ilyaのノート

いつかどこかでだれかのために。

住田町:木造仮設住宅についてのwebページ(1)

岩手県気仙郡 住田町が建設する木造応急仮設住宅に言及、また関連するweb上の記事をクリップしておく。2011年5月1日以降のものは別エントリーに。
▼LIFE311 | more trees 被災地支援プロジェクト http://life311.more-trees.org/
▼Togetter「岩手県住田町の試み:被災者のための木造仮設住宅建設プロジェクト」 http://togetter.com/li/116610
▼Togetter「住田町木造仮設住宅を実見したyupcolorさんのレポート(2011年4月22日)」 http://togetter.com/li/127568
▼Togetter - 住田町の木造仮設住宅に関するTogetter一覧 http://togetter.com/li/246660


仮設住宅|ニュース|TVでた蔵 http://datazoo.jp/w/%25E4%25BB%25AE%25E8%25A8%25AD%25E4%25BD%258F%25E5%25AE%2585/6630569


▼木造仮設でぬくもりを 森林保護団体、岩手・住田町を訪問〔2011年04月30日〕|河北新報 http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110430t35038.htm
「音楽家坂本龍一さんが代表を務め、被災者向けに木造の仮設住宅建設を推進している森林保護団体「モア・トゥリーズ」の関係者が〔4月〕28日、地元産木材による仮設住宅建設に取り組む岩手県住田町を訪れた。/ 同団体の水谷伸吉事務局長らが多田欣一町長と懇談。近く入居の始まる火石地区の13棟なども見学し、「木のぬくもりが感じられ、素晴らしい。森林の大切さを訴える旗印にもなる」と話した。」 「東京を本拠に活動する「モア・トゥリーズ」は1戸約250万円の建設費を全額支援する方針を示し、募金を集めている。/ 水谷さんによると、現在募金で集まったのは約1000万円。東京に見本の住宅を造るなどのPRを考えているほか、7月半ばには代表の坂本さんも住田町を訪問する予定だという。」
▼地方の底力で仮設住宅が!〔2011年04月30日〕〔高桑進〕|京女Blog(京都女子大学京都女子大学短期大学部) http://www2.kyoto-wu.ac.jp/club/blog-kyoin/blog.cgi?mode=detail&teacher_id=takakuwa&entry_id=4273
「昨年から「災害地に建てる仮設住宅」という事業プランを用意していた岩手県気仙沼市住田町は、震災発生後3日目にすべて木造で、キッチン、バストイレ付き一戸建て仮設住宅の建設をスタートした。1棟250万円見当で110棟建設予定。NPOのmore treesが支援を表明。既に1053万222円集まっている!素晴らしい地域の底力である!国の支援を待たずに、即断した村の底力に感激しました。」
仮設住宅〔2011.04.30〕|おだやかな気持ちで http://plaza.rakuten.co.jp/kiyokujvc/diary/201104300001/
「旧住田幼稚園/ 満願寺?の高台に建設中の現場を見て来ました。建物だけで工期、一ヶ月半程度。基礎はコンクリートで無く丸太でした。10棟位建ちそうだがな〜 大手企業の仮設住宅では無く、地元企業、地元の職人さんに建てて欲しい物です。/ 横田町宝田の山を見て来ました。〔以下略〕」

▼住田町・仮設住宅の「秘密」〔2011/04/29〕|森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2011/04/post-2621.html
「さきに「ニッポンの底力ってある?」で記したが、岩手県の住田町は、隣接した被災地のために、独自に仮設住宅の建設を進めている。今回の東北行脚でも、もっとも見たい地域の一つだった。/ まず訪れた建設現場。」
「もともと住田町は「森林・林業日本一」の町を標榜して、FSCの認証を取った森林から木材生産まで一貫して行っていた。そして住宅建設に乗り出していたのだ。町内に原木の調達から製材、プレカット工場まで揃っていたわけである。/ 私も、仙台のハウスビルダーが、住田町と組んで住宅販売をしていることを聞いていて、その点でも注目していた。工務店と山の連携は、今後の林業界のモデルになる。/また、バイオマスエネルギーでも知られていて、私が以前関わったガシファイヤーという薪ボイラーの研究でも、住田に視察が行われている。」
「ところで、住田町が素早く独自の仮設住宅を建設できた秘密を聞いた。/ 驚いたのは、この仮設住宅は、今回の震災のために用意されたものではなかった!/ 昨年から「災害地に建てる仮設住宅」という事業プランを用意しており、それを政府に提案していたのだ。そのため設計図から生産計画まで、全部プランニングできていたという。/ 仮設住宅供給プランの認可が下りる予定が、3月22日だったという。これが下りたから、プレカットまでした仮設住宅部材を備蓄しておこうという計画だったのではないか。だから、天の配剤というか、びっくりするタイミングだ。/ 結局、認可が下りる直前に震災が起きたわけだが、すでに準備はできていたのだから、素早く動けたのだろう。」
「このように仮設住宅建設の好条件が揃っていたのはたしかだが、それでも最大のポイントは、やはり町独自の予算で仮設住宅を町内に建設する決断だろう。震災発生後3日目には、ゴーサインを出している。国や県の補助が出るのを待って動いたのではないのだ。/ 当面は約2億5000万円を注ぎ込む計画のようだ。1棟250万円〜見当らしい。が、その後の展開は前回も記したとおり。/ まずNPOのmore treesが支援を申し出た。まだ寄付金を集めている段階なので、どの程度の支援規模になるかわからないが、坂本龍一のネームバリューもあって、住田町の決断は、世間に大きく知られることになる。本日で1053万222円集まっている。これで4棟建つ。最終目標は、3億円を集めて97棟分を支援したいそうだ。(ちなみに、私もそれなりの金額を寄付させていただいた。)/ そして、国と県も、援助を決めたようだ。17棟分を出すらしい。当初は被災地ではないので仮設住宅と認めないと言っていたそうだが、もはや「お役所仕事」は通じない。英断をくだしたところ、先に動いたところには、周りがほっておかない好例である。」
「この調子なら、自腹を切るつもりだった建築費の大半は、回収できるのではないか。それどころか地域の評判、いや全国的に林業地としての評判を上げたことによって、計り知れない価値を得ただろう。/ 同じことは、阪神大震災でも私は見てきた。国や行政の方針決定や助けを待っている地域や個人の復旧は遅れていく。まず自分たちで動いたところが、復旧から復興へと駒を進めることができるのだ。/ ちなみにモアツリーズは、「完全に便乗です」と言っていたが、それで十分。ただ、あまり坂本龍一の名が表に出すぎると、モアツリーズ主導のように誤解する人も出て、不協和音がおきかねない。気をつけてね。」」
「※住田町の取材では、地元(石巻・岩手)のライター(自称・半農半筆)の渡辺征治氏にお世話になった。彼の協力がなければ、短時間にこれほど見て回れなかっただろう。」

▼LIFE311(2011年4月28日)〔2011.4.29〕|moreTrees:モア・トゥリーズのブログ http://www.more-trees.org/blog/2011/04/life3112011428.html
「more treesが取り組む被災地支援プロジェクト『LIFE311』の関係で、被災地および周辺に行ってきました。/LIFE311では、木造仮設住宅の建設支援として岩手県住田町でのサポートプログラムを、4月18日よりスタートしています。/http://life311.more-trees.org/ 」 「まずは町長をはじめ、役場の関係者の皆さんと進捗の確認と今後の見通しなどの情報交換。/そして建設現場、3か所すべてに立ち寄らせてもらいました。」
「ここの仮設住宅は、地元の「気仙材」を使用し、気仙大工が建てている。材も雇用も地元中心。しかも、材の7割はFSC認証材。住田町の多田町長は「本当は100%認証材を使いたかったが・・・」と語っていた。/ 住田町の仮設住宅への取り組みは、震災3日後にスタートした。/しかし当初は/「直接の被災地でない住田町が被災地県の指示を待たずに建てた住宅は、仮設住宅とは認められない」/という県の反応に、町長も相当苦労されていました。しかし最近になって、この取組みによる110戸は仮設住宅として正式に認められることになりました!/17棟の医療関係者向けについては、県の補助金も受ける方針ですが、残り93棟については/「more treesを通じた、100%民間の善意によって建てたい」という意思を伝えられました。/近々、その旨を県庁にも伝えに行くとのこと。/要するに、約3億円は我々が絶対的に集めなくてはいけないことが確定。/ もう後には引けない。/不退転の決意で頑張ります。/ そして皆さん、引き続きご支援よろしくお願いします。」
「今回、県が仮設住宅と認めるようになったのは大きな前進です。地元の工務店が、地域材で建てた施設も仮設住宅とされる流れができたわけですから。/ 建設現場の後に立ち寄ったのが、地元の「松田林業」さん。/大船渡市三陸町綾里の現場を見せてもらいました。/ ここは海から本当に近い場所で、漁業も営んでいる民有林だそうだ。/「農」「林」を兼ねるケースはよく見てきたが、「林」と「漁」を兼ねるケースには初めて出会った。リアス式の地形ならではかもしれない。今回漁業・水産業は大打撃を受けていますが、林業(木工業)が少しでも産業として機能できるよう、僕らもお手伝いをしたいと思っています。」「水谷伸吉」

▼取材&撮影行ってきましたー!報告(気仙郡住田町&釜石にて) 4-28〔2011年5月4日〕|サラリーマン映画作家 山田エイジ(山田英治)のブログ http://musutori.blogspot.com/2011/05/4-28.html
「〔4月〕28日は、more treesがやっているプロジェクト、LIFE311の取材へ。それは、「地元の木材で仮設住宅を」というプロジェクトで、地元の産業を活性化させることと、かつプレハブよりも、木の方が住み心地がいいということで、その運動をすすめています。いろんなメディアで取りあげられている活動で、今回も、テレビ東京さんとか新聞社の人たちが僕たちといっしょに取材をしてました。LIFE311の活動の拠点である住田町の町長に、いくつかの仮設住宅を見せてもらいました。木はいいです。ほんとに。「仮設」というのにはもったいない気もします。(っていうか、仮設期間【二年だっけ?】を過ぎたら、新婚さんとか独身の若者とかに格安で貸したらどうだろうかと思った。)ただ、この仮設住宅。すぐに分解もできて、それをペレットにして、燃料として再利用できるということです。町長曰く組み立ても誰でもできるらしい。」
「いやーそれにしてもマスコミのみなさん、すごいです。僕たち新参者とちがって、ぐいぐいと被写体に迫っていきます。僕たちは町長へのインタビューを考えていて、そのタイミングを見計らっていたのですが、彼らの取材が優先され、というか隙があればがんが取材がはじじまってしまい、僕はそこに割って入れない。時間がもらえない。かつ映像が撮れない。マスコミの方々のカメラは、僕たちのカメラの前に入ってくる。逆に自分たちのカメラの前に人がくると怒る、みたいな、うわーさすがと思ってしまった。チャリTV、まだまだです。」
「そのあと、more treesの水谷さんたちに案内してもらって、地元の林業家のところにつれていってもらいました。ここでもナイスキャラの兄弟に出会う。松田林業の松田兄弟。林業を愛し、地元を愛する、そんな感じが言葉の端々から感じられました。ここはばっちり撮影できました。LIFE311のCMに、おそらく登場してもらうことになると思います。/チャリTVにて近日公開。」
地震2〔2011-04-28〕|住宅設計、つれづれに想う〔結設計〕 http://www.yui-sekkei.co.jp/weblog/2011/04/28/194934.html
「今回の地震のもたらした被害ははかり知れません。私どもの業務とも少なからずその影響は生じそうです。私たちがこれまで細々と開発してきた集成材の壁式工法の素材である唐松は岩手産であり、それを三陸木材加工協同組合が集成材として生産しています。工場は気仙郡住田町にあります。工場そのものは山の中腹にあり、津波の被害には遭わなかったようですが、従業員の中には被災地に住んでおられた方もいると思われます。その付近は気仙大工といって、船大工の伝統もあり、優秀な大工さんが多くいらっしゃいます。関東に出て色々な現場で働いておられる方も少なくないはずです。」 「以上が3月20日時点の状況でした。具体的地名等を出していてもしかしたら迷惑をかけることにならないか気になって未掲載のままでした。」
「ある程度工法の目途が立ったので4月14日から関係者の見舞いを兼ねて、盛岡の森林組合宮古の被災地、住田町の提案する木材を活用した仮設住宅(写真参照)や、陸前高田、山田町、大鎚町、プレカット工場のある石巻等を見て廻ってきました。」「〔写真キャプション:〕住田町の仮設住宅外観/ 仮設住宅内部の骨組み」

東日本大震災 支援対策本部〔ニュース No.39(4/28)〕|全建総連(全国建設労働総連合) http://www.zenkensoren.org/jishintaisaku.html
▽――「支援対策本部本部ニュース(PDF版) No.39(4/28)」に、全建総連支援対策本部の「岩手班からの報告」掲載。2011年4月26日の住田町視察の報告を含む。
▼PDF:支援対策本部本部ニュース No.39(4/28)|東日本大震災 支援対策本部|全建総連 http://www.zenkensoren.org/shientaisakuhonbu-news39.pdf
「2011年4月28日」「全建総連 支援対策本部ニュース(No.39) 全建総連 東日本大震災支援対策本部」
「〔4月〕26日は気仙郡住田町の旧下有住小学校の校庭内に建設されている住田町発注の応急仮設木造住宅(63戸)を視察しました。木造平屋一戸建て、小家族(2〜3人)、2DK で面積は29.81㎡(9坪程度)。水洗トイレ、風呂、給湯器、エアコン、駐車場は1戸1台分とされています。入居期間は2年です。視察された組合代表は建設中の仮設住宅を熱心に視察し写真に収めました。」
▼動画:仮設木造住宅建設中 岩手県住田町 2011 4 27〔全建総連〕|YouTube http://www.youtube.com/watch?v=ptuBKtfiTH8
▽――上掲の全建総連岩手班による視察時の撮影と思われる。投稿者:zenkensoren。

▼住田産杉で木造一戸建て仮設住宅-マイタウン岩手〔2011年04月27日〕|asahi.com朝日新聞社) http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001104270005
「木造一戸建ての仮設住宅13戸が〔4月〕27日、住田町世田米に完成する。被災地の近隣自治体として役に立ちたいと、町が独自に着工した。全体で93戸を建設し、うち14戸は5月10日まで申し込みを受け付けている。」
「町建設課によると、27日に完成するのは、町営住宅跡地に建設した火石団地。引き続き住田幼稚園跡地の本町団地17戸、旧下有住小学校グラウンドの中上団地63戸が建設中で、5月下旬の完成を目指している。/ 今、募集しているのは中上団地の一部で、単身者は応募できないが、住所は問わない。住田産の杉がほとんどで一部にカラマツを使っている。2DKの間取りで面積29・8平方メートル。電気、ガス、水道も整備されている。/ 同町は第三セクターの製材会社などを持っているため、プレハブより安く、工期も1カ月程度でできる。仮設住宅の役割が終われば、分解して物置などに再利用が可能だ。/ ただ、災害救助法に基づいて市町村が用地を確保、県が建設する、というパターンの仮設住宅ではないため、基本的には町費でまかなうことになる。町の負担が大きくならないよう、同法に準じて国などから補助が出るよう、県としても働きかけたい考えだ。」「〔写真キャプション:〕住田町産の杉材など使ってできた仮設住宅=住田町世田米」
▽――この時点で、岩手県はすでに住田町の仮設住宅を県の応急仮設住宅として公認していたはずであり(4月16日の日本建築学会「まちづくり展」シンポジウムでその旨の報告がある。なお、岩手県庁の進捗状況webページ中の「建設着工状況一覧」にも住田町が見える)、後段の国との関係をめぐる記述が事実なら興味深い。

▼「気仙杉」の仮設住宅 13棟がほぼ完成〔2011.4.27〕|SankeiBiz(サンケイビズ) http://www.sankeibiz.jp/business/news/110427/bsc1104270832007-n1.htm
東日本大震災の被害の大きかった陸前高田市と大船渡市に隣接している林業の町・岩手県住田町の「住田住宅産業」では「気仙杉」を使った仮設住宅を建設している。/ 窓枠などのアルミサッシを除くとほぼすべて木造。13棟がほぼ完成し、〔4月〕28日には鍵が引き渡される。全部で110棟建設予定だという。同社の佐々木和彦社長は「質感だけでなく心でも柔らかさを感じて、木のぬくもりで安らいでもらえたら」と話した。」

▼エコ・省エネの迷走...。3〔2011.04.27〕|建築YA「髭」のCOLUMN http://archstudioten.jugem.jp/?eid=4206
「入手した資料によれば、大手プレファブ業界の独壇場で、断熱仕様も足りなければ、数年後にはゴミになるようなものを工場で量産している様をいかにも正義のように報道しまくっている。これが「エコ・省エネ」にどう結びついていくのか残念でならない。肩や、岩手県住田町は、独自の地場で木造の仮設住宅を建設中で、その後も住み続けられることが出来る住宅の提案などもなされていてその違いに驚かされた。町の取り組みは秀逸であり、これこそ健全な復興だと思われる。」

東日本大震災:木造復興住宅プロジェクト 岩手・住田〔2011年4月26日〕|毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110426k0000e040030000c.html
「森林再生活動を国内外で展開している一般社団法人「モア・トゥリーズ」は、大震災の被災地に隣接する岩手県住田町に木造の仮設住宅を建設する資金を募るプロジェクト「LIFE311」をスタートさせた。同町は津波で大きな被害を受けた陸前高田市などに近く仮設住宅の需要も高いため、「被災地復興と木材の地産地消を両立させる試み」と期待も高まっている。」
「9割が山林の同町は、以前から地元建材を活用した仮設住宅を手掛けている。震災3日後には、多田欣一町長の指示で町有地に建設が始まり、今月中には被災者の入居が始まる予定だ。それを知った「モア・トゥリーズ」では3月末から同町などと交渉し、町内に建設される110棟の仮設住宅の建設を支援することになった。/ 同町は、被害の大きかった陸前高田市と大船渡市からともに約20キロの距離にある。3市町は「気仙地方」と呼ばれ、かねて地理的、文化的なつながりが強い。募集した93棟の仮設住宅に入居を申し込んだ239世帯のうち約9割が陸前高田市からだったという。/ 「LIFE311」は、賛同者から3億円を目標に寄付を募り、建設資金に充てる。同町産業振興課では「地元の木材を使った木造の仮設住宅という全国でも珍しい取り組みを評価してもらった。地域の活性化にもつながり、ありがたいこと」と歓迎する。/ 「モア・トゥリーズ」事務局長の水谷伸吉さんは「震災からの復興と、地元への貢献の両方に寄与できる。多くの人に協力いただき、将来的にはさらに輪を広げたい」と話す。同法人代表で音楽家坂本龍一さんは「林業の立場から復興を応援したい」とコメントした。「LIFE311」のサイト(http://life311.more−trees.org)で寄付金を受け付けている。【佐藤岳幸】」

▼被災地調査報告(1〜2日目)〔2011/04/26〕|日本建築士会連合会青年委員会Website http://kenchikushikai-seinen.org/?p=1284
「4月20日(水)〜23日(土)までの間、建築士会連合会災害対策特別委員会の調査団の一員として岩手、宮城、福島3県の被災地を調査して参りました。被災地の状況と合わせて報告します。/ 今回は被災3県の被害状況調査と建築士会員(青年委員長)との協議が目的。」
「■4月21日(木)」「陸前高田に向かう途中、ルート上にあった住田町の国産材仮設住宅を調査。/住田町の仮設住宅は杭基礎、国産杉集成材とクレテック(相当品)の接合部材、杉パネル(外壁t12、スタイロt30、内装巾はぎ材t30)工法を用いて建築されている。/住田町内に2箇所に分けて建設されている。被災者は行方不明家族の捜索などで被災地を離れることができない。基本的に仮設住宅は被災地付近につくらざるを得ないが、津波被害があった所は平地が少なく、仮設住宅建設場所がなかなか決まらない。/ 住田町は被災地からの距離は20kmであるが、被災地まで距離があるのが若干問題視されている。しかしながら、小川〔多田〕欣一町長が、国および県からの建設指示を待たずに被災者のために町内に建設し、後から正式な仮設住宅と認められたことは評価されている。仮設住戸の玄関を向かい合わせに配置したり、隣家の生活音の伝搬を防ぐために、戸建て形式にしたことなど、過去の震災仮設住宅の課題に対応している点は評価されると思う。」
「この日〔4月21日〕、最後に岩手県復興担当 平井〔節生〕理事、県土整備部建築住宅課 大水〔敏弘〕課長と面談し、復興住宅、仮設住宅の建設、被災者支援のための雇用確保等に関する建築士会の考えを伝えた。/岩手での地元建設業者への仮設住宅発注は2000戸を予定。用地は市町村で手配(借り上げ)して県が建設する方式である。住田の仮設住宅は町が大工に直接発注したため特例的に認められたことを聞く。」
▼内面の輝き〔2011/04/26〕|みみぞう日記 http://mimizon.at.webry.info/201104/article_18.html
「住田町の被災者向け木造ハウスが、シックハウスの心配が少なそうで良さげだった。あのナチュラルなテイスト、デザイン次第で復興以外にも使い道が沢山あるのでは。どんどん作って被災者の方に早く行き渡って欲しい。」

▼manabu synbori (m_syn) on Twitter:2011/04/26 11:49:25 http://twitter.com/m_syn/status/62709838160994305
▼manabu synbori (m_syn) on Twitter:2011/04/26 14:04:12 http://twitter.com/m_syn/status/62743760555098112
▼manabu synbori (m_syn) on Twitter:2011/04/26 14:04:59 http://twitter.com/m_syn/status/62743956374552576
「住田町の木造仮設住宅は、一棟250万から。今年の1月17日に開発指令が町長から出たとのこと。(3.11にタイミングがあったのは奇跡だ。)」 「住田町、多田町長にこの木造仮設住宅プロジェクトの決断のお話を伺う。もとは、PKO自衛隊のためにと、考えていたこと四川震災でのカナダの木製ハウスを見て、今回の実行、決断に繋がった。と。」 「「とにかく、文句は後で聞くから、」と実行。大船渡、高田と住田町は「一つのまとまり」だから一緒にやる、機に乗じることはしない。と。木のまちができることをする。(素晴らしい。)」


▼地元産木材で仮設住宅 2011年04月25日(月)放送〔※動画あり〕|NHK Bizスポhttp://cgi4.nhk.or.jp/bizspo/special/index.cgi?od=20110425#id381
津波で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市に隣接する住田町は、地元の林業を生かした独自の「木造仮設住宅」を建設し、支援に乗り出しました。住田町は、林業の振興のため、地元産木材の新たな用途として、震災前から災害用の仮設住宅の開発に取り組んできました。特徴は、長屋形式のプレハブと違い“戸建て” で、あらかじめ部材ごとに加工しておき簡単に組み立てられること。費用は通常の仮設住宅の半分ほどです。被災した人たちの生活再建の第一歩として岩手県住田町が進める木造仮設住宅の取り組みをリポートしました。」


遠野市の後方支援活動・ボランティア支援を調査 斉藤〔信・岩手〕県議〔2011年4月24日〕|日本共産党岩手県委員会 東日本大震災救援情報 http://aterui.s2.coreblog.jp/?p=280
▼ホットニュース 《2011年4月23日》遠野市の後方支援活動・ボランティア支援を調査 住田町の仮設住宅93戸に239人が応募|斉藤信のホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~jcp-shin/hotnews140.htm
「住田式仮設住宅 - 木造で1戸建て 仮設住宅93戸に239人が応募 県の仮設住宅建設に応募できず」 「午後から住田町の災害対策本部を訪ね、小泉〔きく子〕副町長から仮設住宅建設の取り組みについて聞きました。町有地3カ所に93戸を建設しています。町産材の杉材を使った木造の1戸建て住宅です。火石団地の13戸には90人が応募、本町団地17戸には99戸が応募、下有住・中上団地の63戸には50人が応募しているとのこと。入居者が決定しており、中上団地は再募集するとのことです。住田町は、今回の大震災前から、住田式仮設住宅を検討し国にモデルハウスの建設を提起し、協議していたとのこと。機敏に対応できた理由がわかりました。多くの団体から支援の申し出が来ているとのこと。1戸当たりの建設費用は約250万円で下水等の下回りを含めても400万円以下になるとのこと。総事業費2億5千万円の町単独の独自事業です。ところが、県が仮設住宅を県内業者に公募しましたが、年間5戸建設の実績要件に当てはまらず、住田住宅産業が応募できないとのこと。100戸近い建設の実績を持ち、県債材を活用した在来工法で全国から注目されている取り組みが、応募できないとは県は何を考えているのかと思わざるをえませんでした。今月下旬に完成予定の火石団地の仮設住宅を見学してきましたが、洗面台や洋式トイレも設置されており木のぬくもりを感じさせるものでした。さらに県内の仮設住宅に広げたいものです。住田町では今年度から上限30万円の住宅リフォーム助成事業も行われるということです。新築でFSC材と町産材を活用の場合は140万円の補助も出るとのこと。」
「住田町には220世帯約600人が親戚等に避難していたようですが、今は減少しているとのこと。避難者の実態と要望を調査しているとのことでした(4月25日集計)。すでに住田町の学校への転校は小学校で22人、中学校で6人に上るとのこと。陸前高田市への支援では、連日給水車が25台、3回転して住田町の水を供給しているとのこと。高校生8人を含め11人のボランティア派遣、大槌町への職員派遣にも取り組んでいました。また、民生委員が陸前高田市の全戸訪問を行い、被災者の実態と要望を把握する取り組みも行ったとのことでした。」
▼東北(3)〔2011年04月23日〕|日本リザルツ公式ブログ http://resultsjp.sblo.jp/article/44505787.html
「住田町へ到着。/ 一昨日の車中、白須事務局長は川田龍平参議院議員と別件で電話打ち合わせをしていました。「東北にいるなら、ぜひ住田町を訪れて仮設住宅プロジェクトの現状を見てきてくれませんか?」 私もニュースで見ていたmoreTree(理事長:坂本龍一氏)が支援する木材の仮設住宅建設の件でした。町役場で担当者にお話しを聞いていたところ、町長自ら詳細をご説明くださり、その後建設中の現場へもご案内いただきました。スギの香りが漂う本当に温かい家です。/ 気仙杉の産地である住田町。この気仙杉を使った仮設住宅キットの提案を進めていた矢先に今回の地震激甚災害法はじめ仮設住宅建設にも様々な法律が絡んできます。スムーズにいかない部分も多々。川田龍平参議院議員の国会質問の理由はここにあったのです。/ 町長のお話に心を打たれました。「この仮設住宅建設には2〜3億かかる。小さなお金ではない。でもここの町民はきっと、隣町のためにお金を使うことに賛同してくれる。評価してくれる。」リーダーシップとはこういうものだと感じました。moreTreesはじめ様々なNPOが支援する理由も納得です。集まるところには人も知恵もお金もお集まってくる。」
▼社説〔2011年4月21日〕|asahi.com朝日新聞社) http://www.asahi.com/paper/editorial20110421.html#Edit1
岩手県では、被災した大船渡、陸前高田の両市に近い住田町が、地元材を使って「木のぬくもりのある仮設住宅」を準備中だ。内陸にある住田町は震災の被害を免れ、力を入れる林業を生かして支援に乗り出す。こうした住宅なら、被災者も入居しやすいのではないか。価格も、大手住宅メーカーによるプレハブ住宅の半額強という。/ 住まいの確保は時間との闘いになりつつある。避難者に納得してもらい、市町村の垣根を越えて移ってもらうことも避けられないだろう。その前に、官民あげて知恵を出したい。」


▼ニッポンに底力ってある?〔2011/04/20〕|森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2011/04/post-372b.html
「たとえば岩手県の住田町は、国や県を待たずに、自力で仮設住宅の建設に乗り出した。この町そのものは内陸部だから、あまり被害はないそうだが、隣接する大船渡市、陸前高田市釜石市など甚大な被害を受けた海岸部の町に向けて動き出した。もちろん、使うのは町内の森から伐りだした木材である。/ すると、NPOのmore treesが、地域の木材、地元の工務店が主体となる木造仮設住宅の建設に向けた支援をスタートさせている。町が自腹を切るつもりの建設資金を、援助するようになった。 http://life311.more-trees.org/

▼住田町長偉い〔2011.4.20〕|tamadon's blog http://pub.ne.jp/tamadon/?entry_id=3607173
「県レベルでの震災仮設住宅が、なかなか準備が整わないなか、岩手県の住田町が独自に仮設住宅を建設中である。木の香漂う木造仮設住宅である。地場産業である林業を有効活用し、岩手県に先立って被災者を迎え入れる準備を行っているわけだ。建設戸数は100戸である。小さな町としては思い切った事ではあるが、心意気が偉い。地場産業である林業の活性化という面もあるが、災害からの復興には、地場産業の活性化は必須であるから、長い目で見ると有効な投資にもなりうるし、有効な町のPRでもある。」
「ともあれ、住田町の多田町長の決断は素早い。本日テレビで拝見したところ、部材の大きさをあわせてあるなど、既に十分に目標戸数を達成する事ができるだろう。外装も内装も木でできており湿度管理などは昔の日本家屋のように、そうした材料である材木が担うから、結露が出来にくい。プレハブの仮設住宅は密閉性は高いが、逆に通気性が悪い分だけ結露が生まれる。冬の防寒については、テレビ放映で見た限り若干の不安はあるが、それでも他の部材などをうまく組み合わせると、相当良いものが出来そうだ。屋内の床面積はプレハブのものと変わらないが、長屋方式ではなく戸建てなのが、よりプライバシーの保持という点では重要である。隣家との敷地はわずかなものだが、壁一枚よりはよほど良い。ここにも仮設だからと言って住む人の事を考えないインスタントなやっつけ仕事とは、決定的な違いがある。少なくとも建物そのものの住み心地を考えたものだと言える。あれなら、私も一件欲しいぞ。」


▼国際森林年国内委員会〔第2回 4月14日開催〕傍聴に行ってきました。テーマは国際森林年を震災復興に生かすために〔2011年4月19日〕|出島DEJIMA2010 http://www.dejima2010.com/2011/04/blog-post_19.html
▼国際森林年国内委員会の傍聴に行ってきました〜その2〜 テーマは国際森林年を震災復興に役立てるために〔2011-04-19〕|What is value?価値って・・「ナンシー関のいない世界で」 http://blog.goo.ne.jp/ebisu67/e/04b4384590941401f11909fa4f03dc4c
「そんな中、4月14日、農林水産省で「第2回国際森林年国内委員会」〔※事務局は林野庁〕が開催されたので、その傍聴に行ってきた。もちろん、東北関東大震災を踏まえて、今回の議事テーマは「国際森林年を震災復興に役立てるために」だ。」
「<岩手県住田町 多田欣一町長> 多田町長は震災を受けて今回から委員になった〔※第1回の委員名簿には名前がない〕。住田町自体は震災による大きな被害は無く、隣町である大船渡、陸前高田の後方支援を行っているが、その一環として、地元国産材による木造仮設住宅建設を進めている。当初、仮設住宅案件は県の範疇、町が隣町のためにやるなんてダメだと各方面からずいぶんお叱りを受けた。しかし、進めていくと、資金面で支援するという民間団体も出てきて認められ始めた。/ なんと、この仮設住宅を請け負う地元第三セクターは、町長の意向を汲んで、発注前、すでに図面をつくっていたとか。すばらしい! 誰がお叱りになられたかは知らないが、実行力のあるリーダーの前には、結局黙らざるを得ないという好例だ。/ さらに町長曰く、「小さな町の大きな挑戦だと思ってあえて木造の一戸建て仮設住宅を造っている!」 やるなあ〜。地方自治体あなどれずだ。」
「多田町長によれば、将来的に自力再建が難しい世帯には、恒久住宅として提供する事も模索するということだが、今後、地震の活動期に入るといわれている日本の住宅は、このくらいシンプルなものでいいのではないかという気がする。」
「マスメディアは、国と県の進める仮設住宅のニュースばかり流すんじゃなくて、こういう画期的な試みを採り上げて欲しい!/ ほかにもこうした国産木造仮設住宅の斬新な企画を推進している団体はあって、田中優氏らの「天然住宅」が、将来の増築移設が可能な、「仮設じゃない”復興住宅”」というプロジェクトを開始している。これにも注目です! 詳しくは「天然住宅バンク」のサイトをhttp://www.tennenbank.org/
「今回の委員の話の中では、行政の慣習を破って反発にもめげず独自の仮設住宅を作っている岩手住田町の多田町長の話がもっとも興味深かった。最初は批判を浴びても続けていれば、政府も認めざるを得なくなって、こうして国際森林年の国内委員にまで選ばれるのだ。
みなさん、自主規制なんてしないで信念貫きましょう!」

林野庁|2011 国際森林年 http://www.rinya.maff.go.jp/j/kaigai/2011iyf.html#iyf


▼「岩手の「林業の町」、独自で仮設住宅建設」 News i〔2011年4月19日〕|TBSの動画ニュースサイト http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/shinsai2011/tbs_newseye4704582.html 〔初出:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4704582.html
▼岩手の「林業の町」、独自で仮設住宅建設(TBS系(JNN))〔2011年4月19日〕|Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110419-00000050-jnn-soci
▼岩手の「林業の町」、独自で仮設住宅建設|YouTube http://www.youtube.com/watch?v=gVcqIzoM54o
「被災者向けの仮設住宅について、国土交通省は3万戸を来月中に完成できると発表しましたが、19日現在、入居できた世帯はわずか36世帯にすぎませんでした。こうした中、岩手県のある町では町が独自に仮設住宅の建設を進めています。/ まるでロッジのようなこの建物。実は仮設住宅です。/ 仮設住宅の建設は原則、県が行うことになっていますが、津波の被災地に隣接する岩手県住田町では、少しでも早く被災地に仮設住宅を提供しようと独自に建設に取り組んでいます。/ 4畳半2間の2DKというつくりはほかの仮設住宅と同じなんですが、一面、地元産のスギとカラマツで出来ていまして、プレハブではないんです。/ 住田町は、木の切り出しから加工、建築まで一貫した生産体制を持つ林業の町です。お寺なども手がける伝統の気仙大工たちが、木目も鮮やかな仮設住宅をつくっていきます。/ 「気仙大工の心意気、というものも、これ(仮設住宅)には込めてやっています」(仮設住宅を建てる大工)/ 町では町内3か所に合わせて93戸を建設していて、1戸当たりの建設費用はおよそ250万円です。多田町長は「100戸分でも2億5000万円。被災地のためには当然だ」と建設の指示を出しました。/ 「県などのいろんな指示を待っていたのでは、その人たち(被災者)に対応できないので、町独自ででも被災者のためにやろうと」(住田町・多田欣一町長)/ 一部は今月中に入居できるとのことですが、20日、抽選が行われるこの地区は7倍を超える倍率になりました。/ 「今回のは一戸建てですので、結露とかプライバシーというのは完全に解決できる」(住田町・多田欣一町長)/ 被災者が入居している仮設住宅は、今のところ岩手県内では、まだ36戸にすぎません。地元の木で伝統の大工が仕上げる仮設住宅は、ぬくもりのある被災者のサポートとなりそうです。(19日18:02)」


▼【東日本大震災】住田町が5月末までにオリジナル仮設住宅を110棟建設〔2011年4月19日〕|J-FIC News|日本林業調査会 http://www.j-fic.com/news/東日本大震災】住田町が5月末までにオリジナ.html http://goo.gl/YbWGZ http://tinyurl.com/659gdto
岩手県の住田町が地元産のスギ材を使ったオリジナル仮設住宅を建設して注目を集めている。同町に隣接する大船渡市、陸前高田市釜石市などが甚大な津波被害に見舞われたため、同町単独で約2億5,000万円を投じ、5月末までに第1弾として110棟を完成させる予定。同町産のFSC認証材を用いており、部材が揃っていれば半日で建設できる。→詳しくは、「林政ニュース」第411号(4月20日発行)でどうぞ。」
▼Fuyuko Kawamura (nomorefrontier) on Twitter
http://twitter.com/nomorefrontier/status/60613221974949888
http://twitter.com/nomorefrontier/status/60614299349032960
「林政ニュース第410号 3月29日農林水産省で林政審議会が開催され震災対策が議論された。岩手大学教授岡田秀二・林政審会長「…林野サイドでまずできることは仮設住宅を早急に建てること。住田町は独自に100戸を建設する。県からの要請を待たずに支援に乗り出せる仕組みをつくってほしい(続)」「震災対策以外では平成23年度森林・林業施策について諮問・答申が行われたほか、平成22年度『森林・林業白書』の内容について検討。だが委員からは平板な感想しか出ず型どおりの”審議”に終始した。震災で状況は一変している。林政審も形式的な中身を見直すときだ。」
▼『林政ニュース』第410号(4月6日発行)ができました!〔2011年4月4日〕|日本林業調査会 http://www.j-fic.com/oshirase/『林政ニュース』第409号(4月6日発行)ができ.html http://tinyurl.com/6hqqcwf
▼林政審議会(〔2011年〕3月29日)の概要について|林野庁 http://www.rinya.maff.go.jp/j/rinsei/singikai/100329.html

▼国産材で仮設住宅を建てる、という被災地支援。〔2011年04月19日〕|エコチャンブログ|NHKエコチャンネル http://www.nhk.or.jp/ecochan-blog/400/79227.html
「こんにちは。ミツバチ"げんちゃん"です。/ことし〔2011年〕は国際森林年ですが、被災地の東北地方は、森の宝庫でもありました。/津波の被害のなかった内陸部では、幸い林業へのダメージが少ないことから、東北の木材を利用して、いま建設が急がれている仮設住宅を建てよう、というプロジェクトが進められています。/ 提唱しているのは、坂本龍一さんたちが設立したモア・トゥリーズ(more trees)(NHKのサイトを離れます)というNPO。/ more treesでは東日本大震災の復興支援として、地域の木材、地元の工務店が主体となる木造仮設住宅の建設に向けた支援をスタートしました。」
「上記サイト(NHKのサイトを離れます)で寄付を広く募り、民間の善意で建設する仮設住宅を推進するプロジェクトだそうです。/使用される木材は、被災地周辺のスギ材を中心とした東北の木材。建設も地元の工務店が主体となることで、地域経済にも配慮した建設を推進します。/木造仮設住宅は、調湿機能があるため、中越地震の時に問題になった結露の問題も軽減が期待されています。/ 今回、支援先は岩手県の住田町です。住田町は陸前高田市、大船渡市、釜石市と隣接する内陸の町で、古くから林業が盛んな地域です。/ こんなふうに、被災地を応援することが地元の経済の活性化にもつながる。そして、日本の豊かな森を守り、CO2の削減や生物多様性保全にもつながる。そんなポジティブな連鎖は素敵だと思いませんか?/ このほかにも、いま仮設住宅の建設のため合板が足りなくて困っているそうですが、この合板に、日本中の森の間伐材を利用する「カーボンストックパネル」というアイデアもあるそうです。/ この機会に、ぜひぜひみんなで知恵を出し合っていきましょう!」

▼被災地支援プロジェクト『LIFE311』をスタート〔2011/04/18〕|news|moreTrees:一般社団法人 モア・トゥリーズ http://www.more-trees.org/news/-life311.html
「このたびmore trees は、東北地方太平洋沖地震の被災地支援プロジェクト「LIFE311」をスタートします。/ 被災地周辺の地域産材を主に活用した木造仮設住宅を、被災地に暮らす人達と共に作り、東北の森のリソースを活用しながら、同時に被災地に新しい雇用を生み出すプロジェクトです。/ 「LIFE311」で中心となるのは、津波被災地の近隣自治体です。地域の工務店と連携し、適切に管理された森林からの地場産材を活用した仮設住宅を建設することで、地域経済の活性化とともに、持続可能な森林保全を促進します。」
▼【moretrees】国産材による仮設住宅支援へのお願い ※転送歓迎です〔2011/04/18〕|あきる野市のソーシャルコミュニケーター http://www.nakamuranorihito.net/archives/2528

▼木造仮設住宅を被災地に〔2011-04-18〕|京都市建設局と闘う 一京都市民のブログ http://d.hatena.ne.jp/optimiste/20110418/1303143061
岩手県住田町から被災地周辺の地域産材を活用した木造仮設を被災地に暮らす人たちとともに作る、被災地支援プロジェクト『LIFE311』がスタートしました。/ 木造仮設住宅は、調湿性に優れているため、夏は涼しく、冬は暖かく結露の心配も軽減され、木材が生み出す「木のぬくもり」により、快適な居住空間を被災者の方々に届けることができます。そして、エネルギーの地産地消を可能にするペレットストーブが設置されるそう。日本の森の資源が燃料となるペレットストーブは、木質系バイオマスを実現する暖房機器として注目されています。/(PayPalで寄付することができます)」
▼昨日世田米にて〔2011.4.18〕|我・化猫diary2 http://yaplog.jp/bakenekobea2/archive/382
「お寺にいきました なんとここは私のご先祖様が建てたとか でも、いろんな物が倒れてて お墓もぐちゃぐちゃでした。 池も水がなくなってしまっていました 仮設住宅を建設しているようです〔※建設中の仮設住宅写真〕」

▼木造仮設住宅〔2011年04月16日〕|see sight seeing.....〔阿部建築研究室〕 http://blog.livedoor.jp/aads/archives/51778695.html
「住田町の木造仮設住宅の様子を見てきました。ます〔まず〕、町の入口にある町営住宅群です。/ きれいな切り妻屋根の木造住宅です。/ 仮設住宅を建てている場所を町の人に聞いて、なんとか見ることができました。/ スギ集成+スタイロフォーム+スギ板のハイブリットパネルを柱にはめ込んでいくシステムで、3人で一日3棟以上組み立てらるそうです。/ 杭の上に土台を敷いているところです。/ このあと、金具工法で柱を立てて、各パネルをはめ込んで作っていきます。/ 内部の様子。内装はスギ集成表しです。天井は断熱材のスタイロフォーム?だと思う。/ それにしても、品薄の断熱材や建設資材を調達できていたのにはびっくり!」
「偶然、現地にいた町長さんと出会い、いろいろ話を聞くことができた。/ 被災地でない町が独自で仮設住宅を建てることになった経緯や、これからの熱い思いを話してくれました。/ このあと、別の場所の建設地にも案内してもらい、立て込み作業をみることができました。/ 気仙沼市では30棟のスチール製の仮設住宅の状況を比べると、住田町の取り組みがとても頼もしく思ってきました。/ 今月の25日には、90棟を超える木造仮設住宅が完成し、被災者を受け入れるそうです。/ 大震災の非常時にこれだけ迅速に対応できる住田町の取り組みにうれしく思いました。/ おなじ、杉の町金山町でもやれることがありそうですね。」


岩手県気仙郡住田町のとりくみ〔2011年04月15日〕|草仏教ブログ http://kaneniwa.exblog.jp/15269834/

仮設住宅の住み心地 こんどは良くなる?〔2011.04.14〕|健康はナチュラルな空間からブログ http://plaza.rakuten.co.jp/nhdshop/diary/201104140000/
▼「木のぬくもり」あふれる木造仮設住宅の建設を町単独で〔2011年04月14日〕|NPO法人申請中 motherboard 2011「日本の道」 http://japanroad.exblog.jp/15259514/

▼黒田達雄氏 住田町仮設住宅への提案〔2011/4/13〕|新建東日本大震災復興支援会議 http://www.fukkoushien-nuae.org/2011/04/13/%E9%BB%92%E7%94%B0%E9%81%94%E9%9B%84%E6%B0%8F-%E4%BD%8F%E7%94%B0%E7%94%BA%E4%BB%AE%E8%A8%AD%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8F%90%E6%A1%88/
▼PDF:「住田町仮設住宅への提案 2011/4/13」 http://13.dtiblog.com/s/shinkenkikaku/file/110413sumitatyou.pdf
「4月13日(水)、黒田達雄さんは住田町の仮設住宅について提案を発進〔発信〕しました。【提案本文〔PDFリンク〕】」 「住田町仮設住宅への提案 2011/4/13」「丸谷様、皆様、/神戸の黒田です。/ 住田町の仮設住宅での地場産材の活用、地元建設業者の協力、ますますの発展と組織化が計れることを期待しております。/ 更に一つ提案させていただくなら、仮設から恒久住宅再建を一連のものと捉えて、自己敷地や安全な所への移転後の狭少敷地であっても、そこに「仮設的」小住宅(1DKや2DK)を地場材で本設として創り、その後に義援金や「生活再建支援法」や自治体独自の上乗せ支援による資金で増築して、恒久住宅として活用していく方法もあります。/これなら、せっかく地場材や地元工務店の協力で出来た仮設住宅から移転した後にそれを解体する無駄を省けます。/恒久住宅としての再建プランの一部を、当面の仮設住宅として建設する考えです。/ 阪神大震災では、プレハブ仮設住宅(2K)に250〜300万円、その解体撤去に100万円を費やし、計350〜400万円が全てプレハブ協会に流れただけで、「生活再建支援法」も阪神大震災の被災者には遡及適用されず、被災者はまた一から恒久住宅建設に多大な借金を負ったのです。/その後新潟の山古志村能登地震での個人住宅復興では、「生活再建支援法」で300万円(まだまだ少ないですが)、自治体独自の上乗せ支援、さらに「地元木材使用による自治体加算」などで、合計700〜900万円の住宅再建支援金となり、被災者の早期住宅再建を促進させたのです。/ これらの教訓からも、被災自治体にも独自の支援金加算を求めていく必要があります。」
「〔引用:〕> 丸谷 博男/---/下記をご存知でない方はご覧下さい。/昨日のテレビ出演(ひるおび)で佐藤隆雄氏が言っていた仮設住宅です。/■岩手県気仙郡住田町/仮設住宅を地元産の木材で建設 http://japanroad.exblog.jp/15194157/

▼地元産材で仮設住宅/「安心して入居して」 気仙大工の心意気/被災者避難の岩手・住田町〔2011年4月13日〕|「しんぶん赤旗」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-13/2011041315_01_1.html
東日本大震災津波により大きな被害を受けた沿岸の岩手県陸前高田市や大船渡市などから、親戚、知人を頼って約600人が隣接する内陸部の住田町に避難しています。同町は気仙杉の産地として知られ、避難してきた被災者に木の温もりのある家に住んでもらおうと、町産材を使った仮設住宅の建設が進められています。(釘丸 晶)」
「合板使わず/ 同町と陸前高田市、大船渡市の気仙地方は、民家、寺院造営から建具や細工を行う気仙大工が昔から有名でした。今回の仮設住宅建設にも軸組み工法が用いられ、合板(ベニヤ)は一切使わず、本物の木材だけでつくられています。/ 組み立ても3日で2戸が建築可能です。木材を使用しているため吸水性に優れ、外気温による変化が少なく夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。安全性についても建築基準法の約1・5倍の強度となり、建設費はガス、電気、水道などのライフラインの整備も含めて1戸250万円ほどでできます。/ 現段階では、住田町が単独で費用をまかなっていますが、町の財政負担が重すぎるため、県と話しあっています。」
「組合と町で/ 建設作業を行うのは第三セクターの住田住宅産業です。森林組合、製材業協同組合、建築業協同組合、農業協同組合と町が一緒になり、“住まいづくりの里”をめざしてつくった会社です。/ 同社の男性(58)は、「被災者の方々は大変でしょうから、早く入ってもらいたいです。一戸建てなら、プライバシーの問題も緩和すると思います。安心して入ってもらうために心を込めてつくっているので、住田の木材と気仙大工の心意気を感じてもらいたい」と話しました。/ 日本共産党の佐々木春一町議は、「震災の翌日から陸前高田市に行って、現地の党員と一緒に支援活動をしています。同じ経済圏にある住田町としても被災者と同じ思いで後方支援に取り組んでいます。仮設住宅に被災者を温かく迎えて、一日も早い立ち直りを願っています」と語りました。」
▼被災地にお金を落とそう〔2011-04-13〕|中里のひとり言 http://nakazato.exblog.jp/15253862/
岩手県の住田町では、地元の木を使い、地元の製材やプレカット業者、流通業者と職人たちも動かすという循環の中で仮設住宅を進めようとしています。2年後の撤去では、資源ゴミとして活かせるかもしれません。」
▼住田町の地元産木材を使った仮設住宅〔2011.04.13〕|続★さだっちょんのドンブラコ岩手生活 http://sadaiwate.jugem.jp/?eid=198
「すみません。今回は、ただのニュースの紹介みたいになってしまうのですが・・・・ 私が知らなかっただけかもしれないのですが、記録に残しときたいことなのでアップします。」
「沿岸被災市町村で、応急仮設住宅の建設が話題になってますね。敷地や建設資材不足で、なかなか思うように進んでいない様子。/ そんな中、あまり話題に上りませんが、陸前高田市や大船渡市の一歩内陸にある、住田町で、地元産材をつかった「木のぬくもりあふれる」応急仮設住宅約100戸の建設が黙々と進められていました。それも、国の補助などを得ず、町単独予算2億円を使ってです。震災から3日後に予算を決定したそうです。そもそも、現行の災害特措法では、住田町での仮設住宅建設は補助対象になりません。倒壊家屋数の多い市町村しか対象にならないのです。/ でも、住田の町長さんいわく、とにかく今は、そんなことを言ってる場合ではない!法律など、あとから変わってくるんだから。。。。だそうです。ホントにそうなるか、今後、興味深く見守りたいと思います。」

仮設住宅に国産材を活用して〔2011年4月11日〕|みわ智恵美 日本共産党横浜市港南区 http://jcpweb.jp/miwa/archives/2151
東日本大震災 支援対策本部〔ニュース No.28(4/11)〕|全建総連(全国建設労働総連合) http://www.zenkensoren.org/jishintaisaku.html
▽――「支援対策本部本部ニュース(PDF版) No.28(4/11)」に、岩手県連(全建総連・岩手県建設労働組合連合会〔岩手建労〕)による「岩手班からの報告」掲載。2011年4月10日の住田町視察の報告を含む。
▼PDF:全建総連 支援対策本部ニュース(No.28)〔2011年4月11日〕 http://www.zenkensoren.org/shientaisakuhonbu-news28.pdf
「2011年4月11日」「全建総連 支援対策本部ニュース(No.28) 全建総連 東日本大震災支援対策本部」
「〔4月10日、大船渡市を訪れた際〕「住田町で木造による200戸の仮設住宅を建設する予定」の記事が話題になり、最寄の「けせんプレカット事業共同組合」で聞いてみると、「近くに10戸程度建設中の現場がある」と聞き、立ち寄ってみました。現場では地元職人が1人で作業をしていました。規定で決められている建坪9坪で2DKの木造による仮設住宅でしたが、賃金・単価等については答えてくれませんでした。プレハブ仮設と違い、木造の良さが際立って優れていることを実感しました。」 「〔写真キャプション:〕木造の仮設住宅も建設が始まっていた(住田町)写真上/ 木造の良さが際立つ仮設住宅の内装(写真左)」


▼岩手・住田町、地元の木材使い仮設住宅建設〔2011/4/9〕|日本経済新聞 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E1818DE2EAE2E6E0E2E3E39180EAE2E2E2
岩手県陸前高田市に隣接する住田町が地元の木材を使った仮設住宅の建設を独自に進めている。仮設住宅は県が建物を提供するのが原則だが、多田欣一町長(65)が「国や県の指示を待っている場合ではない」と決断。震災発生から3日後に町の予算約2億5千万円を使って建設することを決めた。」
▼岩手・住田町、地元の木材使い仮設住宅建設〔2011-04-09〕|おうちにかんするにゅーす http://ameblo.jp/ken-re-news/entry-10856246142.html
▽――上掲日経記事の転載。
▼被災地後方支援の中継基地・遠野市と木造仮設住宅建設の住田町を訪問〔2011年4月9日〕|日本共産党岩手県委員会 東日本大震災救援情報 http://aterui.s2.coreblog.jp/?p=220
「地元産材を活用した住田式仮設住宅を100棟建設/ 住田診療所のベット活用へ職員用の仮設住宅を」 「住田町の多田欣一町長を訪問し、住田式仮設住宅の取り組みを聞きました。住田町内には陸前高田市などから約600人が親戚等を頼って避難しているとのこと。戸羽市長とも連携を取って住田町独自に地元産材を活用した仮設住宅を100戸建設することにしたとのこと。この取り組みには坂本龍一さんのグループ〔more trees〕や FSC(森林認証機関)も応援の意向を示しているとのこと。〔岩手〕県も買い上げか借り上げを検討しているとのことです。/ 世田米地区の旧町営住宅の跡地に13戸の1戸建て住宅が建設されており、見て驚きました。地元産の無垢のスギ板をふんだんに使った木造住宅です。1戸 250万円でできると聞いてまたびっくりしました。小規模・集落規模の仮設住宅には最適で他の市町村にも普及できるのではないかと感心してきました。住田診療所〔岩手県立大船渡病院附属 住田地域診療センター〕は今、〔岩手県立〕高田病院の職員の宿泊所になっていますが、病院敷地内に職員用の仮設住宅が建設されます。多田町長は、そうして住田診療センターにあるベットを活用するようにしてほしいと話していました。」

▼手づくり太陽電池、被災地へ〔2011.04.08〕|町の自然エネルギー屋さん http://erga.jugem.cc/?eid=213
▼手作り太陽電池・被災地で活躍〔2011.04.08〕|ブログ・ソーラーネット http://solar-net.jugem.jp/?eid=81
「4月3日 岩手県住田町は、仮設住宅用(数10軒分)バッテリーを持った大型タイプ(1セット)、街灯(10台程度)を希望されました。仮設住宅は、FSC工法で、地元の材を使ったプレカットを使用したものです。壁も板ですね。僕の家よりも、良いかもしれない。仮設住宅のモデルハウスになりますね。これに太陽電池がついたら、少し未来への光が見えます。町独自の支援住宅のため、町長の決断で事が運ぶので、話が早いのも良い点です。」
雇用促進住宅 復興住宅へ活用可能/高橋議員質問に国交副大臣〔2011年4月8日〕|しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-08/2011040801_02_1.html
「高橋〔ちづ子〕氏〔日本共産党衆議院議員〕は、「仮設住宅建設に時間がかかるため、福島県相馬市や岩手県住田町は、『地元の材を使って独自に住宅を作りたい』と言っている。雇用対策にもなる。おおいに進めるべき」だと主張。大塚副大臣は、「地元の材を使うなどの工夫や特別基準(国の補助基準より上回る中身を県が国に求める基準)も検討すべき」だと応じました。」

▼株式会社 市瀬|Aid!! FSC friend in IWATE〔2011年4月6日〕 http://www.ichise.co.jp/2011/04/06/
「そのような中、岩手県FSC認証取得者である、気仙地方森林組合グループの住田町さんが、近隣被災地の復興支援のため仮設住宅の建設を始めました!」 「現在、住田町では、一般用93戸とともに、県立高田病院などの医療関係者が被災地で仮住まいしながら避難者の診療にあたっていることから、住田診療センターのそばに17戸の医療関係者用仮設住宅を建て、そこから被災地に通ってもらうことになりました。/ 現在建設中・建設予定は計110戸となります。仮設住宅は、住田町内で伐採されたFSC認証材を中心に使用されています。また、その費用は住田町単独の費用でまかなっており大変大きな負担となっております。/ そこで、FSCジャパンでは、このようなFSCの仲間の復興活動を支援することを目的に、緊急募金活動 FSCジャパン震災被災地復興支援緊急募金 を開始いたしました。」
▼Aid_FSC_Friend〔2011年4月6日〕 http://www.forsta.or.jp/fsc/Aid_FSC_Friend/Aid_FSC_Friend.html
仮設住宅は、住田町内で伐採されたFSC認証材を中心に使用されています。現在、住田町単独の費用負担で、100棟を目指して建設されています。しかし、その費用負担はとても大きなものです。/ そこで、我々FSCジャパンでは、このようなFSCの仲間の復興活動を支援することを目的に、緊急募金活動“FSCジャパン震災被災地復興支援緊急募金”を開始いたしました。」 「募金は下記の口座にお振込みをお願いいたします。/ 口座名義:特定非営利活動法人日本森林管理協議会義援金口/ 募金口座:東京三菱UFJ銀行 玉川支店 普通口座 0102350/ 期間:2011年9月30日まで」
▼林政ニュース 第410号(2011年4月6日発行)|日本林業調査会 http://www.j-fic.com/rinseibn/rn410.html
「【特集】◆東日本大震災/ ▽避難所へ食料搬送、木炭・コンロ・ペレットストーブなど ▽当面の仮設住宅3万戸、木杭・合板など3万m3以上必要 ▽需給逼迫に危機感、各地の合板工場は増産体制に ▽「被災地以外の合板工場の増産で十分対応できる」 ▽林政審でも震災対策議論、岡田会長が惨状を切々と伝える」
▼motherboard 2011「日本の道」|岩手県気仙郡住田町/仮設住宅を地元産の木材で建設〔2011年04月06日〕 http://japanroad.exblog.jp/15194157/
▼桑原あきらの『やわらかな家づくり』|気骨のある村長〔2011-04-06〕 http://yawarakah.exblog.jp/15769815/
岩手県気仙郡住田町の村長は町の自費で木の仮設住宅の建築をはじめたということです。/ 丸谷さんからの情報です。/ 県に提案したら、断られたんだとか。/ そこにも分厚い制度の壁があるんですね。/ 気骨のある村長に敬意を表します。」
▼アミタ環境認証研究所|震災復興に向けたFSC森林認証材〔2011年04月06日〕 http://www.aiec-net.co.jp/archives/684
▽「震災後の復旧が各地で徐々に始まってきました。仮設住宅も建設され始めましたが、FSC認証取得者である気仙地方森林組合様の認証林が存在する岩手県住田町では、町産材を使用した仮設住宅の建設を町単独で行っておられるそうです。」
▼木造仮設住宅〔2011-04-06〕|ニコモコな日々・・・ http://ameblo.jp/k2k28611/entry-10853680786.html
仮設住宅の多くは鉄骨系のプレハブ工法で建てられておりますが、岩手県の住田町では木造による仮設住宅も建てられているようです。国土交通省も被災地の建設業者を活用して、小規模敷地における木造の仮設住宅を検討しているようです。」


▼【地震】震災後初の仮設住宅抽選 一般倍率は53倍〔(2011/04/05〕|テレ朝ニュース http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210405015.html
「一方、内陸部にある隣町の住田町でも、建設中の仮設住宅約100戸の入居説明会が行われています。住田町には被災地から500人以上が身を寄せていて、説明会には多くの人が詰めかけました。陸前高田市では、予定している仮設住宅4000戸への入居を夏までに終わらせたいとしていますが、被災者の体力面や精神面を考えると、一日も早い入居が求められます。」

仮設住宅〔2011-04-02〕|平泉の材木屋 Days of a lumber dealer http://ameblo.jp/hiraizumiseizai/entry-10849051035.html
▽続くエントリー「住田町仮設住宅〔2011-04-04〕」へ展開している。
▼住田町仮設住宅〔2011-04-04〕|平泉の材木屋 Days of a lumber dealer http://ameblo.jp/hiraizumiseizai/entry-10851033315.html
「弊社へ木製品を納入いただいている住田町の生産業者に確認したところ、杉材の野縁、幕板、外壁材などを急ぎ製造中との事であった。気仙プレカット事業(協)や三陸木材高次加工(協)は住田町も多額の出資を行っているのでデリバリーが混乱している現在、スピードの面で自治体との連携で有効な手段と言えるかもしれない。/ 私の住む一関市では1948年9月のアイオン台風で死者行方不明者473名を数え、多くの住宅が倒壊焼失した。その後2軒長屋の復興住宅が多数建設されたが、数年後、近接して建てたため大規模な火災が頻発した。余計なことかもしれないがすこし心配なところはある。/ 何れにしろ住田町関係者にはいわれのない批判めいた表現をして申し訳なく陳謝したい。」

岩手県住田町に木造の仮設住宅が建設〔2011年04月02日〕|被災地仮設住宅居住改善ネットワーク http://blog.livedoor.jp/kasetsu123/archives/51228007.html
「壁や柱の結露は生じない点で,鉄製のプレハブより優れていると思われます.また,将来,自力再建が難しい世帯に恒久住宅として提供するのも可能ではないかと考えられます.」

▼管〔菅〕総理 陸前高田市訪問〔2011年04月02日〕|佐々木順一日誌〔民主党岩手県議会議員〕 http://blog.livedoor.jp/sasaki_junichi/archives/3072848.html
「その後、住田町へ。/ 「けせんプレカット事業協同組合」を訪れ、佐藤理事長、泉田専務らと、また、住田町役場では多田町長、小泉副町長らとそれぞれ面談、同町が災害対策の一つとして取り組んでいる「木造の応急仮設住宅」について意見交換を行なった。/ 住田町では、現在93戸の木造仮設住宅(写真左)の建設を進めている。/概要は、木造平屋建てで2DKタイプ(洋室、4.5畳×2)29.81㎡(9坪相当)、設備は、トイレ(洋式、水洗)、風呂、給湯器、ガスコンロ、エアコン。駐車場(自家用車1台分)。入居期間は2年間。家賃は無料。/多田町長は「建設費用は260万円程度である。もっと量産したいが断熱材、サッシなどの部材が不足しており、これらが揃えばまだまだ建設したい」とのことであった。/陸前高田市立第一中学校の校庭には36戸の仮設住宅が建設中。5日に抽選会を開く予定である。」

仮設住宅プロジェクト 3 岩手県住田町〔2011.4.1〕|moreTrees:モア・トゥリーズのブログ http://www.more-trees.org/blog/2011/04/post-161.html
「翌日に向かったのは、岩手県住田町。/ ここは陸前高田、大船渡といった沿岸の地域から一つ内陸に入った町で、林業が盛んな地域として知られています。/ 既に町主導で、地域材を活用した建設がスタートしているということを地元紙の記事を知り、建設を受け持っている住田住宅産業の社長さんにお時間をいただきました。/ ここではすでに13戸の建設がスタートしています」
「一般的なプレハブ仮設住宅では、夏暑く冬は寒いという問題がこれまでの震災でも指摘されてきました。/ 夏はエアコンが効かないくらい室温が上がり、冬は壁が薄いのでとても寒く、内壁や天井の結露が激しいことがしばしば取り上げられています。中越地震の時にも、結露はかなり問題になったそうです。寒冷地では特に結露対策は重要だと思います。/ その点、木材は吸湿効果もあります。また、こちらの場合では壁が3層構造になっていて、中間層に断熱材を入れているのでプレハブよりも断熱効果が期待できそうです。」
「町では、100棟を自前(単費)で取り急ぎ建設する予定。もし今後、増産の必要に迫られた際には、是非何らかご一緒できればとも思いました。(間違いなく100棟では足りなくなるでしょう)/ とにかく、仮設住宅を 民間の力で、地域材を、そして地元の工務店で建てるスキームを立ち上げねば!と強く思った次第です。/ただ、それには地元市町村の理解と協力も必要。/それは、土地(公有地)の提供とインフラの面。/ 我々は一度に何千棟も建てる費用も実力もないですが、集落単位での建設や、ちょっとしたスペースの公有地に、ぬくもりのある仮設住宅を建てたい、という声があればその一助にはなれるかもしれない。むしろ、地元の工務店さんとの建設であれば、そうした規模のほうが動きやすいはず。/ 現時点では、法制度の壁や県庁の理解、といった部分でまだまだハードルはあります。/ ただ、それをクリアしながら着実にこのプロジェクトは進めたいと思っています。」「水谷伸吉」


▼救援、そして復興にむけて〔2011年3月31日〕|スタッフブログ|WWFジャパン http://www.wwf.or.jp/staffblog/2011/03/post-143.html
▼スタッフの思い 〜Part2〜〔2011/3/30〕|木内工務店日記 http://www.k-kiuchi.jp/blog/2011/03/30/0330/

仮設住宅の建設本格化 釜石と宮古〔2011/03/25〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110325_11
「住田町は東日本大震災被災者のために、地元の木材を使った「木のぬくもり」あふれる木造仮設住宅の建設を町単独で行っている。 〔3月〕24日現在、同町世田米字火石地内に13棟の建設を計画しており、うち1棟を建設中。29・8平方メートルでトイレ、風呂付きの2DKタイプ。資材の確保ができれば、町有地を活用して全100戸の建設を目指している。申し込み方法や開始日などは未定。同町建設課の菅野直人課長補佐は「プレハブに比べて少し時間はかかるが、木のぬくもりがある。震災で家を無くした人たちに使ってほしい」と話している。」

▼気仙プレカット・設備に損傷なし〔2011-03-15〕|住宅建築・建材ニュース (株)エルエルアイ出版 http://blog.livedoor.jp/nihonkenzai/archives/51863758.html
「木造軸組、ツーバイフォーのプレカット加工を手がけている、けせんプレカット事業協同組合岩手県気仙郡住田町)は、今回の地震で設備に損傷がないことが分かった。東北太平洋沖大地震の隣町に位置する同プレカット工場であるが、山間に位置しているため津波の被害を免れることができたとのこと。同社はスモリ工業や、大東建宅など大手ビルダー、大手分譲を得意先をして全国供給を行っている。幹線道路が整い次第出荷がはじまる見通しだ。」


▼住田町リンク集(2011年)|ilyaの日記 http://d.hatena.ne.jp/ilya/20110328/1301325475