ilyaのノート

いつかどこかでだれかのために。

2012年10月下半期:住田町に関する記事

▽2012年10月後半の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は挿入。人名や電話番号などの一部にマスクを施したものがある。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2012年10月上半期:住田町に関する記事 - ilyaの日記 http://d.hatena.ne.jp/ilya/20121001/1349059028


▼「情熱の歌人」後生へ/佐藤霊峰の功績たたえ、記念のつどい開催/民俗資料館に歌碑移設〔2012年10月31日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws8114
住田町上有住出身で、「情熱の歌人」と称される佐藤霊峰(本名・兼夫、大正7年〜昭和32年)の歌碑移設に伴う「記念のつどい」は霊峰の命日である〔10月〕30日、町民俗資料館で開かれた。霊峰の家族や地域住民、歌壇の関係者ら約50人が出席。参加者らは同館前に移設された歌碑や館内にある霊峰展示室の見学などを通じ、若くして去った文才を偲ぶとともに、改めて住田を代表する偉人の功績をたたえ、後世に伝えていこうと誓った。/ つどいは、地域住民や霊峰の親族らで構成する「佐藤霊峰歌碑移設実施の会」(佐々木繁吉代表世話人)が主催。地域の歴史、宝を見直す中で佐藤霊峰の功績を広く、長く伝えていこうと企画した。/ 霊峰は幼いころから短歌に文才を現し、上有住郵便局で勤務後、上京。郷里の先輩や友人の佐々木代表らを頼りに、働きながら学んだ。/ 歌壇への憧憬も強く、大正ロマン主義の代表的な女流歌人柳原白蓮に師事。ふるさとの霊峰・五葉山にちなんだ雅号を称し、歌集「土くれ」「百日紅」や自選詩歌句集「この道」などを発表して高評価を受けた。/ 昭和24年〔1949年〕には大船渡市盛町出身の秀子さんと結婚し、一男一女を授かった。白蓮主宰の同人誌「ことだま」では編集長も務めるなど、編集出版にも才能を発揮。物理学者・田中館愛橘国語学者金田一京助、詩人・西條八十らとも交友があったが、喉頭ガンを発症。32年〔1957年〕の10月30日、38歳の若さでこの世を去った。/ 翌年、友人や親戚が「霊峰の情熱の灯を後世に伝えよう」と、八日町地内の平和神宮前に歌碑を建立。碑には、白蓮が揮ごうした霊峰の歌「この道は細き果てなき道なれば 一人しづかに行かんとおもふ」や白蓮による追悼歌が刻まれている。/ 今回、県道の改良工事を機に歌碑を移設しようと、有志らが移設実施の会を設立。今年6月、より人々の目につきやすいようにと資料館前に移し、隣には年譜を添えた。年譜の設置、つどいの開催には、住民ら有志から多くの支援を得た。/ つどいでは、佐々木代表が「霊峰さんは勤勉実直、曲がったことが嫌いで明朗活発な人。ユーモアを解することができ、みんなから親しまれていた」と、在りし日の姿を振り返り、歌碑移設の実現に感謝。村上薫上有住地区計画推進協議会長が経過を説明した。/ 最後に、妻・秀子さん(90)が謝辞。「夫は良き友、上司、ふるさとに恵まれ、誇りを持って生きてきた。これで大きな土産を持って行ける」と述べ、霊峰が好きだった歌「今宵我れ ここに学ぶも故郷に 父あればなり母あればなり」を詠んだ。/ 出席者らはこのあと、秀子さんの説明を受けながら霊峰展示室を見学。昼食会も開かれ、県歌人クラブの八重嶋勲副会長兼事務局長や秀子さんらが思い出話を語った。/ 秀子さんは「つどいが開かれ、夫がどんなに喜んでいることか。言葉にできないほど感謝している」と話していた。」「▲移設された歌碑の隣で謝辞を述べる秀子さん(右から2人目)=民俗資料館」「2012年10月31日付 7面」
▼佐藤霊峰の集い〔2012.10.30〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4600033
「今日〔10月30日〕、上有住の〔住田〕町民俗資料館で、住田が生んだ情熱の歌人「佐藤霊峰の集い」を行いました。マスコミ関係者を含め45名ほどが集まりました。秀子婦人を始め様々な思い出や思い、関わりなどを聞くことができ、また、参加者の温かい心情が満ち溢れ、大変心地好い集いとなりました。皆さんに感謝です。」
▼佐藤霊峰の集いー2〔2012.10.31〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4600980
「好天のもと大勢の参加者で盛り上がった佐藤霊峰の集い。」

▼民俗資料館の展示物-観光|住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/kanko/museum/tenji.html
「佐藤霊峰/ 郷土の歌人、佐藤霊峰(1918〜1957年)を作品とともに紹介しています。生活感、愛郷、ロマンなど歌い込んであり、誠実な歌風はその人柄が偲ばれます。/ 「心よき疲れ おぼへてうす暗き 夕餉の膳に 向くもうれしき」 佐藤霊峰」


三陸ジオパークのエリア拡大/八戸から気仙沼まで〔2012/10/30〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121030_3
「本県〔岩手県〕沿岸部の地質遺産の保全・活用を目指す「いわて三陸ジオパーク」構想の推進協議会(会長・山本正徳宮古市長)は〔10月〕29日、ジオパークの対象エリアを北は青森県八戸市、南は宮城県気仙沼市まで拡大すると発表した。本県にとどまらず、震災で大きな被害を受けた三陸として取り組みを進め、2013年度の日本ジオパーク認定を目指す。/ 県や沿岸13市町村などで構成していた同協議会に11月1日付で、青森県八戸市、階上(はしかみ)町、気仙沼市の1県3市町が加わり、「三陸ジオパーク推進協議会」として再始動する。宮城県は「(復興に向けて)取り組むべき課題がたくさんある」として参加を見合わせたという。/ いわて協議会はこれまでに、見どころとなるジオサイトの候補に浄土ケ浜(宮古市)や北山崎(田野畑村)など115件をリストアップしている。新たに加わった県外3市町のジオサイトはこれから選定作業を急ぐが、従来のスケジュール通りに13年春の日本ジオパーク申請と、同年秋の認定を目指す。/ (2012/10/30)」「〔図版:〕三陸ジオパーク構想の対象エリアと本県の主なジオサイト候補/ 滝観洞〔ろうかんどう〕(住田町)/ 高田松原の一本松(陸前高田市)/ 碁石海岸・穴通磯〔あなとおしいそ〕(大船渡市)/〔以下略〕」
▼県境越え「三陸ジオパーク」認定目指す(岩手日日新聞)〔2012年10月31日〕|地質・地球科学・災害情報局 http://geo-info.seesaa.net/article/299730278.html
「県境越え「三陸ジオパーク」認定目指す(岩手日日新聞)よりH24.10.31紹介/ 本県〔岩手県〕沿岸部の地質遺産の保全や活用に向けた「いわて三陸ジオパーク」構想の実現を目指してきた推進協議会(会長・山本正徳宮古市長)は〔10月〕29日、構成メンバーに新たに青森県と同県八戸市、階上町、宮城県気仙沼市の1県3市町を加えて「三陸ジオパーク」として活動すると発表した。国が掲げる三陸復興国立公園の構想に合わせて範囲を拡大して世界に情報発信していくもので、2013年度内の日本ジオパーク申請、認定を目指す。/ 同推進協は12年度内の日本認定を目指して国と県、住田町を含む沿岸13市町村が参加して11年2月に設立したが、東日本大震災で活動を一時休止した。震災の津波や遺構も盛り込んだ上で再び認定を目指すこととし、今年度から本格的に活動を再開した。/ 今年〔2012年〕5月に世界ジオパークの国際会議が長崎県で開催された際、日本ジオパーク委員会の関係者から岩手にとどまらず県境を越えた形で広域に展開した方が世界に発信できると提言されたという。これを受け推進協では気仙沼市などに働き掛けて快諾を得た。宮城県にも打診したが、今回は参加を見送ったという。/ 同推進協ではこれまで、学術専門部会を中心にテーマなどの協議を深めてきたが、範囲が拡大しても学術的に大きな修正の必要はないという見解を示している。拡大された地域のジオサイト(見学箇所)については今後協議していくが、申請は当初の計画通り来春に行う。/ 今後は11月2日から高知県で開かれる日本ジオパーク全国大会に参加し、申請の事前審査を受ける予定。山本会長は「三陸ジオパークとして世界へ情報発信する機能が高まった。機運の醸成や受け入れ態勢の整備を図るため、より地域を巻き込んだ活動を展開していく」と語っている。」


▼学校生活を町内に発信/生徒たちが番組制作「住高ダイアリー」〔2012年10月28日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws8108
〔岩手〕県立住田高校(佐藤政則校長、生徒125人)は、「学校生活を町内に発信しよう」と地元のケーブルテレビ局・住田テレビの協力を受けてオリジナル番組「住高ダイアリー」を制作、放送している。生徒たちが取材から編集、アナウンスとほとんどの作業を手がけており、第2回目は〔10月〕31日(水)から11月2日(金)までの「すみたホットライン」内で放送する。/ 同校のテレビ番組制作は、「住田高校のことを外部に発信しよう」と同校の佐藤竜介教諭と同局のスタッフらから話が上がり、本年度に実現。制作には、佐藤教諭が担当する生徒会誌編集委員会の1、2年生4人が当たっている。/ メンバーは、2年の千葉和真君、皆川優美さん、1年の吉田祥太君、村上悠梨さん。同局の全面サポートを受け、取材、画像の編集、アナウンスなどをすべて手がける。/ コーナーは4分前後の内容で、8月上旬に放送された初回は6月末のクラスマッチを取り上げた。今回はそれに続くものとなり、4人は事前に開いた企画会議でテーマを「住高祭」にするとともに、番組構成や役割分担を決めた。/ 当日は、吉田君がビデオカメラと三脚を手に同祭を取材。編集やナレーション録音は後日、住田テレビの編集室を借りて行った。/ 画像はパソコンに取り込んで必要な場面を抽出したあと、計画した構成表に沿って再編成する。生徒たちは初回での経験を踏まえ、撮影方法や編集作業を工夫。「この場面を使いたいね」「15秒で収まるかな」などと相談しながら番組を作っていった。/ 編集担当の皆川さんは「前回に比べてスムーズに作業できた。住高祭の雰囲気をそのまま伝えたい。視聴者が見て引き込まれ、楽しいものにしたい」と意欲的。新委員長の村上さんは、「みんなが見たいと思う番組を作っていきたい」と誓う。/ 同局スタッフらは「2回目でこの作業ペースは覚えが速い」とプロの目から生徒たちを高く評価。「生徒の目線で番組作りをしてほしい」と期待を寄せる。/ 佐藤教諭は「生徒たちがたくましくなり、チームワークを強めているように感じる。番組を通じて地元の中学生に住高をPRし、入学希望者数の増加にもつながれば」と話している。/ 第2回「住高ダイアリー」は、〔10月〕31日午後6時の「すみたホットライン」内で初放送。第3回以降も学校行事などに合わせて制作、放送していく計画だ。/ 2012年10月28日付 7面」「▲オリジナル番組「住高ダイアリー」を制作する生徒たち=住田テレビ」


▼第40回住田町文化産業まつり 「芸能まつり」〔2012年10月15日〕|住田町観光協会 http://sumitakankou.blogspot.jp/2012/10/40.html
▼【住田】小中高生の歌声で開幕飾る/文化産業まつり〔2012.10.27〕|岩手日報・被災地ニュース http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/y2012/m10/h1210272.html
住田町の文化産業まつり(同実行委主催)は〔10月〕26日、同町世田米の町農林会館などを会場に3日間の日程で始まった。合唱発表や歴史文化にまつわる展示、講演会、郷土の食に親しむイベントなどが相次いで開かれ、地元の豊かな文化に触れられる機会となっている。/ 26日は、同館で町内の小中高全校から児童・生徒が参加して、合唱や吹奏楽演奏を披露。有住中(根田真江校長、生徒45人)は、東日本大震災のチャリティーソング「花は咲く」などを伸びやかに歌い上げた。/ 同校の女子学生(3年)は「楽しそうな表情で歌うように意識した。練習の成果が発揮できた」と充実した表情を見せた。/ 【写真=伸びやかな歌声を披露した有住中の生徒】/(2012.10.27)」
▼文化産業まつり開幕/町民の活動成果一堂に〔2012年10月27日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws8106
「住田町の秋を彩る一大イベント「文化産業まつり」は〔10月〕26日、農林会館などで開幕した。今年〔2012年〕で40回目の節目を迎え、初日〔26日〕は文化部門での展示、ステージ発表を展開。世代を超えた町民らが力作の展示や演奏などを通じ、日ごろの学習、趣味活動での成果を披露した。まつりは28日まで開かれ、特別講演会や芸能まつり、産業まつりなどを実施する。主催者側では多くの来場を呼びかけている。/ 初日は同会館玄関前で開会式が行われ、関係者や町内の小中高校生らが出席。多田欣一町長は「年に一度の素晴らしいお祭り。町民の3日間にわたる素晴らしいパフォーマンスと全力での活躍に期待したい」とあいさつした。/ 実行委員長の菅野剛 町芸術文化協会長も「日ごろから鍛えてきた技を展示、発表し、それを批評、応援する年に1回の貴重な機会。有意義な3日間になるよう期待したい」と参加者らに呼びかけ。関係機関代表者や世田米小6年の熊谷優希さんらでテープカットを行い、40回目の開幕を告げた。/ 同会館大ホールでは、ステージ部門のトップを飾る「小中高連携文化発表会」を開催。町内の児童生徒約420人が参加し、合唱や吹奏楽、海外交流体験の発表を行った。/ このうち、小中学生らは学校ごとに全校合唱を披露。手話や手拍子などのパフォーマンスを交えながら歌う学校もあり、連日の練習成果を発揮した。/ 同会館多目的ホールでは、「登米伊達黎明展」と「御所湖川村美術館移動美術展」を実施。14回目の登米伊達展は「伊達家の来訪者と幕末から昭和期・日常の潤い展」と題して、貴重な文書や着物、酒器、ガラス工芸品など約250点を公開。移動美術展には、東ヨーロッパの巨匠たちによる絵画、彫刻27点が並んでいる。/ 同会館2階と社会体育館では、町民による「文化展」と「児童生徒作品展・木工作品展」を展開。絵画や写真、手芸、生け花、子どもたちの図画工作、家庭科、木工作品など1500点余りが展示され、見事な技や学校生活での成長ぶりが表れている。/ 文化産業まつりは28日までで、展示部門の時間は午前9時から午後4時(最終日は同3時まで)。2日目の27日午後1時30分からは、同会館で登米伊達家第16代当主・伊達宗弘氏の「特別講演会」を開催。最終日は午前9時から同会館などの駐車場で「産業まつり」、同会館内では同10時から「芸能まつり」、午後1時30分から「大沢桃子コンサート」を予定している。」「▲世代を超えた町民の趣味、生涯学習活動の成果を展示=社会体育館」「2012年10月27日付 6面」
▼農林商工の魅力PR/にぎわう産業まつり/2年ぶり「気仙スギまつり」も〔2012年10月30日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws8111
第40回住田町文化産業まつりの産業部門「すみた産業まつり」(同実行委主催)は〔10月〕28日、農林会館前駐車場などを会場に開かれた。あいにくの雨に見舞われたものの、会場には町内を中心とした店舗や企業などが出店し、自慢の商品を通じて農林商工の魅力をPR。2年ぶり「気仙スギまつり」や趣向を凝らしたイベントも行われ、約1000人が来場してにぎわいを見せた。/ 産業まつりは実りの秋を喜ぶとともに、町内外に広く住田町の店舗や産物をPRし、販売促進、産業振興を図ろうと開催。文化産業まつりのフィナーレを飾るものであり、今年で18回目を迎えた。/ 大平梅ノ木念仏剣舞のオープニングに続く開会式では、実行委員長の多田欣一町長が「被災地の後方支援を続けるためには、この町の元気を届けなければならない。まつりを機に、気仙の農林商工業が大きく発展するよう願う」とあいさつ。来賓らの祝辞に続き、テープカットともちまきを行ってまつりの開幕を告げた。/ 会場内には町内を中心に33の店舗や事業所、団体が出店し、飲食、物販、産直、軽トラ・ワゴンの各コーナーを設置。新鮮野菜や果物、花き、住田グルメの鶏ハラミ、手づくり菓子、特産品、日用品などが並び、各店に来場者らが詰めかけた。/ 特設ステージでは、農林商工にちなんだゲーム大会を展開。重い米袋を何分抱えられるかを競う「米イト・リフティング」や「りんご皮むき競争」「マスカットサイダー早飲み大会」「サイコロゲーム」が行われ、豪華景品をかけて競い合った。/ 昼食時には、農業委員会が「そば打ち体験試食会」と称して手打ちそばをサービス。愛好者らによる「アツモリソウ栽培講習会」、勇壮な「下在大名行列」も来場者の目を引いていた。農林会館内では大船渡市出身の演歌歌手・大沢桃子さんのコンサートが開かれ、満員の聴衆が歌声に酔いしれた。/ サイダー早飲み大会で優勝した菊池飛我君(世田米中1年)は、「炭酸は思ったよりきつくなかったけど、疲れた。でも優勝できてうれしい」と喜んでいた。/ この日、会場内では2年ぶりとなる「気仙スギまつり」(実行委主催)も同時開催。気仙産の良質材をPRし、地域住民に森林・林業への理解を得る機会にと行われた。/ 28回目〔気仙スギまつり〕の今年は、産業まつりの会場内に各種コーナーを配置。木工製品や林業機械などの展示、販売をはじめ、木工作教室、木の葉当てクイズ、木の葉パウチ作り、クッブ体験などを行い、木の温もりや良さを体感する機会とした。/ カットした大小の丸太を制限時間内に積み上げてその高さを競う「気仙スギ積木競争」には、小学生以下の児童らが参戦。きょうだいで1位に輝いた大和田空良さん(世田米小4年)は「積木は保育園以来だったけど、1位をとれてよかった」と話し、笑顔を見せていた。」「▲町内外の味覚や特産品をPRした産業まつり=住田町」「2012年10月30日付 7面」

産業祭〔2012.10.28〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4596366
「今日は、住田町の産業祭です。気仙杉のマスコットの林太郎くんも一役かっています。」
産業祭-2〔2012.10.29〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4598280
「今回の町文化祭に仲間のチェーンソーアート「杣遊会」の仲間が出品したアートの杜。なかなかの見栄えでした。」
▼組手什(くでじゅう)〔2012.10.26〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4593506
「今日〔10月26日〕から日曜日〔28日〕まで町の文化祭です。私の仲間もチェーンソーアート作品や森の贈り物、写真の組手什作品などを展示しています。どうぞ、見に来て下さい。」

▼やれやれ 達成感〔2012/10/26〕|ミーハーtomoのブログ http://plaza.rakuten.co.jp/tane8ma/diary/201210260000/
「朝7時から茶屋っこで餅を作って、それから12時までに焼き肉のたれを作った。12時にKZちゃんが交代で来て、1時に〔10月〕28日の〔文化産業まつりの〕会場設営に行った。3時に生協に行って「コープだより」を仕上げて、4350枚印刷して、6時に家に戻り、男子の夕食を準備して、7時に すみたこ〜ぷ委員会に参加し、つどいの相談をして 9時半に家に戻った。今日の予定すべてやりきった。/ 会場設営がポイントだった。テントを立てるとか コンパネを運ぶとかの力仕事をしなくて済んだ。というのが何よりよかった。 テントの屋根を止めたり、コンパネ台をちょこっと運んだりしただけで あとは当日のテントの割り当て部分を確認しただけで、大して疲れることもなく 3時以降の用事が出来た。 顔を出すということが重要なのだから。。。。。。/ でもどうやら日曜日は天気が悪いらしい。私は当日は茶屋っこで仕事なのでいいけど。KNちゃんとKZちゃん頑張ってね。。。。〔以下略〕」
▼静かな朝〔2012/10/27〕|ミーハーtomoのブログ http://plaza.rakuten.co.jp/tane8ma/diary/201210270000/
「昨日準備したテント手前の大きな白いテントの屋根のところを チョットだけ止めて 奥の緑や青のテントの屋根をチョットだけ止めたり支柱を抜いたりした。/ 茶屋っこのテントは奥の緑のテント。/ 今日一日静かでこのままだけど 明日にになったら朝早くから テントを立てたり搬入が始まる。茶屋っこでも 8時半までには 第一陣が行く。 あと2回目、3回目と運ぶことになる。/ 私は茶屋っこで 午前中は餅を作り午後は焼肉のたれを作る予定。/ 右手奥の 木造の小さな建物は 住田町が開発した応急仮設住宅。/ その奥のコンクリートの四角い建物は 住田町議会の議場」
▼お留守番〔2012/10/28〕|ミーハーtomoのブログ http://plaza.rakuten.co.jp/tane8ma/diary/201210280000/
「朝6時からみんな集合して 餅やだんご、おふかし、古代米ごはん、などを作って 産業まつりに参加した。KNちゃんが先発 KZちゃんが次 始まって一時間ほどでKZちゃんから売るものが無くなった。と連絡。 3番手のSTちゃんがまた出来た餅を持って行って、中間報告と言って電話してきたけど、最終報告みたいになってしまった。 「あと古代米ごはん5パックだけ!」 11時には 売るものが無くなってしまったようだ。/ 午後から雨の予報だったので 出足が早かったね。 30以上の様々なお店が出て にぎやかだったようだ。色々なパフォーマンスもあったらしい。12時頃には 土砂降りになってしまって KZちゃんは早々に帰ってきた。/ 久しぶりにみんな集まってドタバタと色々作って面白かった。みんな言いたいこと言って 自分中心のようでそうでもなく 長年の付き合いで お互いにわかっているので すっぱっと仕事が出来るのだから面白い。/ IKちゃんが 「指にひびが出て痛いから餅が切れないから」 と言ってやってきた。「ひび?? 今時 おしんか??」 「何 よめごかせぎしたべ?」「いいから 出来ることさっさとかせがっせ」 とポンポン言葉が飛んでくる。/ だぁれも IKちゃんに 憐れみをかける言葉なぞ言わない。 そんなものなんだ。。。 IKちゃんも 大した仕事をして 役目を果たした。 ちなみにIKちゃんは われらの親分だ。 代表者で彼女がいなければ本当は何も出来なののだけど。。。。。/ そんなこんなで みんなが出かけた後 IKちゃんとコーヒーを飲みながら一服して 忙しい親分は昼前に帰って行った。私はそれから 焼き肉のたれを作って 一日を終えた。」

▼祭りの追っかけ|柿内沢鹿踊 住田町文化産業まつり〔2012.11.01〕 http://maturinookkake.blog.fc2.com/blog-entry-343.html
▼祭りの追っかけ|外舘鹿踊 住田町文化産業まつり〔2012.11.02〕 http://maturinookkake.blog.fc2.com/blog-entry-344.html
▼祭りの追っかけ|大股神楽 鞍馬破り〔2012.11.03〕 http://maturinookkake.blog.fc2.com/blog-entry-345.html

▽参考:
▼気仙スギまつり|気仙地方林業振興協議会 http://www.kesen-wood.com/pages/04_sub_sugi/04_sub_sugi.html
岩手県|沿岸広域振興局(大船渡)からのプレスリリース(お知らせ)【10月分】〔2012年10月04日〕 http://ftp.www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=4482&of=1&ik=1&pnp=4460&pnp=4482&cd=41756
▽――「〜平成24年10月のお知らせ〜」「「第28回 気仙スギまつり」の開催について」「津付ダム付替国道工事 現場見学会の開催について」〔ほか略〕


楽天ジュニアチームに気仙から2人選出/12球団ジュニアT出場へ〔2012年10月25日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws8100
「〔2012年〕12月26日(水)から28日(金)にかけて北海道の札幌ドームで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP2012」に出場する「楽天イーグルスジュニアチーム2012」のメンバーに、〔陸前高田市〕末崎スポ少〔スポーツ少年団〕所属の鈴木佳祐君(6年)と〔住田町〕世田米野球スポ少の紺野留斗君(同)が選出された。2人の大会での活躍が期待される。/ 同大会は、(社)日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団が連携し、子どもたちがプロ野球への「夢」という目標をより身近に持てるようにという目的で開催されている。/ 各ジュニアチームは、大会に参加する12球団が推薦および編成した小学5、6年生で構成。大会は3、4グループに分かれてのグループリーグ、各グループ1位チームによる決勝トーナメントで優勝を争う。/ 「楽天イーグルスジュニアチーム2012」は、同大会に出場するために結成された総勢18人のチーム。㈱楽天野球団が主催する「楽天イーグルスベースボールスクール」「楽天イーグルス野球塾」「東北6県少年野球代表大会ENEOSトーナメント」などに参加した選手の中から、セレクションを通じて選出された。/ 今年から、監督は楽天イーグルスジュニアコーチの鷹野史寿氏(楽天イーグルスOB)が務め、平成18年以来の日本一を目指す。/ 鈴木君は末崎スポ少のエース、主将としてチームを引っ張り、数々の大会で優勝した。宮城県で行われた2回にわたるセレクションにおいては、紅白戦で長打を放ち、盗塁を決めるなどして実力を発揮。内野手としてジュニアチーム選抜に選ばれた。/ 大会に向け「18人の中に選ばれて終わりではなく、レギュラーになれるよう頑張って日本一を目指したい」と意気込みを語り、同スポ少の谷山誠志監督は「走攻守と三拍子そろった選手で、盗塁の技術も高い。遠投も80㍍近く投げ、持っているものはかなり高い」と評価する。/ 紺野君は世田米野球スポ少の主将を務め、投手として活躍。昨年の県新人大会でジュニアチームの関係者から誘いを受け、セレクションへのきっかけをつかんだ。/ ピッチングだけではなく、守備能力の高さや足の速さといった万能ぶりが認められ、県内、東北と2度のセレクションを通過。外野手として、見事チーム入りを果たした。/ チームの一員となった紺野君は、「うれしい。周りの選手もみんな上手くて、勉強になっている。大会では仲間と助け合い、一つになって日本一を目指したい」と意欲を見せる。/ 横澤智一監督は、「滅多にないチャンス。野球はもちろん、環境を大事にして人間的な力も養ってほしい」と期待を寄せている。/ 楽天ジュニアチームは今後、11月に合宿を行い大会に備える。」「▲楽天ジュニアチームに選ばれた鈴木君(左)と紺野君(右)」「2012年10月25日付 6面」


▼縁台作り、移動支援、絵本の読み聞かせ……被災地の個人ボランティア活動は大盛況(1)〔12/10/22〕|投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/571bccddddecf70413fd726da2560b75/page/1/
東日本大震災から1年7カ月が過ぎた東北地方の被災地。人数こそ昨年の同じ時期の半数を大きく下回っているが、現在も活動するボランティアは刻々と変わる住民のニーズに対応して活動そのものをバージョンアップさせている。/ さいたま市在住の片岡遼平さん(NPO人権センターHORIZON代表)もその一人だ。片岡さんは10月27日から翌日にかけて、宮城県気仙沼市内の「五右衛門ヶ原運動場住宅」(170世帯)で、岩手県住田町産の「気仙杉」を材料にした縁台(62台)の製作を仮設住宅の住民らとともに行う。/ 昨年〔2011年〕3月の震災発生直後から被災地の支援を続けている片岡さんにとって、仮設住宅での縁台作りは今回が5度目。知人や父親が幹部を務める部落解放同盟の支援者らからカンパを募ったうえで現地に赴き、住民らとともに大工仕事に汗を流す。/ 片岡さんの縁台作り支援は、仮設住宅の住民から大変ありがたがられている。9月2日から翌日にかけて同じ気仙沼市内の「五右衛門ヶ原野球場住宅」(108世帯)で縁台作りを始めたところ、自宅に閉じこもりがちだった高齢者の男性らが次々と姿を現し、大賑わいになった(=タイトル横写真=片岡遼平さん〈右の若い男性〉と五右衛門ヶ原野球場住宅の住民ら)。住民らの手で完成した縁台は計36台。「洗濯物を干すのに欲しかった」「縁台に座って隣人と会話ができる」と評判は上々だ。〔以下略〕」


▼学習発表会と地域文化展〔2012.10.20〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4582874
「今日は有住小学校の学習発表会がありました。一年生もこの6ヵ月で成長し、立派に演じ頼もしく感じました。お隣の民俗資料館では、大人たちの文化展が行われています。」


▼地域文化展〔2012.10.17〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4578461
「明後日〔10月19日〕から23日まで町民俗資料館(旧上有住小学校)で、上有住地域の皆さんによる文化展〔住田町民俗資料館 特別展《なつかしの学び舎パートXI 「観光問題を考える展」と「手づくりの技展」》〕が行われます。手芸品や工作品等の他、今回の特集テーマは「観光」です。〔岩手〕県が進めるジオパーク関連の展示もあります。是非、足を運んでみてください。写真は開催を前に内外を掃除する会の皆さん。」
▼住田町民族資料館特別展 実施致します〔2012年10月12日〕|住田町観光協会 http://sumitakankou.blogspot.jp/2012/10/blog-post_12.html
▼町民俗資料館特別〔2012.10.19〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4582085
「今日から23日(火)まで特別展が開催されています。地域の皆さんの力作が揃いました。御覧あれ。」
▼地域文化展〔2012.10.22〕|ハンドtoハンド http://pub.ne.jp/kaorumurakami/?entry_id=4587111
「町民俗資料館で行われている地域文化展も明日が最終日。身近な人たちが作った手芸・工芸品や活動展、特別企画の観光コーナーなどご覧あれ、」
▼「住田町民俗資料館特別展」に行ってきました!〔2012年10月22日〕|住田町観光協会: http://sumitakankou.blogspot.jp/2012/10/blog-post_8584.html


▼有住保育園「さんま祭り」開催〔2012年10月19日〕|東海新報 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws8084
「住田町立有住保育園(佐々木弘子園長、園児49人)の「さんま祭り」は〔10月〕18日、同園で開かれた。炭火を使ったサンマの塩焼きやサンマのすり身入り芋の子汁が振る舞われ、子どもたちは熱々のサンマをほおばり、旬の味を満喫した。/ さんま祭りは、サンマを触れて調理の楽しさを知るとともに、旬のおいしさや箸使い、もったいない精神などを学ぼうと平成22年度〔2010年度〕から実施。今年で3回目の開催となった。/ この日は炭火焼き用に、大船渡産の新鮮サンマ60匹を用意。年長組の子どもたちが1匹ずつ塩を付け、職員らが園庭に用意した炭火で焼いた。/ “ジュージュー”と焼かれるサンマからは香ばしい匂いが漂い、たっぷり遊んでお腹をすかせた子どもたちは「おいしそう」と心待ちの様子。きれいな焦げ目がつくと3歳以上の園児には1人1匹ずつ、3歳未満の子どもたちにはほぐした身が配られた。/ 園児らは、焼きたてサンマと芋の子汁、持参したおにぎりなどを囲んで「いただきます」。塩焼きは両手で持って豪快にかぶりつくなどし、秋の味を堪能した。/ どの子も「おいしい」と、たっぷり脂がのったサンマに大満足。なかには大人顔負けの箸使いを見せ、きれいに身と骨を分けて食べる子の姿もあった。/ 年長組の佐藤倭君も、箸を上手に使って料理を完食。「サンマの食べ方をおじいちゃんに教えてもらったことがあって、きれいに食べられた。おいしくて、もっと食べたいと思いました」と話していた。」「▲「さんま祭り」で焼きたてのサンマに舌鼓を打つ子どもたち=有住保育園」「2012年10月19日付 6面」


▼来年度県立高校の募集定員160人減で、4学級減る〔2012年10月16日〕|NNNニュース http://news24.jp/nnn/news8854249.html
「来年度〔2013年度〕の県立高校の募集定員は全日制で今年度より160人減り、前沢高校など4つの高校であわせて4学級減ることが決まった。県教育委員会によると、来年度の県立高校の募集定員は全日制が今年より160人減って1万360人。募集定員の減少により、前沢高校の普通科、岩谷堂高校の総合学科住田高校の普通科、軽米高校の普通科の4つの県立高校であわせて4学級減ることになった。定時制の募集定員は今年度と同じ560人。来年度の高校入試は3月7日に試験が行われ合格発表は3月14日。/ [ 10/16 17:55 テレビ岩手]」


▽関連記事:
▼シェフツアー 1-3[番外編]〔2012年11月1日〕|活動レポート|ソウル オブ 東北/東北の食を守ろう! http://www.souloftohoku.org/report/2012/11/01/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC-1-3%EF%BC%BB%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8%EF%BC%BD/
「シェフと山・里・海、産地連携プロジェクト1-3 [シェフツアー] 2012.10.28」「この企画(シェフと山・里・海、産地連携プロジェクトー 通称 ”シェフツアー” ) は、岩手県内で東日本大震災とそれに関連する損害を受けた農畜水産業に携わる生産者を支援し、岩手の生産物を知りシェフとの交流を深めるためのプロジェクトです。/ 今回は番外編として、全3回の生産者の生産物を使って、東京で料理をいただく会が開かれました。/ ■開催概要/ 1.開催名称 銀座レカン 生産者とシェフが集うお食事会 -シェフと山・里・海、産地連携プロジェクト-/ 2.開催日時 2012年10月28日(日曜日)12:00〜/ 3.開催場所 銀座レカン(東京都中央区銀座4-5-5 ミキモトビルB1)/4.主催 ソウル オブ 東北、岩手県県南広域振興局/ 5.実施内容 生産地視察、懇親会、料理教室、食事会」
「6.参加生産者 25名/ 【住田町】 村上みゆき「ズッキーニ」、佐藤道太「にんにく」、水野孝洋「での園」 【八幡平市】〔略〕 【奥州市】〔略〕 【大船渡市】東義彦、鈴木隆広、志田建志、志田公夫、志田秀雄、志田雅彦「赤崎牡蠣」 【洋野町】〔略〕 【花巻市】〔略〕/ 7.参加シェフ/ 高良 康之:銀座レカン[東京]/ 中西 貞人[東京]/ 神戸 勝彦:MASSA[東京]/ 清水 将[東京]/ 敬称略 順不同」


▼2012年10月上半期:住田町に関する記事 - ilyaの日記 http://d.hatena.ne.jp/ilya/20121001/1349059028
▼2012年9月下半期:住田町に関する記事 - ilyaの日記 http://d.hatena.ne.jp/ilya/20120921/1348197017