ilyaのノート

いつかどこかでだれかのために。

2013年5月

▼村井康彦『出雲と大和 :古代国家の原像をたずねて』岩波新書
▽狛犬のかたちと出雲系。I氏へ進呈。130503。

 

▼なぜ北海道の歌登にタイ人観光客が大挙しているのか?〔2013年4月26日〕|ザイ・オンライン http://diamond.jp/articles/-/35367

 

▼【関西の議論】古地図が語る「竹島は日本のもの」…貴重な〝物証〟、「隠岐」との関わり明確に(2/4ページ) - MSN産経west http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130503/waf13050318010030-n2.htm
『ダイコン栽培 竹島略図の東島には耕地の跡を示す「畑跡」と記された場所もあった。昭和初期に竹島での漁に関わった隠岐の島町の男性は生前、「竹島渡航の際には植え付けのよい葉ネギを1束持っていき、東島の畑に植えた。ダイコン、ハクサイの種も畑に植えた」と語っている。
 「20~30日もするとダイコンやハクサイも葉っぱが出始めるので食べることができた。竹島の畑で育った青物はみそ汁の具として食べた」と証言している。
 県は「昭和初期に隠岐の漁民に竹島が経済的に利用されていた。わが国が実効支配していた具体的な実態を改めて確認できる」としている。』
↑ これ、近代国家の領土というものをめぐる興味深い記述だと思う。
「わが国が実効支配していた具体的な実態を改めて確認できる」ことが、「わが国固有の領土」である証拠になるなら、60年間実効支配している韓国も領有権を主張できるということになるのではあるまいか。