ilyaのノート

いつかどこかでだれかのために。

岡本薫(文化庁)

▼岡本薫氏の間抜けな提案|池田信夫 blog(旧館)
https://web.archive.org/web/20120502164919/http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/590d731afa789e69fda0420646fdcdcf
▼岡本薫氏は食えないお方だと思う|memorandum
http://d.hatena.ne.jp/bn2islander/20070726/1185455369
「三田〔誠広〕氏も池田〔信夫〕氏も「釣られた」と言う事になるのだろうが、岡本〔薫〕氏が誤読を誘っている部分も多分にあるのだろう。」
著作権コラム第十回|presented by tatuya
http://tatuya.niu.ne.jp/copyright/column/10.html
▼岡本薫氏の最新刊|Copy & Copyright Diary@JUGEM
http://copyright.jugem.cc/?eid=433
「前に「著作権の考え方」〔岩波新書〕を読んだ時には、岡本〔薫〕氏がそのスタンスを大きく変えたのでは、と思ったが、それは人権論を唱えなくなったという、表面的なところに目がいってしまったからだと思う。/ 多分岡本氏にとって、著作権は人権であろうとインセンティブであろうと、大した問題ではないのだろう。/ そう思って見ると、岡本氏のスタンスは終始一貫してる。/ でも私は、その岡本氏のスタンスに賛同することはできない。/少々時間がかかるとおもうが、今後岡本氏のスタンスを批判していきたいと思う。」


▼雑感書評 今まで読んだ本 その5|私の公式サイト 100% Official
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mizutani/books04.htm
「『著作権の考え方』岡本薫〔岩波新書〕」「著者は前の文化庁著作権課長。私も著作権絡みの仕事をしていたので、この人の話は何度も聞いたことがあるため、ああまたいつものことを言っているなという感じだが、著作権について知りたいという人には良い入門書になると思う。〔略〕/著者は、著作権問題は著作権法問題ではなく著作権契約問題であると言う。つまり、法律が悪いのではなく、きちんとした契約をしない当事者が問題を起こしているというものだ。また、権利を強めたい権利者と弱めたい利用者の百年戦争は政府が仲裁すべきものではなく、当事者間で合意形成を目指すべきだという主張も随所で出てくる。これは結局は、著作権というのは単なるルールであって、モラルでもマナーでもない、よって政府は誰にどういう権利を与えるかという点については中立的であるべきだということである。これは至極その通りだと思う。尚、著者は(この本の中ではあまり触れていないが)「著作権は人権だ」という言い方をよくする。それだけはあまり関心しない。」

▼ネット上での著作権権利問題はどうなるのか?〜CCDシンポジウム
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0206/ccd.htmhttps://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0206/ccd.htm
「特別講演に登場した〔文化庁長官官房著作権課長〕岡本〔薫〕氏は、文化庁著作権への取組み姿勢を紹介し、今後の方向性を語った。文化庁では、プロ・アマ問わず国民全てが著作権者になり得る昨今のインターネット事情を踏まえ、“1億人の著作権”をテーマにさまざまな改革を行なっている。まず、著作権思想」「著作権ルール」という単語を使わないようにしたほか、「権利処理」と呼ばれていたものをシンプルに「契約」と呼ぶようにした。この改定によって、「著作権において従来混同されていた法律の部分と、契約の部分を切り分けることを目指している」という。岡本氏は、「“契約ルール作り”という言葉があるが、これも間違った使い方だ。二者間で結ばれた契約そのものがルールであり、さまざまな形があり得るものだ」という。この背景について、「社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)の音楽著作物利用許諾規定が意識されている」と分析した。」
文化庁では、「基本的に各団体から上がってきた改善要望は成立させるつもりだ。しかし、著作権とは誰も満足できない法律で、必ず対立意見をもつ団体が存在する。そこで、文化庁主導で協議会を開催し、合意したものから随時国会に改正を提案する」という。すでに、社団法人日本民間放送連盟日本放送協会(NHK)が提案していた「番組をインターネットで放送する権利の拡大(送信可能化権の付与)」などは、関係団体と合意が行なわれ、1年数ヶ月という早いスピードで法改正準備中に漕ぎ着けたという。」「(2002/2/6)」