ilyaのノート

いつかどこかでだれかのために。

ノート:都条例改正 @ 2010年12月 その1

▼Togetter - 「都条例改正問題 元東京都職員がコミケや漫画業界に耳の痛い忠告。「このままだとお前等確実に、ビッグサイトから追い出されるぞ!」」
http://togetter.com/li/72539


▼天使行路 〜てんたまの個人的探偵ファイル
http://angels-pathway.clanteam.com/


▼|弁護士山口貴士大いに語る
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/20101122seishounenjourei.pdf
▼第156号議案「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」の条文|弁護士山口貴士大いに語る
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2010/11/post-e3fa.html
▼第156号議案「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」提出に至る経緯の問題点|弁護士山口貴士大いに語る
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2010/11/post-85c5.html
Twitter on 村松
http://twitter.com/kmuramatsu/status/6857546757316610
「@kmuramatsu: 山口先生のブログ、8条の「強姦等の著しく社会規範に反する性交」等を批判している部分はちょっと違和感。ここは、かなり狭いのではないか。例えば、この文言で淫行条例違反の性描写を不健全指定できるのか?出来ない気がするけど。」


▼東京都青少年健全育成条例改正案について | 森田明彦『自遊日記』 http://fwge1820.wordpress.com/?page_id=983
「新しい改正案についての私のコメントです。」
1.総論/ 「青少年育成条例」という名称自体が、子どもを大人や社会によるしつけの客体としてのみ見る、家父長的主義的な子ども観を想起させます。国の「青少年育成施策大綱」も「子ども・若者ビジョン」の制定に伴い廃止されました。東京都の条例も、「子ども・若者の健やかな成長支援条例」のような名称に変更すれば、同条例が目指す理念が正確に伝わるようになると思います。」
2.各論/ (1) 第5条の二の2/ 「知事は、前項の規定による推奨をしようとするときには…」のあとに「青少年の意見を聴く」を付け加えるべきです。/ 国連子どもの権利条約12条1項は「締約国は、自己の見解をまとめる力のある子どもに対して、その子どもに影響を与えるすべての事柄について自由に自己の見解を表明する権利を保障する」と定めています。」「(2) 第7条一、第9条二の1/ 「青少年に対し、性的感情を刺激し」とありますが、これは寝た子を起こすなという議論だと思います。性的感情自体は悪ではありません。/ 問題なのは、「青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、青少年の健全な成長を阻害するおそれ」です。/したがって、この個所は「青少年に対し、性に関する健全な判断能力の形成を阻害し」に変更すべきと思います。」「(3) 第7条二/ 「非実在青少年」が丸ごと削除されていますが、これはおかしいと思います。/ 「性的搾取・虐待からの子どもの保護に関する欧州評議会条約」第20条3項には「もっばら非実在の子どもの擬似的な表現(simulated representation)や写実的画像(realistic images)から成るポルノグラフィックな素材」の製造や所持は各国の裁量で違法化の対象と出来ると定めていますので、国際的基準から考えて、非実在の子どもによるポルノグラフィックな素材を法的規制の対象とすることは行き過ぎではありません。」
▽※いわゆる“都条例改正反対派”の手からこぼれ落ちる論点を示す。ただ、この立場に立ちながら、規制対象に関する「(実写は除く。)」の但し書きを批判しない点には違和感がある。(不徹底である。)


▼「非実在青少年」問題は条文構造が9割〔2010-03-19〕|インターネット大好き小池さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/kleinteich/20100319
「「ゾーニングすればいい、表現規制には反対」っていう人はたぶん条例をちゃんと読んでない。これ表現規制じゃないんだよ。ましてや「文化が滅びる」なんて、ずいぶんオーバーだなと思いました。僕も(エロ)マンガやアニメが大好きだから、不安の声も理解できるつもりだけど、今回の流れでは都議会側に同情する部分もあります。賛成派が不当にフルボッコにされているように見えるので、少し発言して議論に飛び込んでみようと思います。青少年保護育成条例の構造について簡単な図を描きました。」
▽基本的な前提として理解しておくべき点。


▼【東京都青少年健全育成条例】 新改正案の、問題点について〔2010年11月28日〕|行政書士法人 大越行政法務事務所のブログ http://ameblo.jp/ohkoshi/entry-10721233632.html
▽立法論の観点から。


▼東京都青少年健全育成条例改定案に関する声明〔2010年11月26日〕|社団法人 自由人権協会 http://www.jclu.org/file/tokenzenikuseijourei2010seimei.pdf →http://jclu.org/wp-content/uploads/2015/06/tokenzenikuseijourei2010seimei.pdf
荒川強啓 デイ・キャッチ!〔木曜:山田五郎〕|TBS RADIO 954kHz http://www.tbs.co.jp/radio/dc/thu/
「第185回 2010年11月25日(木)/ 都が「青少年健全育成条例・改正案」を再提出へ!/今年春にたびたび取り上げた問題。都が、来週から開かれる議会に再提出することを発表しました。前回の案と何が変わったのか・・・五郎さんが再び問題提起します!!」
▼青少年課長も「前と言っていることは変わらない」と認める『新・健全育成条例改定案』の中身〔2010/11/23〕|日刊サイゾー http://www.cyzo.com/2010/11/post_5975.html
▼「非実在青少年条例」再提出報道における「条文解説」と「公算」に疑問(田中大也)〔2010年11月20日〕|PJ NEWS http://www.pjnews.net/news/909/20101119_7


▼<緊急シンポジウム>『論点整理:青少年健全育成と都条例改正問題』(2010年9月17日開催予定)〔2010年09月09日〕|社団法人日本漫画家協会 http://nihonmangakakyokai.or.jp/news.php?tbl=exhibition&id=581
日本雑誌協会からのご案内です。/ ●主催:日本雑誌協会・人権小委員会 ●日時:〔2010年〕9月17日(金) 12:00~14:00 ●場所:日本出版クラブ(東京都新宿区袋町6)/ ●進行: 第1部 《基調講演》明石要一 千葉大学教育学部教授『出てこいやんちゃ坊主・やんちゃ娘――ちょい悪は必要か?』/ 第2部 《パネルディスカッション》 出席者:明石要一教授、本そういち(漫画家)、青木理(ジャーナリスト)、木川真希子・集英社編集総務部長(雑協・編集倫理委員会副委員長)、高沼英樹・光文社編集管理局長(雑協・編集倫理委員会副委員長)、西谷隆行・学研・出版総務室(雑協編集倫理委員会委員・書籍出版協会委員)、ほか、/ 司会:田近正樹・小学館法務室(雑協人権小委員会座長)」
「●主旨: 「非実在青少年」という珍妙な名称を提示して話題となった東京都青少年健全育成条例改正案は、6月の都議会で否決されましたが、9月21日からの都議会に再度提出されるやの動きがあります。/ この改正案は、子供の健全な育成、保護を建前に、実在していないコミックのキャラクターや、その行為によって、掲載された雑誌・書籍の販売を規制しようとするものです。/ 再提出を前に、同条例の問題点を整理し広く議論を巻き起こしたいと考えます。/ 明石要一教授に、漫画がどう子どもの心や人格を育むのか、都条例のような規制をかけることが如何に表現や子どもにとってマイナスになるか、という観点から問題提起をしていただき、その後、出版関係者や漫画家サイド、会場も交えおおいに議論を戦わせたいと考えております。ぜひ、ご参加ください。/ ●参加費:2000円 《問い合わせ先:日本雑誌協会・渡辺 03-3291-****》」

▼<緊急シンポジウム>『論点整理:青少年健全育成と都条例改正問題』。Yuzuru Nakagawaさんの中継〔2010/09/17〕 - Togetter https://togetter.com/li/51400
▼<緊急シンポジウム>『論点整理:青少年健全育成と都条例改正問題』路上駐車氏レポ〔2010/09/17〕 - Togetter https://togetter.com/li/51822
▼<緊急シンポジウム>『論点整理:青少年健全育成と都条例改正問題』。荻野稔さんの中継〔2010/09/17〕 - Togetter https://togetter.com/li/51409


▼東京都議会議員 くりした善行 ブログスタート!!:「5月30日開催 都条例改正問題 最前線!」の動画第一弾〔2010年06月02日〕 http://blog.livedoor.jp/kurizen/archives/2717185.html
▼東京都議会議員 くりした善行 ブログスタート!!: 「5月30日開催 都条例改正問題 最前線!」の動画第2弾〔2010年06月04日〕 http://blog.livedoor.jp/kurizen/archives/2720158.html


▼都条例二次元規制、残念ながら、廃案は無理になりました。〔2010/11/27〕|ある、古参のエロゲプログラマー(エログラマー)の戯れ言 http://kenjikakera.asablo.jp/blog/2010/11/27/5541748
「残念ながら、廃案は無理になりました。今年12月の〔作品の〕マスター〔アップ〕、来年〔2011年〕6月の新作、そして、今日の都議会民主党のパーティー、電妄トークライブとちょっと疲れましたが、話してもOKな部分は話します。/ 妥協案が通ります。共産、生活ネットワークはぶれていません。/ 2010/11/27 09:01」


大阪府青少年問題協議会の答申|奥村徹弁護士の見解
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20101129#1290948918
▼15歳以下の水着写真も児童ポルノ、雑誌所持に規制 橋下知事に答申|MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101126/lcl1011261157004-n1.htm
▼「徳島県青少年健全育成条例の改正(案)」に係るパブリックコメントの募集結果 | 徳島県
http://www.pref.tokushima.jp/docs/2010111100047/


▼「非実在青少年」規制問題・対策まとめ跡地 http://hijituzaiatoti.ehoh.net/
▼不快な物を見たくない権利、並びにゾーニングについて、雑感。〔2010-03-30〕|ポポイの日記 http://d.hatena.ne.jp/popoi/20100330/1270191153
「この上、尚、「非実在青少年」がどうとかで、「有害」指定される本を増やしますか。/ それは、確実に、更なる流通規制拡大に繋がります。/ そして、表現を萎縮させ、或いは、書店を圧迫します。/ ゾーニングが必要なら、それを徹底させるべく、然るべく書店を支援する仕組みを作るべきですが、そういう改正案ではありません。/ そういう法令や体制を、作るべきでしょう。」
▼中里一日記: ポルノ産業を本当に潰したければ
http://kaoriha.org/nikki/archives/000167.html

▼Togetter - 「作家水戸泉らの矯風会訪問批判@gtk発信源まとめ2」〔2010/11/25〕 http://togetter.com/li/73598
▼Togetter - 「作家水戸泉らの矯風会訪問批判@gtk発信源まとめ」〔2010/11/25〕 https://togetter.com/li/73069
▼Togetter - 「第366回岩手県青少年環境浄化審議会の結果とその反響」 http://togetter.com/li/45386


▼社説 2010年11月29日|世界日報社 http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh101129.htm


▼同人誌苦情受付窓口の必要性、「都条例」について〔2010-02-26〕|カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100226#1267195563
▼「苦情窓口」を作らない、という路線で徹底するなら、何が必要が〔2010-02-27〕|カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100227#1267254927
▼「非実在青少年」都条例継続審議〔2010-03-20〕|カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100320#1269026760


▼Togetter - 「後退する東京都の性教育」〔2010/11/28〕 http://togetter.com/li/73680

▼Togetter - 「スクエニ和田社長のCEROがらみの話」〔2010/06/26〕 http://togetter.com/li/31809
CERO談義(1) 倫理規制には、青少年健全育成と一般倫理規制の二つのポイントがあります。前者についてはZの区分陳列、後者はZ基準に満たないものの発売禁止(自主)で対応することとしています。/ yoichiw 2010-06-26 01:27:23」「CERO談義(2) 当局によらない自主規制を維持するためにメーカーは頑張っているわけで、アホではありませんよ。 RT @tsuna_sashimi: CEROはきれい事ならべて儲けようとしてるだけの団体にしか見えないです。あと必要以上にCEROに振り回されるゲームメーカーはアホっぽい/ yoichiw 2010-06-26 01:33:33」「CERO談義(3) 自治体、警察が重視するのは青少年対応。従って、CEROの存在が周知され、区分陳列が徹底するまでは、Zが青少年の目に触れる危惧があるという理屈で、Zの上限(つまり発禁ライン)が非常に低くなっている。映像、活字、演劇等と比較して異常に低い。/ yoichiw 2010-06-26 01:38:51」「CERO談(4) 審査員は都度変わり、ガイドラインはあるもののやはり主観に頼る事になるので、メーカー側からは結果を見通しにくい。Zを狙いに行っても紙一重で発禁になっては元も子もなくなるので、いきおい、修正が保守的に偏ります。これがウチに限らず実態です。/ yoichiw 2010-06-26 01:46:10」「真面目に考えた上でそうしています。非実在・・なんてのを制度化しようとする方々に分かってもらうのは容易ではありません。自主規制を謳わなかったら、間違いなくゲーム規制条例ができます。 RT @NEZUOSAMA: いや、だから、CEROである必要があるのですか?/ yoichiw 2010-06-26 01:59:02」「欧米機関とも議論しましたが困難。文化的土壌が違いすぎる。例えば欧州ではガキ萌えは幼児ポルノのように見られます。 RT @vivid_muimui: 基準を世界で統一できないのですか??海外ではOKなのに日本ではダメ。というのはオカシイですよね??/ yoichiw 2010-06-26 02:19:30」
CERO は「コンピュータエンターテインメントレーティング機構」の略称。


▼流通規制の方法:
▽『流出「公安テロ情報」全データ イスラム教徒=「テロリスト」なのか?』第三書館をめぐって。
トーハン、日販、太洋社が、『流出「公安テロ情報」全データ』 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8074-1037-8.html配本拒否。「書店に迷惑がかかるから」と。ちなみに大阪屋と栗田は「満額回答」でした。/ @the3rdworld_pub 3:15 PM Nov 26th」
「なるほど。紀伊國屋書店新宿本店では「在庫はあるが売れない」と言われたとの情報。 RT @nomok: アマゾンから抹消されている。さっきまであったのに。『流出「公安テロ情報」全データ』 http://bit.ly/g7tO1q/ @the3rdworld_pub 1:20 PM Nov 27th」
「『流出「公安テロ情報」全データ』の重版決定しました。版元ドットコムのサイトから注文できますが、到着まで10日前後かかることがあります。 http://bit.ly/g7tO1q #jyuhan / @the3rdworld_pub 2分前 Nov 28th」