ilyaのノート

いつかどこかでだれかのために。

http://www.town.sumita.iwate.jp/chousei/plan/nogyou/nogyo.pdf

7、すみた農業の将来像
(1)新鮮・安全・安心の町内農産物による豊かな生活
〔略〕
(2)多彩な担い手による地域づくりに根ざした農業
〔略〕
(3)適地適作による産地化・特産品化
 各集落では、土壌条件や気候、労働力などの各種条件に適合する様々な作目が選定され、遊休農地には、高齢者婦人層が、加工用の野菜、山菜、果樹類を作付けし、集落におけるそれぞれの役割を担っています。
 労働力が比較的集中できる集落では、キュウリやいちご生産を中心とした農業生産法人が発足しています。特にいちごは、鉄骨ハウスの団地を形成し、四季成り品種を使った、周年栽培をベンチアップ方式で取り組んでいます。ハウス内外はチップやペレットを燃焼させ温水ボイラーの熱交換エネルギーが使われており、化石燃料を使わない地球環境にやさしい農業の実践ともなっています。収穫されたいちごは、県内外の菓子製造事業者等に夏場の県内産いちごとして大きく取引され、かつての「三陸いちご」最盛期の活況を取り戻しています。
 一方、遊休農地を活用した大根や山菜、果樹等地域内の加工施設で漬物やジュース、フルーツ酢などに加工され、農林産物直売施設の人気商品となっています。

(4)都市との稿雨竜・対流の促進