ilyaのノート

いつかどこかでだれかのために。

音源購入ノート 2011.11 (在上海購入音源2011)

▼購入音源 2011年11月:
◇左小祖咒『庙会之旅 II』(2011) →Zuoxiao Zuzhou "Trip to Temple Fair II" ※紙ジャケ
◇Hanggai『He Who Travels Far』(2010) [43086] ※デジパック
◇Gala『追梦痴子心』(2011)
◇李志BB『我愛南京』(2009) ※4th,1枚盤
◇川子『我要結婚』(2011) ※2枚組(CD+DVD),紙BOX
◇白水『遊記』(2011) →Baishui "A Travel Book" [MN 030] ※デジパック


▽いずれも中国は上海市国定路にて購う。いずれも好盤。
▽2011年11月20日夕、上海、国定路にて購入。お店で若めの男性店員さんに左小祖咒のCDの在庫を尋ねた後、あなたの好きなCDを教えてほしいとお願いしてセレクトとしてもらい購入。その場ではよく確認しなかったが、購入したCDはほぼすべて中古盤(二手)の様子。中古盤ショップだったのかもしれない。計 約600元(レートは1元=約7.7円)。


▽左小祖咒『庙会之旅II』、150元(おそらく中古)。ISRC CN-F05-07-325-00/A.J6 。
▽HANGGAI、200元。中国揺滾 DATABASEによれば、漢字表記は「杭蓋」であるらしい(モンゴル語で「森林」の意味とか)。メンバーの中核はモンゴル族。店員さんは李志と同様、中国のフォークだと言っていた。モンゴル伝統音楽とロック/パンクの融合。webサイトによると、日本盤もリリースされているらしい(後掲)。(このCDはオランダのWorld Connection盤。)
▽GALA『追梦痴子心』、中古45元。
▽李志BB『我愛南京』、中古50元。店員さんはフォークだと紹介してくれたような気がする。江蘇省常州生れ、南京で活躍という。この『我愛南京』はプラケース入り1枚CD(ISRC CN-A65-09-604-00/A.J6)だが、3枚組ボックスが存在する。中国揺滾 DATABASEによれば、うち2枚がCD、1枚がデータCD。購入した盤は、ボックス中の音楽CD 2枚をCD 1枚に収録している。
▼lizhi album4|中国揺滾 DATABASE http://www.yaogun.com/artist/nanjing/lizhi_a4.htm
「李志BB『我愛南京』」「トータルで4枚目となるアルバム。クレジットは李志BB。3枚組で、全てのCDごとに歌詞カード(CD1と2のみ)やケースが別々となっているほか、その3枚をまとめて、1つの紙のケースに収録されている。CD3はデータCDで、wordで作成した各音源に関するクレジットや歌詞等が収録。アルバムのポスター付き。この紙のケースは、糊付けされているため、はさみやカッターなどを使わないと、中を開けることができない。」
▽川子『我要結婚』、中古80元。CD+DVDの2枚組で紙のボックスケース入り。durex(杜蕾斯)とのコラボレーション。コンドームが1点、付いている(紙ケース表紙右下に「内有杜蕾斯贈品」の文字)。DVDのクレジットは「《今生縁》微電影」とある。
▽白水『遊記』、中古100元。ニューエイジミュージックだと店員さん。冊子状のハードカバーデジパック。Midnight Records盤。ジャケットに"Midnight Series #030" とある。


▼hanggai〔杭蓋楽隊 HANGGAI〕|中国揺滾 DATABASE http://yaogun.com/artist/minzu/hanggai.htm
「北京のバンド。2004年5月1日、T-9楽隊が改名した。メンバーは、伊立奇(蒙古族)(Vo)・徐京晨(G)・柏音(蒙古族)(G&馬頭琴)・劉石揚(B)・陳昆(Dr)で、モンゴル族が中心となって構成されている。バンド名の意味は、モンゴル語で「山林」の意味で、モンゴル族は森林から生まれた民族であるという理由からである。ホーミーや馬頭琴、四胡などのモンゴル族の歌唱方法や伝統楽器とギター、ベース、ドラムの現代楽器を融合し、モンゴル族独自の音楽を作り上げようとしている。」
▼HANGGAI 『He Who Travels Far』(Beans)〔松浦達〕|COOKIE SCENE http://cookiescene.jp/2011/09/hanggai-he-who-travels-farbean.php
「補足しておくと、元来、この作品〔He Who Travels Far〕はオランダのレーベルから2010年にリリースされており、世界的にも高い評価を得ていた。しかしながら、「モンゴル音楽ラロック」のイメージへのバイアスもあったのか、決してその時点で日本では多くの人たちに受け容れられたとは言えなかった。プロデューサーが先ごろに残念ながら解散表明をしたR.E.M.、そして、ニール・ヤングのプロデュースもしていた、ケン・ストリングフェロウというのもあり、その名前沿いに彼らに辿り着いた人もいると思うが、こうして、日本盤がリリースされたのをまず喜びたい。」


▼lizhi〔李志〕|中国揺滾 DATABASE http://yaogun.com/artist/nanjing/lizhi.htm
「李志 LI ZHI/北京語:リージー/ 南京で活動するフォーク歌手。1978年10月、江蘇省常州で生まれる。漢族。/ 1995年、初めてアコースティックギターを購入した。1997年9月、東南大学自動控制系に入学する。/ 約半分ほど終えた後の1999年6月、学校を退学した。そしてWARCORE楽隊を結成した。」
「●アルバム 「被禁忌的遊戯」「梵高先生」「“将進酒”北京演唱会 LIVE(DVD)」「我愛南京」/ ●インディーズアルバム 「B&B」「HAS MAN A FUTURE?」「工体東路没有人」「二零零九年十月十六日事件」」