであるが住田町の取り組みは学ぶところがある。/ プレハブ協会に丸投げではなく地域に任せるやり方に変えていかなければならない。/ 阪神大震災の教訓が活きたことが今回はたくさん存在した。今回の教訓を活かしていきたい。」
▼取材&撮影行ってきましたー!報告(気仙郡住田町&釜石にて) 4-28〔2011年5月4日〕|サラリーマン映画作家 山田エイジ(山田英治)のブログ http://musutori.blogspot.com/2011/05/4-28.html

▼大船渡・住田、仮設住宅の入居進む〔2011年05月03日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6585
「■住田でも入居スタート/ 住田町世田米の応急仮設住宅・火石団地の13戸でも、大型連休入りに合わせて入居が始まった。/ 同町では町有地3カ所に計93戸の仮設住宅を独自建設。「森林・林業のまち」の特性を生かした木造一戸建てタイプで、もっとも完成の早かった火石団地で、4月30日以降に入居が始まっている。/ 〔5月〕2日までに日本赤十字社からの生活家電6点セットも各戸に届き、この日も入居者たちが家具や生活用品と一緒に木の香りあふれる室内に運び入れ、新生活スタートの準備に汗を流す光景が見られた。/ 高田町の自宅が被災したという親子は、運び出してきたという家具や電化製品、衣類などを並べ、「快適で津波の心配もない場所を用意してもらい、うれしい。暮らしを立て直していきたい」と話していた。/ 同団地のほか、世田米・本町団地も17世帯の入居が決定。旧下有住小学校に建設している中上団地63戸は49世帯の入居が決定。残る14戸について、〔5月〕10日まで入居受け付けを行っている。希望者は町建設課へ。」

▼みたち (mmitachi) on Twitter〔2011-05-03 20:06〕 http://twitter.com/mmitachi/status/65371767799152640
「〔2011年5月3日夕方、岩手めんこいテレビ「mitスーパーニュース」〕 住田の仮設住宅は気仙大工による町産材の木造一戸建て。国の補助を受けず、寄付を募って町独自の事業として進めるとのこと。町長素晴らしいぞ。(夕方のmitニュースより)」
▼震災とお役所仕事〔2011-05-03〕|高世仁の「諸悪莫作」日記 http://d.hatena.ne.jp/takase22/20110503
「その一つに「お役所仕事」があるという。こんな話を聞いた。/ きょう2日、岩手県住田町で仮設住宅への入居がはじまった。/ 岩手県の大船渡、陸前高田から少し内陸に入ったところに位置し、津波被害を免れた住田町は、震災後すぐに、隣接する海辺の被災地のために仮説住宅を建てることを考えた。/ 住田町は《森林・林業日本一》をめざしており、仮説住宅も地場の木材を使って木の香りと温もりのある建築にしたいと県に申し入れた。仮設住宅は県が作ることになっているからだ。一戸250万円で100戸、計2億5千万円と見積もった。/ ところが県が動かない。平時の諸手続きや入札の条件がどうのという話になってきた。住田町にとって大船渡や陸前高田気仙沼、釜石などの海辺の町は、住民が嫁いだり就職したりと人の交流は密で、地域としての一体感がある。その町々が壊滅し、大量死しているのだから、気が気ではない。/ 県がやらないなら、町独自でやると走り出した。」
▼避難生活10〔2011年05月03日〕|飼い主とわんこの闘病日記 http://fanblogs.jp/wans/archive/165/0
「今、被災地に一番大事なものは、取り敢えず安心して生活して貰えるのは仮設住宅かなと…/ 今は、プライバシー無い生活ですからね/ 実家に帰って、避難所に知人を見舞って、感じた事です/ でも、住田町建設業は、早速動いてます/ 県にも依存しない、建設業で支えるって〓/ 力強さを感じますね/ 負けるな東北!!〓」
疎開&移住情報〔2011-05-03〕|皆でつなごう(^-^)原発疎開&移住情報 http://d.hatena.ne.jp/tea_67/20110503/p1
「全国各地に避難情報を複数もっている団体 → 北海道の団体 〜 沖縄の団体(北から南の都道府県) → 海外の団体、の順にupします。」 「岩手県 ・住田町役場 建設課 住宅係」

▼モア・トゥリーズ 仮設住宅募金呼びかけ〔2011年5月2日〕|ミニ情報 : 環境|YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/eco/miniinfo/20110502-OYT8T00810.htm
「音楽家坂本龍一さんが代表を務める森林保護団体「モア・トゥリーズ」(東京都渋谷区)は、岩手県の被災地近くの森林から切り出された木材で作る仮設住宅建設のために、募金を呼びかけている。/ 同県陸前高田市などに隣接する同県住田町は、町内に110棟の建設を予定。1棟あたり約300万円が必要なため、3億円を目標としている。冬季のために全戸にペレットストーブを設置し、化石燃料に頼らない暮らし方も探る。寄付方法などは特設サイト(http://life311.more-trees.org)で。」
▼LIFE311〔2011年05月02日〕|こころ木造建築研究所 山崎健治のブログ http://kinoie-yamazaki.seesaa.net/article/198810442.html
筑波大学の安藤邦廣氏を中心としたグループでは、福島県に200棟の板倉仮設住宅の建設が始まっています。中心になるのは地域の工務店グループですが、足りない資材や木材を他地域で補いながら建設を進めています。200棟の完成は7月末。少しでも心休まる仮設住宅が出来る事を祈っています。/ 仮設住宅のアプローチはいろいろ有りますが、募金で木の仮設住宅を建てようと動き出したグループもあります。/more treeプロジェクトLIFE311。岩手の住田町で進められている木の仮設住宅の建設を応援しようと始められたプロジェクトです。 http://life311.more-trees.org/
▼それでも、だからこそ〔2011年5月2日〕|荒Blog http://arablog.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-c829.html
「かねてより 支援を行っている moretrees の岩手県住田町における 地域材を使った仮設住宅づくりについて リクルートコスモス、 もしくはコスモスイニシアの 大先輩である 株式会社マングローブ 社長の今野誠一さんが justgivingを通じて 支援をしてくださっています。 大先輩のご支援に 感謝、感謝です。!! 今野さんは 住田町のご出身で、 甚大に被害を被った 大船渡や釜石とも 深い縁があるそうです。 おそらく大きなショックを 受けられていると思われますが、 それでも、 だからこそ、 多忙な中、 ご自身のバンドによる チャリティライブや 同じく岩手県出身の モスバーガー創始者の チャリティブックの販売などを行っています。 大先輩が ここまでやられていると 後輩としても 怠けるわけにはいきません。」
「さてはて、 尊敬する大先輩の 今野誠一さんのjustgivingのチャレンジ、 ぜひともご寄付を、 また、宣伝のほど、 よろしくお願いします!! すでにご協力いただいた皆さま、 ありがとうございました!!」
▼大きな1日!〔2011年5月2日〕|わいわいにゅ〜す☆ http://ohta-ke-world.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-c4df.html
「わいわい復活にものすごく大きな1日になったような/ 午前中は住田町の仮設住宅を見学し午後から土地探し一カ所めぼしい場所を見つけた後、〔岩手県陸前高田市〕商工会の中小企業経営者に対する復興支援計画の説明会がありました」

▼独自の仮設住宅〔2011-05-01〕|津波全壊小学校ママチーム http://tunamizenkaimamateam.blog.fc2.com/blog-entry-26.html
「住田の仮設住宅は住みたい! と思わせる仮設住宅だ。なんと、木づくり。プレハブとは落ち着きが違うよな〜と思う。でも住田から通うとなると....下手すりゃ50分、1時間かかるよね。とママたちもうんうん。住みたくても、小学校に通うとなるととても無理。大船渡に住田町さんが木の仮設住宅を建ててくれたらとても嬉しい!」

▼木造一戸建て仮設住宅、一部完成=地元で材料、安価に建設―岩手〔2011/05/01〕|時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011050100096
「地元の木材を使って安価に―。東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市など近隣自治体の住民向けに、同県南部にある住田町が木造一戸建ての仮設住宅を建設している。一部は既に完成しており、5月下旬までに計93戸が順次引き渡される。/ 同町によると、仮設住宅は地元の木材を使った2DKで、費用は1戸当たり約250万円。プレハブ長屋型と比べ70万〜80万円ほど安い。結露も少なく、パネル工法のため解体後も再利用が可能という。/ 建設工事は、廃校になった小学校の校庭や幼稚園の跡地など町有地3カ所で3月22日から始まっており、完成済みの13戸は2日に引き渡される。(2011/05/01-15:21)」
▼木造仮設住宅建築中〔2011/5/1〕|有住情報宅急便 http://white.ap.teacup.com/arisu/220.html 
「今、旧下有住小学校の校庭に今回の震災で被災された方向けの木造仮設住宅が休み返上で作られています。同じ気仙地区の町として支援頑張っています。/ 因みに、世田米にも同様に作られていますがそちらが抽選で約7倍に対して下有住の仮設住宅は抽選にはならず、申込みしたらそのまま入居可能になったらしいです。やはり、被災者から見れば、世田米に比べて有住は遠い場所と思われているのでしょうか。でも可能なかぎり有住にも仮設住宅を建てて復興支援したいものですね。」


▼住田町リンク集(2011年)|ilyaの日記 http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110328/1301325475