住田町:東日本大震災後のマスコミ報道(4)
▽東日本大震災(2011年3月11日)以降、岩手県気仙郡住田町に言及するマスコミ報道。web上の資料をクリップしておく。2011年7月1日以降。6月以前のマスコミ記事、また地元紙「東海新報」掲載記事に見える言及については別エントリーに。
▼住田町:東日本大震災後のマスコミ報道(3) http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110602/1307023093
▼住田町:東日本大震災後の「東海新報」記事(2) http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110705/1309864143
▼大船渡市などで震度4 津波の心配なし〔2011年7月12日 18:06〕|日テレNEWS24 http://news24.jp/articles/2011/07/12/07186290.html
▽「気象庁によると、〔7月〕12日午後6時0分ごろ、地震があった。震源地は宮城県沖。震源の深さは60キロ。地震の規模を示すマグニチュードは4.9と推定。この地震による津波の心配はない。/ 震度4を観測したのは、大船渡市、南三陸町。/ 震度3を観測したのは、花巻市、北上市、遠野市、一関市、陸前高田市、釜石市、奥州市、金ケ崎町、平泉町、藤沢町、住田町、山田町、石巻市、気仙沼市、栗原市、涌谷町。」
▼ヤマメ大きくなれ 園児と一緒に放流 気仙川漁協〔2011年07月12日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6768
▼東日本大震災:今月〔7月〕下旬、被災地へ ボランティア募集−−刈谷市など /愛知〔2011年7月10日〕|毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110710ddlk23040120000c.html
▽「〔愛知県〕刈谷市と市社会福祉協議会が、東日本大震災の第2回ボランティア18人を募集している。〔7月〕24〜27日の3泊4日で岩手県陸前高田市を訪れ、がれき撤去、被災者宅の泥や家具出し、救援物資運搬などを担う。隣接する住田町の公民館で宿泊する。/ 対象は刈谷市在住か在勤、在学の18歳以上の男女。往復のバス代は市で負担するが、被災地協力費5000円と保険料、食費が必要。17日午前10時から同市下重原町の市高齢者福祉センターひまわりで開く事前研修会への出席が必須。参加希望者は15日午後5時までに市社会福祉協議会(0566・23・****)か市民ボランティア活動支援センター(0566・62・8231)へ申し込む。【安間教雄】」「毎日新聞 2011年7月10日 地方版」
▼高速無料 ETC利用者激減、渋滞慢性化-マイタウン岩手〔2011年07月09日〕|asahi.com http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001107090002
▽「震災の被災者を対象にした東北地方の高速道路の無料化に伴い、料金所でETCの利用者が激減していることがわかった。代わって一般レーンでは渋滞が慢性化しており、東日本高速道路も頭を抱えている。/ 同東北支社によると、盛岡と盛岡南の両インターチェンジ(IC)では、5月時点でETCの利用者が8割を占めていた。無料化が始まった6月20〜26日の1週間は3割に激減。代わって、無料化対象が通る一般レーンに並んだ車は本線の路肩まで列を作り、渋滞が慢性化している状態だ。/ 最も混み合ったのは無料化最初の休日だった6月25日。盛岡IC下り線で最大2・5キロ渋滞した。平日でも午後5時以降の夕方を中心に盛岡、盛岡南ICの下り線で1キロ以上の渋滞が起きている。/ 盛岡—仙台間の高速バスを運行しているJRバス東北によると、平日夕方に盛岡駅などに着く便で30〜40分の遅れが出ているという。同社の担当者は「遅れが見込まれることを乗客にご案内するしかない」と話す。/ 岩手県内では住田町を除く全市町村で停電を理由に全世帯を対象に高速道路の無料化に必要な被災証明書の発行を始め、「誰でも無料で乗れる」状態となっている。今後、夏休みシーズンにはさらに渋滞が激化することも予想される。/ 東日本高速道路は東北支社だけで約1200人いる料金所の職員を、100人増員したが、渋滞解消のめどはたっていない。担当者は「証明書と身分証をまとめて出してもらえるよう協力して欲しい」と呼びかけている。」「〔写真キャプション:〕夕方、盛岡インターチェンジの一般レーンには長い行列が出来た。ETCレーンには、まばらに来る車がすいすい通りすぎる=盛岡市羽場」
▼人民新聞に震災記事〔2011年07月08日〕|「信なくば立たず!」角田裕育のR・Lジャーナル http://blog.livedoor.jp/abudala777/archives/51648811.html
▽「人民新聞6月25日号に岩手県被災地のレポートを書きました。人民新聞の現在の部数は1500程度でホンマのミニコミです。このブログで紹介した〔大阪府〕豊中市議の木村真さんと住田町長の多田欣一さんの会話内容や、岩手県の支援が原発・福島に隠れてしまい行き届いてないことを書きました。/ 昨日はメジャーマスコミ・今日はミニコミ・明日は中堅マスコミと書き分けるのは私位じゃなかろうか? 社会新報や赤旗にも寄稿するしね。変幻自在のライター。〔後略〕」
▼東日本大震災:仮設団地運営のガイドライン作成 沿岸13市町村に配布--県 /岩手〔2011年7月7日〕|毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110707ddlk03040011000c.html
▽「〔岩手〕県は、コミュニティーを維持しながら仮設住宅団地を運営するためのガイドラインを作成し、住田町を含む沿岸13市町村に配布した。/ ガイドラインは、大規模な仮設住宅団地の運営経験がない、県内市町村の参考とするため、阪神大震災や新潟県中越地震の被災地事例を基に作成した。/ 入居者名簿の作成・管理方法、高齢者などの見守り体制整備やNPO・ボランティアとの連携の仕方などについて、他地域の事例や注意点、関連する県の事業などをまとめている。/ 仮設住宅での生活が終わるまで活用できるよう、内容は状況の変化に応じて随時更新するという。県復興局生活再建課の鈴木一史・被災者支援課長は「関係者が連携し、孤独死などを防ぐために活用してもらいたい」と話している。【山中章子】」「毎日新聞 2011年7月7日 地方版」
▼人馬一体 迫力満点 東北馬力大会〔2011-07-07〕|JA IWATE/農業新聞トピックス http://www.ja-iwate.or.jp/group/topics/print.php?Id=9880
▽「第36回東北馬力大会馬の里遠野大会がこのほど〔2011年6月26日〕、岩手県遠野市宮守町柏木平の優遊広場常設会場で行われた。東北各地からばん馬約30頭が参加し、引き手役の人間と馬とが一体となり乗り越える迫力のレースを展開。今年は同市の招待で、釜石市などの東日本大震災被災地住民も観戦した。最大の見せ場は傾斜角30度、高さ2・5㍍の第2障害。引き手役らが「それっ、せいやー」と気合を入れると、馬たちは両足を懸命に踏ん張り、豪快に砂を掻き揚げながら乗り越えた。馬力大会は馬年齢や重量などに分かれた8レースで、それぞれ重量の異なるおもりを載せたそりを馬が引き争った。メーンとなる1流馬(重り975㌔)では住田町の畜産業、大和田長一郎さん(71)所有の大翔号が優勝した。」「2011-07-07掲載 (東北版)」
▼気仙中に花苗750本「コメリ緑資金の会」〔2011年07月07日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6756
▼YouTube|大愛新聞DaAiTV-新聞報導- 日出・希望綻放(三)-20110706〔2011年7月6日〕 http://www.youtube.com/watch?v=0lZuEfj0nN8
▽「311東日本強震海嘯,許多居民失去家園,根據日本官方統計,全災區需要72290間的臨時住宅,預計在八月底完工,但在六月底,完成不到一半。了解居民的需求,在岩手縣的住田町,這是一個人口數只有六千多人的小鎮,災後三天,町長就決定伸出援手,興建臨時住宅。建材使用當地盛產的杉木,資金來源,是䖝色環保團體的援助,全數完工的170間的木造臨時住宅,分別蓋在住田町還有陸前高田市,居民入住,淡淡杉木香,膚慰心靈,更有溫暖的感覺。」
▽――動画。台湾のテレビ局「大愛電視 DaAi TV」のニュース番組。住田町の仮設住宅をとりあげている。入居者、町長の談話も長く、充実している。
▼大愛電視 DaAi TV http://www.daai.tv/
▼夏休みプロジェクト 学生ボランティア1000人〔2011/7/5〕|J-CASTニュース http://www.j-cast.com/2011/07/05100569.html
▽「東日本大震災の被災地ではボランティア不足が懸念されているが、夏季休暇に向けて、力になりたいという大学生が多くいるのも事実だ。こうした被災地の要支援ニーズと学生のボランティアニーズを効果的に結びつけるために「いわてGINGA-NETプロジェクト」が結成された。/ 岩手県南部沿岸地域にアクセスのよい気仙郡住田町を宿泊拠点〔五葉地区公民館?〕として、県内各地でのボランティア活動に参加する仕組みを、ネットワークを組んで進めていこうという取り組みで、全国の大学ボランティアセンターや学生ボランティア推進団体と連携して、学生ボランティアの募集・送り出しを行う。/ 参加者の規模は、7月27日〜9月27日の9週間で合計1000人程度を見込む。活動地域は、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町ほか。仮設住宅でのサロン活動、子ども向けの学習支援・遊び支援、お祭り等地域行事の開催支援など、コミュニティーづくりの応援がおもな活動となる。がれき撤去などの作業はしない。/ 第2期(8月3日〜9日)から、第8期(9月14日〜20日)までの参加者を募集している。参加費は1万5000円(1期分6泊7日)。大学生・専門学校生が対象。募集要項・応募は同プロジェクトのウェブサイト(http://www.iwateginga.net/)を参照のこと。/ 全国各地の大学や自治体、ボランティア活動推進機関、助成財団と連携・協力して「学生ボランティア応援バス」を運行する予定で、各出発地域から宿泊拠点のある住田町3 件まで、学生ボランティアを無料で送迎する。/ 参加者を取りまとめ、独自運行のバスで学生を住田町3 件まで送り出す場合は、団体での参加も受け付ける。現地活動のコーディネートは同プロジェクトが担当する。」
▼ケセンロックフェスを再び 出演者らが支援活動〔2011/07/05〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110705_11
▽「大船渡、陸前高田、住田の気仙3市町の若者らが運営し、これまで3回開かれたケセンロックフェスティバル(KRF)は、実行委メンバーの多くが東日本大震災で被災したため、今年は開催できない。復活を後押ししようと、出演者らが8月から「支援金」を集めるイベントを毎月、東京で行う。最終的には2千万円集め、来年のKRF開催を目指す。/ KRFに1回目から出演し、運営にも深く携わる人気バンド、ザ・バンド・アパートの4人やコントラリードの川口賢太郎さん、音楽誌MUSICAの編集に携わる鹿野淳さんらが支援団体「KESEN ROCK TOKYO」を結成した。/ 団体と同名の支援イベントを月1回、都内のライブハウス「FEVER」で開催。1回目は8月2日、ザ・バンド・アパートと昨年KRFに出演したフロンティア・バックヤードが登場する。/ KRFは国内一線で活躍するアーティストと、手作り感あふれる運営が人気。昨年は7月に住田町の種山ケ原イベント広場で開かれ、数多くのフェスに携わってきた鹿野さんは「ステージとフィールドに理屈のない一体感があった。これがロックフェスの原点」と感じた。/ 【写真=2010年のケセンロックフェスで演奏するザ・バンド・アパート。彼らも中心となり、フェス復活を支援するイベントを東京で連続開催する】 (2011/07/05)」
▼第一貨物/大船渡・気仙沼営業所を廃止〔2011年07月04日〕|物流ニュースのLNEWS|3PL・物流企業 http://www.lnews.jp/2011/07/41442.html
▽「第一貨物は7月1日、大船渡営業所と気仙沼営業所を6月30日で廃止し、釜石営業所、一関営業所が業務を引き継ぐと発表した。/ 廃止となった大船渡営業所の、配達・集荷区域は大船渡市、陸前高田市、気仙郡住田町。今後、釜石営業所の機能を強化し、広域集配で業務をカバーする。/ 気仙沼営業所の配達・集荷区域は気仙沼市で、一関営業所の機能を強化してカバーする。/ ■業務引き継ぎ先/ 営業所:釜石営業所/ 岩手県釜石市甲子町第9地割123-2/ TEL:0193-27-**** FAX:0193-27-****/ 営業所:一関営業所/ 岩手県一関市東台14-45 一関東工業団地内/ TEL:0191-23-**** FAX:0191-21-****」
▼PDF: 第一貨物株式会社|2011.07.01 事業所統廃合のお知らせ(大船渡⇒釜石) http://www.daiichi-kamotsu.co.jp/news/info/11070102.pdf
▽「2011年6月吉日/ 御取引先様各位/ 第一貨物株式会社/ 事業所統廃合のお知らせ/ 東日本大震災により被災された皆様に心より御見舞申し上げます。/さて、弊社におきましては、諸般の事情により、2011年6月30日(木)をもちまして、下記の通り事業所の統廃合を行うこととなりました。これにより大船渡営業所を廃止することとなりますが、釜石営業所の機能を強化し、広域集配をもって従来の大船渡営業所業務をカバーすることと致します。該当地区の皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の上、今後とも一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。/ 記 / 1. 廃止事業所 : 大船渡営業所 【 配達・集貨区域 】 大船渡市・陸前高田市・気仙郡 住田町 〒022-0002 岩手県大船渡市大船渡町字砂子前39 TEL 0192-27-**** FAX 0192-27-**** E-mail ****@daiichi-kamotsu.co.jp / 2. 業務引継ぎ先 : 釜石営業所 〒026-0055 岩手県釜石市甲子町第9 地割123-2 TEL 0193-27-3311 FAX 0193-27-2671 E-mail ****@daiichi-kamotsu.co.jp 以上」
▼【大船渡】派遣警察官の活動頼もし 全国から550人〔2011.7.4〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/h201107/h1107041.html
▽「東日本大震災で大きな被害を受けた本県沿岸部で、全国から派遣された警察の部隊が活躍している。大船渡市、陸前高田市、住田町を管轄する大船渡署管内では現在も約550人の派遣警察官が活動。犯罪防止のパトロールや交通整理などに当たるほか、避難所や学校などで地域住民との触れ合いも生まれている。/ 約100人が避難生活を送る同市盛町のリアスホール。4人一組、24時間態勢で警備に当たる大阪府警の警察官は子どもたちの人気者だ。サッカーに鬼ごっこ、かくれんぼなど遊び相手になり、下校後は宿題も手伝う。/ 同ホールに身を寄せる男児(末崎小4年)は「毎日遊んでくれて楽しい。お巡りさんは優しくて好き」とすっかり意気投合。大阪府警の三井通宏(みちひろ)さん(34)は「子どもの名前は全員覚えている。助けになることなら何でもしたい」と親身になって住民と接する。/ 登下校の見守りも行っているため、最近は小学校や保育園に招かれる機会も多い。1日訪れた盛小(佐藤功校長、児童153人)では、全校児童に授業を行った。/ 同ホールから通う3年生の男児は震災後、将来の夢を警察官に決めた。「大変な仕事だけど、それでもやりたい」。交番勤務の一日についての授業に、目を輝かせて聞き入った。/ 応援部隊は一関市などの宿泊拠点から通っている。全国からの派遣に大船渡署の米沢崇署長は「署員だけではとても手が回る状態ではなく頼もしい」と感謝。「応援部隊と一体となり被災者の心情に配慮した活動を行っていく」と気を引き締める。/ 【写真=避難所になっているリアスホールで子どもたちの遊び相手になる大阪府警の警察官=大船渡市】 (2011.7.4)」
▼愛大生〔愛媛大学生〕、陸前高田へ-マイタウン愛媛〔2011年07月04日〕|asahi.com http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000351107040001
▽「◇被災自治体でインターン/ 愛媛大の学生が〔7月〕3日、災害ボランティアやインターン生として岩手県陸前高田市に向かった。被災地の自治体にインターンとして派遣される例は珍しいとされ、提案した愛媛大防災情報研究センターの森伸一郎准教授(地震工学)は「将来被災地の住民になったときに備え、災害に強い街づくりができる人材を育てたい」と話す。」
▽「◇ボランティア含め38人/ 学生は、防災工学や災害に強いまちづくりを学ぶ工学部環境建設工学科の38人。多くは災害ボランティア活動への参加だが、6人は陸前高田市役所の建設課や都市計画課などにインターン生として入る。/ 同市は津波で市街地が壊滅。職員の4分の1が死亡、行方不明となった。市庁舎も4階まで浸水したため、高台に作ったプレハブの仮庁舎で業務を続ける。森准教授は4月以降、延べ約2週間、現地調査で宮城・岩手を訪れた。その際、インターン生の受け入れを同市と交渉した。/ 建設課の担当者は「ガレキの撤去や仮設住宅の手続きなどに追われ、普段のように指導するのは難しいが、被災地の業務の雰囲気を味わってもらうだけでも意義は大きい」 と話す。/ 2隊に分かれた学生は、〔7月〕3日と10日にバスで愛媛を出発。仙台市宮城野区で1日ボランティア活動をした後、岩手県住田町のボランティアセンター〔五葉地区公民館?〕を拠点に3日間、陸前高田市でボランティアや市役所のインターンをする。その間、津波浸水被害の調査も行い、参加者は報告書を提出する。/ バスのチャーターや災害保険の加入など、費用は約160万円。参加者は一人1万円を負担し、残りは学科の予算でまかなう。/ インターン生として参加する4年生の中神ちなつさん(21) は公務員志望。「将来、災害があったとき、行政機関はどう動くのかを学びたい。現地では、何が求められるか見極め行動したい」 と話した。/ 愛媛県では今後30年以内に約60%の確率で南海地震が起こるとされ、県は最大で約3千人の死者が出ると試算している。森准教授は「理論だけでなく、被災地の住民と触れ合うことで、真に災害に強い街づくりを考えられる人材を育成できる」 と話している。 (高木真也)」「〔写真キャプション:〕参加する学生に説明をする森伸一郎准教授」「〔写真キャプション:〕〔7月〕1日に開かれた結団式。参加する学生は陸前高田市の「奇跡の一本松」をあしらったTシャツを着て、全体写真を撮った=いずれも松山市文京町の愛媛大」
▼停電や食器類破損でも被災証明…高速無料に〔2011年7月4日〕 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110704-OYT1T00194.htm
▽「高速道路の通行が無料になる被災証明を全住民に発行する自治体が、岩手県内では全34市町村に拡大したことが、読売新聞のまとめでわかった。/ 高速道路では、料金所で被災証明の確認作業による渋滞が発生し、落下物、故障などのトラブルも多発しており、県警などが注意を呼びかけている。/ 被災証明は、「停電」を理由に発行する市町村が33に及んだ。残る住田町も、食器類の破損など証明不要な「物損」でも発行中で、ほぼ、震災発生時に県内にいた人が取得可能となった。盛岡市は6月末時点で、免許証を保有する市民約18万5000人の3分の1以上の7万人分を発行した。/ 一方、高速道路料金所では、各自治体の被災証明の様式がバラバラなため、職員が確認作業に難渋している。無料化後初の週末となった6月26日には、東北道下りの盛岡インターチェンジ(IC)で路側帯に約2・5キロの列ができ、最高速度を時速50キロに制限した区間もあった。/ こうした交通量の増加で、高速道路での事故も相次いでいる。県警高速隊によると、6月20〜29日の物損事故は前年同期比9件増の26件。中には、IC付近の合流地点での接触事故もあった。トラックの荷台などからの落下物も同32件増の53件、パンクやエンジントラブルなどの故障も同10件増の73件に上っている。/ 同隊は「積み荷の落下防止措置やタイヤ、冷却水などの事前点検を徹底してほしい」と呼びかけている。 (2011年7月4日09時15分 読売新聞)」
▼「待ってた」魚信 県内アユ釣りが解禁〔2011/07/02〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110702_6
▽「県内のアユ釣りは〔7月〕1日、気仙川など9漁協の河川で解禁された。シーズンを待ちわびた大勢の釣り人が、久しぶりの当たりを楽しんだ。/ 住田町と陸前高田市を流れる気仙川では、前日からの泊まり組を含む大勢の釣り人がさおを繰り出した。津波による逆流で運ばれたがれきが残る中で魚影を追う姿もあった。/【写真=長いさおを繰り出し、アユ釣りを楽しむ釣り人たち=1日午前9時52分、陸前高田市・出口大橋付近の気仙川】 (2011/07/02)」
▼夏告げるアユ漁解禁 県内トップ切り気仙川で〔2011年07月02日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6743
▼沿岸部、求人ゼロも 高校生の求人開示-マイタウン岩手〔2011年07月02日〕|asahi.com http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001107020001
▽「来年3月に卒業する高校生の求人が1日、県内の各高校で開示された。沿岸14市町村内分は計129人で、前年比2割増だが、被災地では求人ゼロだったり、希望と合わなかったりする場合も。不安を抱えながらの「就活」 スタートとなった。/ 釜石市の県立釜石商工高校の進路指導室では早速、求人が書かれたファイルをめくる生徒の姿があった。総合情報科3年の尾形絵梨さん(18)は地元で介護関係の仕事を希望している。第一希望だった施設の求人はわずかだった。「募集する人がたくさんいたらどうしよ」 。ほかの求人も見たが、昨年出ていた求人も津波の影響でなくなっていたところが多かった。「どうしよー」 、友人と目を合わせた。/ 岩手労働局が6月20〜24日に受け付けた求人数のまとめでは、県内全体の求人は416人と前年同期比で71人増加している。復興関連の求人増や同局の求人要請などが要因になった。だが、事業所が壊滅的な被害に遭った沿岸部では事情が違う。/ 求人は地元の高校から先に配るため、多くの企業が被災した大船渡市、陸前高田市、住田町は求人がゼロだった。宮古市や山田町など4市町村では13人と前年同期より3分の1しかなかった。釜石市、大槌町、遠野市を合わせた求人は38人と前年同期比で27人も増えたが、ほとんどが復興支援の拠点になっている遠野市の求人だという。/ 大槌町の大槌高校に寄せられた求人は、地元が15件、県外が2件の計17件。就職希望の4割程度の約20人が地元就職を希望する。/ 震災後に、希望する就職先を地元から東京に移したという釜石市箱崎町、小川彩加さん(17)は、「地元では求人がないのではと思い変更した。東京に出て、ワーキングホリデーで語学の勉強に行くお金をためたい。逆にやる気が出た」 。高校入学時から地元に残ることを決めていた大槌町金沢、上田宗平君(17)は、「家業の農業ができるよう、地元で介護の仕事を探す」 と話す。 (森本未紀、笹円香)」「〔写真キャプション:〕「ここは去年就職した人いますか」と進路指導員に尋ねる生徒=大槌高校、笹写す」
▼住田町リンク集(2011年)|ilyaの日記 http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110328/1301325475
▼住田町:東日本大震災後のマスコミ報道(1) http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110421/1303401263
▼住田町:東日本大震災後のマスコミ報道(2) http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110501/1304265492
▼住田町:東日本大震災後のマスコミ報道(3) http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110602/1307023093
▼住田町:東日本大震災後の「東海新報」記事(1) http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110427/1303912332
▼住田町:東日本大震災後の「東海新報」記事(2) http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110705/1309864143